3/12(土)、3/13(日)にぴあアリーナMMで開催された、「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 2nd LoveLive! ~What a Wonderful Dream!!~」横浜公演に参加してきました。
怒涛の3週連続ナンバリングライブの3週目です。
開演前のセトリ予想
今回のライブは1stアルバム「What a Wonderful Dream!!」を引っ提げてのライブで、新曲が全員曲2曲とソロ曲各1曲で合計7曲。
おそらくはこれらがおおよそアルバムの収録順通りに披露されると予想していました。つまり、以下の順です。
- What a Wonderful Dream!!
- 水色のSunday
- Flyer’s High
- みてろ!
- 微熱のワルツ
- 青空を待ってる
- ユニゾン
さらに、アルバムでは「みてろ!」と「微熱のワルツ」の間に「始まりは君の空」が入ることから、ここに区切りが入りそうだなと思っていました。
また、ライブ表題曲が序盤に置かれる場合は基本的にM1であるという経験則から、M1はWhat a Wonderful Dream!!と予想していました。
Liella!2nd横浜公演 開幕曲 本命は
— ろまとふ (@p5750) March 12, 2022
What a Wonderful Dream!!
(クソデカ赤文字)
これはめちゃくちゃ固い予想でした。オッズ1.3倍くらいだと思います。
[Day1] 3/12(土)
まずは20分だけ原宿に立ち寄りライブへの気持ちを高めてきました。雲ひとつない青空でした。
オタクと品川二郎を食ってから横浜へ。
Day1は3階スタンドの最前でした。ぴあアリーナMMは3・4階スタンドの最前は立ち禁なので、着席しての鑑賞。せっかくゆっくり着席して見れるので、オペラグラスを覗きつつ腕組みして見ようと思ってました。
入場するとメインステージに白い幕がかかってました。白い幕、個人的にはAqours 4thを思い出します(あれはセンターステージ)。
アタック〜OP
Starlight Prologueの映像からシームレスに開演。Starlight Prologueを表す5本線が伸びていく演出。このライブがStarlight Prologueの続きであることを示唆しているようでした。
5色の照明で会場を照らしてアタックが終わった後、白い幕に5色の虹がかかる演出は鳥肌立ちました。
M1: GOING UP
特殊イントロが始まっても流石に初手GOING UPなわけあるかい!wと思って似てるだけだと思っていましたが、マジでGOING UPが始まって転げ落ちました。アニメ挿入歌のカップリング曲からライブ始めるなんてことあります???? しかも衣装はWhat a Wonderful Dream!!。
完全にしてやられました。
知り難きこと陰の如く これが封印せしもう一つの究極奥義『陰』…… 一分の隙も無くし、様々なセトリのパターンを匂わせることで「才気」ではダブルスの時の様に読めない
「What a Wonderful Dream!!」というライブを雲の上と表現するなら、GOING UPは「だけど大空を夢みてるよ」「雨あがりの青 とびたつのさ」など、上昇する一歩手前の歌であって、言われてみれば確かにライブの最初に相応しい曲なんですね。GOING UPが物事の「始まり」を歌っているというのは1stライブでもそのような使われ方をしている通り既知の事実ですが、それでも流石にM1に持ってくるのは予想外でした。
そしてGOING UPは1stライブでは伊達ちゃんが1人で歌っていたので全員での歌唱はこれが初。ソロで聴き慣れていたのでかなり新鮮に感じました。
振り付けは1stでの伊達ちゃんの振り付けが5人に分散された感じでしたね。
「GOING UPが来た」という驚きに脳が支配されてしまい、あまり細かいところに注目する余裕がなかったのでDay2で挽回したいところ。
M2: Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!
腕組み宣言、撤回――。
MC
サングラス買ってたのに「こんなん現地で使わんわ!」つってホテルの部屋に置いていったことを後悔しました。使うじゃん。
M3: What a Wonderful Dream!!
ここで表題曲が登場。
「変わりたくて 変われなくて」のフォーメーション移動がめちゃくちゃ綺麗だったのが印象に残っています。
M4: 1.2.3!(かのん・すみれ・恋 Ver.)
イントロでついに5人での1.2.3!来るか……!?と思ったんですが、まだ焦らされるらしいです。3人以外だと振り付け困る気がするので、一生3人でしかやらなかったりするんでしょうか。
1stライブではかのん・可可・千砂都 Ver. でしたがかのん以外変わりましたね。間奏の千砂都がダンス教えてるところはどうなるんだろうと思っていたのですが、1人ずつ指で数字の1,2,3を描いていましたね。
M5: 水色のSunday
1.2.3!のメンツを見た時点で確信してましたがソロ楽曲コーナーが開始。
衣装もりーちゃんもかわいすぎワロタ!かわいすぎてかわいかったことしか覚えてません。
あと傘にGoProつけるの天才すぎますね。
M6: Flyer’s High
おそろしくスムーズなクラブステップ オレでなきゃ見逃しちゃうね(誰も見逃さない)
サビのキャッチーな振り付けとそれ以外の千砂都らしさ全開の振り付けのギャップが良かったです。
試聴聴いたときからサビはみんなで手を振る感じになるだろうなと思っていたので的中しました。
M7: だから僕らは鳴らすんだ
Flyer’s Highから間髪入れずにクラップタイム始まったのでびっくりしましたがりーちゃんとなこの着替え終わるまで無限にクラップし続けるスタイルでした。
そして新衣装かわいい。この新衣装を形容する語彙をかわいいしか持ち合わせていません。胸の紋様のことなんて呼べばいいんですかこれ。
開演前に腕組み宣言したことなんて完全に忘れてました。
M8: HOT PASSION!!
サニパ用にAqoursのSUNNY STAGEのブレードを持ってきてました。SUNNYだけに。あとAqoursだと黄色と紫が隣なのでサニパに使いやすいんですよね。公式は早くサニパブレードを売って。
サビの振り見てて思ったんですが、ラブライブ!シリーズの曲って左右交互の振り付けがあるとき右重心から始まることが多い気がする(Step! ZERO to ONEみたいなシンメトリーを除く)んですが、この曲は左重心からなんですよね。何か意味があるんでしょうか……?
吉武千颯ちゃんかわいすぎワロタ。
M9: 常夏☆サンシャイン
HOT PASSION!!のあとすぐTill Sunrise来ると思ってたら常夏来てひっくり返りました。4人曲ということもあり、2ndでは聴けないだろうなと思っていたのでめちゃくちゃ嬉しかったです。
新衣装での披露は新鮮でした。
この曲はサビ振りコピしてる人が他の曲に比べて多いので一体感がありますね。
M10: Till Sunrise
ここで満を持してのTill Sunrise。今回のライブで最も楽しみにしていた曲のうちの一つです。とにかく曲も歌詞もバチバチに良すぎる。
曲を聴いただけでも悠奈と摩央が夜の浜辺で語らい、歌い踊る情景が目に浮かぶようですが、振り付けもまさに悠奈と摩央が遊んでいるような振り付けになっていました。曲調的にもっとゴリゴリに踊るのかなと思っていたのですが、歌詞的にはむしろこういった少しかわいいに寄せた振り付けがよく似合いますね。
後になって考えてみれば、HOT PASSION!!が昼のイメージ、常夏が夕暮れのイメージ、Till Sunriseが夜のイメージなので時系列順なのかなと納得しました。
他にも恋がいないため5人曲からは最低1曲離さないと不自然な捌けが発生する、ソロの着替えのために後ろも1曲開ける必要がある、など香盤的にも常夏をサニパの間に挟むメリットがありそうです。意地でも幕間を作らないの好きすぎる。
M11: 青空を待ってる
今回のアルバムのソロ曲でもっともキャラとのギャップが大きかった曲ですね。伊達ちゃんは毎回何が「大嫌い」「大好き」なのかに解釈は聞き手に委ねられているという旨の但し書きを置いてますが、私は初めて歌詞カードを見たときからこれは「歌」に対しての曲だと解釈しています。伊達ちゃんもその解釈で歌っているようですね。
歌に対しての葛藤を長年抱え、苦しんできた澁谷かのんが遂にそれを乗り越え、歌と真正面から向き合い「大好きだよ」と伝える――。アニメ1話の「やっぱり私、歌が好きだ!」にも通ずるものがありますね。
そんな曲が今回ライブでどのように披露されるのかずっと楽しみにしていました。
Till Sunriseの後暗転、長めの特殊イントロの後に曲が始まりました。メインステージに現れた伊達ちゃんは淡いピンクのドレス姿。
そしてメインステージ一面に広がるスモーク。歌詞のネガティブさと相まってスモークが澁谷かのんの心を覆う靄のようでした。
2番までをスタンドマイクで歌った後、マイクを手に取り、スモークのない花道へ歩き出します。花道の中程で一度メインステージを振り返り、元いた場所を見つめます。表情がスクリーンに大きく映し出されました。靄――葛藤と決別し、歌に対する本当の気持ちと向き合います。
そして「きっと きっと 一度生まれた想いは ずっと消えたりしない」からラスサビへ。2番からラスサビにかけての感情の変化の演技がすごすぎる。本当に1年ちょっと前まで一般人だった人ですか?
1stのDream Rainbow / 私のSymphonyでも強く感じましたが伊達ちゃんのステージ上での感情表現は本当にすごい。
M12: 微熱のワルツ
たぶんラブライブ!シリーズ初の、「ワルツ」を冠した本物のワルツですね。
振り付けも全編バレエ(たぶん)で、恋らしさが溢れています。
ダンスに見惚れていたら気付いたら終わってました……。
M13: Tiny Stars
当然みてろ!が来るものだと思ってメロングリーン持って構えていたらメインステージ上段に人影が2人見えて変な声出ました。常夏があった時点で普通に警戒しておくべきでしたね……。
サビの「駆け抜けるシューティングスター」のところ、照明で流れ星が表現されててよかったです。
M14: みてろ!
ノンフィクション!!衣装が!!!!!!!!来た!!!!!!!!!!!!
暗転の中ノンフィクション!!衣装とティアラのシルエットを視認。1stライブの画竜点睛であるところのノンフィクション!!衣装が満を持して登場。隣のすみれ&ペイちゃんのオタクは発狂して柵に頭をぶつけました。
みてろ!は内容的にティアラを手にした後の、自信を得たすみれの歌。それをこの衣装とティアラで歌うのは大正解すぎる。100億万点です。みてろ!で出すために敢えて1stライブで出さなかったんじゃないかと思うくらい完璧なタイミングです。
この衣装とティアラと歌なら、平安名すみれとペイトン尚未なら、革命巻き起こせますね。
M15: ノンフィクション!!
クーカーの着替えを待つ間、ノンフィクション!!の特殊イントロに乗せてなこなぎのダンスバトル。なこがストリート系、なぎちゃんがバレエなので異種格闘技って感じでしたね。2人ともカッコよすぎ。
そしてペイちゃんも加わって今度はノンフィクション!!系統のダンス(あれなんて言うんですか? jazz?)。Liella!のダンス担当としてはなこなぎが目立ってますけどペイちゃんも引けを取らないですよね。
そしてついにノンフィクション!!がスタート。正規衣装が全員揃うとやはり圧巻ですね。じっくり見たいので早くオフショ上がってほしい。
1stで使われたWish Song衣装よりも正規ノンフィクション!!衣装はスカートのボリュームが大きめなのでスカートの揺れがかなり映えますね。
M16: Day1
ノンフィクション!!衣装でやるならやっぱりこれしかないでしょう。
約束されたノンフィクション!!→Day1の流れ。巷ではデイドリ→スリワンに擬えられてるらしいですが、実際Liella!のテッパンですね。ちなみに1stライブで毎回やってたのでデイドリ→スリワンよりも回数多いです。
基本的には伊達ちゃんを見ているのですが、「僕らだけがわかる合図 合わせていくチューニング 唯一無二 それぞれ 代わりなんていない」でペイちゃんの振りをコピるのが好きです。
MC
ライバルユニットのMCで着替えの尺繋ぐの、Aqours 3rdを思い出しますね。
M17: 私のSymphony
アニメ映像で各メンバーの「夢」について振り返った後、メインステージに始まりは君の空衣装の伊達ちゃんが登場。11話の映像からの登場だったので私のSymphonyであることは明明白白でしたが、まず衣装に驚きました。
そして1番はピアノVer.ではあったものの、1番を1人で歌い切った1stライブとは異なり、花道上に他メンバーが次々に登場し、原曲通りの歌い分けになりました。
メインステージ上段のかのんからセンターステージの恋まで、一直線に並んでいく様子が美しすぎて涙なしには見られませんでした。
結局我々は一生「私のSymphony」に敗北し続けることになるのかもしれません。
M18: 始まりは君の空
私のSymphonyで夢を奏で始めてからのLiella!のデビュー曲という完璧な流れ。
そういえば(「みんなver.」を除いて)正規衣装でしか披露したことないんですよね。他の衣装でやったときにパーカーぶん投げるところがどうなるのか気になって夜しか眠れません。
M19: Dream Rainbow
本編ラストにこの曲を持ってくるとは流石に予想していませんでした。アニメ挿入歌のカップリングから始まってカップリングで終わる破天荒(原義)なセトリ。
考えてみればステージにもKVにも5色の虹かかってるしライブのテーマが「夢」なのでかなり示唆されていたんですね。
ちなみに2番アタマのなこの表情が好きです。
アンコールアニメ
Liella!初の生首アニメ。μ'sとAqoursは四角、虹は丸でしたがLiella!は六角形なんですね。表情の動きも今まで以上に豊かになっていたように思いました。
Aqoursのブッ飛び方に飼い慣らされているので真面目すぎてちょっと物足りないですね(まあアンコールだと今までもこんなもんか)。
EN1: START!! True dreams
暗転中に衣装見えてガッツポーズ。
ちなみに2番サビの「ああずっと」で左手を握る瞬間が好きです。
EN2: Dreaming Energy
どうせまたDancing Heart La-Pa-Pa-Pa!とDreaming Energyが日替わりなんでしょ?と思っていたので両方来てめちゃくちゃ嬉しかったです。
振りコピは「Wow wow……」も楽しいですが「本気で面白いことができるよ きっとね!」がとても楽しいのでおすすめです。
MC
ペイちゃんの「どうやったらすみれちゃんと一緒に歩けるか」というキャスト・メンバー間の関係性のスタンスが見えましたね。キャスト・メンバー間の関係性がキャストごとに違うのが好きなので、こういう話が聞けるのはうれしいです。
あとなこの「現実です」の天丼で笑いました。りーちゃん天丼って言葉知らなさそう。
「ライブビューイング」を無限に噛み続けるなこを見て「優勝を味わってもらいたい」を10回連続で噛んだ高校同期を思い出しました(要らん情報)。
伊達ちゃんが青空を待ってるの「きっと きっと 一度生まれた想いは ずっと消えたりしない」に触れて「私はやっぱり歌が、歌うことが大好きだなって、改めてステージに立たせていただいて思うことができた」、そして「私とかのんちゃんからのお願い」として、「(好きという気持ちを)ずっとずっと忘れないで大切にしてほしい」と涙ながらに言っていたのが心に刺さりました。
私は「ラブライブ!シリーズが好き」というこの気持ちをずっと大切にしたいです。
EN3: ユニゾン
絶対にアンコールの最後にやると思っていましたがやはりそうでした。
「ずっと終わらないで 時がとまればいいのに」は、まさにこの瞬間の感情そのものでした。
「時の流れが止まらないこと」はラブライブ!シリーズ(虹以外)に共通する大きなテーマですが、このテーマを正面から歌う曲がデビューから1年経たずして出てきているのがLiella!の生き急ぎっぷりを表しているようですね(Aqoursも「Pops heartで踊るんだもん!」がかなり早いタイミングで出てましたね)。
サビの腕をくるくる回す振りが好きです。
終演後
飲食店は蔓延防止等重点措置でほぼ閉まってたので桜木町駅前のペッパーランチでハンバーグをテイクアウト。ハンバーグもいい〜って言いながら食べましたが、普通に胃もたれしました(照)
[Day2] 3/13(日)
前日に写真撮りそびれたので昼前に会場の写真撮りに行きました。毎回同じようなアングルで撮ってるんですが、すっかりお馴染みの会場になりましたね。
そして水色のSundayなのでタン食う食うしました。
Day2はアリーナ上手側の前から2番目のブロックの最前でした。
M1: GOING UP
ここにGOING UPが入ることの意味を噛み締めながら聴いていました。地を蹴って天へ駆け上がるような曲ですね。
M2: Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!
サビの振りコピが楽しすぎました。
MC
前日の反省からちゃんとサングラス持っていったのにバッグから取り出すのに手こずって使えずじまいでした。雑魚すぎる。
M3: What a Wonderful Dream!!
曲が良すぎますね
サビの最後の「What a Wonderful Dream!!」の伸びをするような振り付けが好きです。
あとラスサビの「巻き起こすパワー」のところが好きです。
M4: 1.2.3!(かのん・すみれ・恋 Ver.)
ペイちゃんの「ジャンプしよう!あ、しないでね!」がかわいかったです。
センステに結構近かったのでめっちゃ伊達ちゃん見てました。サビが楽しい。
M5: 水色のSunday
かわいすぎてめちゃくちゃニチャついてしまいました。特に舌ペロやばすぎる。
傘のGoProの視点に切り替わる直前、傘を開いて下に向けてるところでGoProの位置確認してるのかなと思いました。
なるほどSUNDAYじゃねーの
M6: Flyer’s High
名古屋公演までにクラブステップ練習しとこうと思いました(やるスペースはないと思いますが、気分的に)
M7: だから僕らは鳴らすんだ
伊達ちゃんの「私のこと好きな人?」の破壊力高すぎて大ダメージを負いました。助けてください。
ペイちゃんの煽りに大学院生と専門学生が追加されてて笑いました。
M8: HOT PASSION!!
サニパの堂々たるパフォーマンスに「Liella!よりも後から走り出してLiella!よりも強くあらねばならないのって凄いプレッシャーなんだろうな」という立海を見てるときみたいな尊敬の念がわいてきました。
M9: 常夏☆サンシャイン
伊達ちゃんの歌唱の安定感が1stライブのときより格段に増してるなーと思いました。なこのロングトーンも仕上がってましたね。
M10: Till Sunrise
センステ近かったのでちはちゃんをガン見してました。
Till Sunriseで完全に神津島にワープしました。行ったことないけど。領域展開「蕩蘊平線」。
曲からサニパの関係性が滲み出てました。全人類LoveLive! Daysの連載「From the Passion Island」を読んでください。
M11: 青空を待ってる
歌い終わったあとアウトロ終わる前に捌けることの意味を考えてました。結局答えは出なかったのですが……。
M12: 微熱のワルツ
「キミ」=「スクールアイドル活動」の解釈で聴いてました。
ダンスはもちろんなのですが、熱に浮かされた表情などの表現がすごいなと思いました(小並感)
M13: Tiny Stars
1stツアーから一貫してメインステージ上段での歌唱ですが、改めて考えてみると星だから高いところにあるのかなと思いました。
2ヶ月前に1stで聴いたときよりも伊達ちゃん・りーちゃんともに心なしか声が伸びやかに、ダンスも滑らかになったように感じました。安定感がかなり増しましたね。
M14: みてろ!
「ねえおぼえてるかい? いつか君と交わした約束」でティアラ指差してるのに気付いて発狂しました。
M15: ノンフィクション!!
ペイちゃんが階段を降りるタイミングを見てアニメでのすみれが瞬間移動していることに初めて気づきました。
1stのときから更に5人の表情に磨きが掛かっているのを感じました。衣装で2割増しに見えてるのもあるかもしれない。
ノンフィクション!!衣装を着た彼らはまるで別物です。
M16: Day1
1番が上手側なので0ズレで神になりました。
MC
ゆなな「聞こえないわ」ちはちゃん「聞こえるよ」でテニミュでの跡部と宍戸さんの掛け合いを思い出した人は多分会場内に数人しかいなかったと思います。
M17: 私のSymphony
衣装がWish Songに変わってて驚きました。始まりは君の空を日替わりにできるところまでLiella!はもう到達したんですね。
Wish Song衣装の私のSymphonyは1stライブで何度も見てきたので思い入れがあります。デビューから1年経ってないグループのライブで走馬灯見るとは思いませんでした。
M18: Wish Song
Day1がPJとしてのデビュー曲であるところの始まりは君の空だったのに対し、Day2はアニメでの5人のデビュー曲。
これは無限回言ってるんですが「つながれた心はほどけないよ」の振りが好きです。
M19: Dream Rainbow
冒頭のハモりが無くなってることにDay2で気づきました。
サビで虹を架けてるオタクが少なすぎる。全人類虹を架けてほしい。
EN1: START!! True dreams
ワンチャン始まりは君の空に変わったりするかもと思いましたがそのままでした。
最初の頃と比べると間奏のオール・フォー・テニスみたいなとこ(伝わらない)の仕上がりが比べ物にならないほど良くなったなと思いました。
あと、アンコールアニメで夢として登場する神宮競技場(国立競技場)を舞台としているからこの位置なのかもしれないと思いました。
EN2: Dreaming Energy
足元広かったのでサビのボックスステップのとこやってました。
MC
2ndライブの大きなテーマである「夢」について、心に残る名演説がありました。
ペイちゃん「あなたの夢は何ですか? 今、心の中にポッと出たその夢をずっと持ち続けてほしいなって思います」「もし、ポッと出てきたものが何もなかったり、ふわふわしててよくわからないなって人も焦らずにゆっくりと探せばいい」「もし『あなたの夢は何ですか?』って聞かれたときに『僕の夢・私の夢って何なんだろう』って迷いそうになったとき、挫けそうになったとき、夢を嫌いそうになったときに今日この日を思い出してほしいです。」「本当に好きなものなら願い続ければ絶対叶うと思ってるから、絶対、ずっとずっと心のなかに、もしかしたら諦めてしまった夢も、いつかは叶うかもしれないから、どうかその夢を捨てずに、捨てたら夢がかわいそうだから、見続けてあげてください」
なぎちゃん「大きな目標じゃなくても、何か希望が持てるような毎日を送っていただけたらとても嬉しいです。そしてその希望の一つにLiella!がなれたらいいなと思っています。」
なこ「夢って同じものを誰かが持ってるわけじゃないし、同じ気持ちなわけじゃないし、今みなさんが持っている感情・気持ちってあなたにしか持てないものだと思うんです。だから大きいも小さいもないし、高いとか低いとかも何もないから、いまある些細な気持ちを本当に大事にしてほしい」
「あなたの夢は何ですか?」と聞かれて、私は正直その場で何も思いつきませんでした。私はどちらかといえば逆に、長期的な目標を持たないことをモットーにしてきたところがあります。でも本当は、それは夢がないことの言い訳に過ぎないんじゃないかと心のどこかでは思っていました。歌姫になりたいとか、そういった夢があるペイちゃんのような人が正直羨ましいです。だからペイちゃんの言葉には痛いところを突かれました。あのライブに行きたい、このライブにも行きたい、みたいな夢というより欲のようなものはいくらでも出てきますが、キャリアプラン的な意味での夢はまったくないんですよね。
一方で「焦らずにゆっくり探せばいい」「大きな目標じゃなくてもいい」「大きいも小さいもない」といった言葉には赦しをもらった気持ちにもなりました。小さいどころかnullなので探さないといけないのは間違いないですが……。
夢ってなんだろう?とこのときからずっと考え続けています。
ちなみに一瞬「私の夢はサイレンススズカです」が脳裏をよぎってマジで死にたくなりました。
告知
大阪城ホールでの「with Yuigaoka Girls Band」公演開催決定。泣き崩れるなこ。6月の大阪城ホールといえば4年前にAqours 3rdが開催された時期ですね。今からとても楽しみです。生バンド1.2.3!たのむ……。
そしてTVアニメ2期の7月開始が発表。予想してたより2クール早くてぶったまげました。虹ヶ咲の2期から間髪入れずに始まるの供給体制がやばすぎる。
虹ヶ咲からの間隔も驚きですが、1期開始からちょうど1年というタイミングもラブライブ!シリーズとして最速。完全に裏をかかれました。4月から半年間、ほぼ毎週アニメの供給があることが確定してるの嬉しすぎますね……。
EN3: ユニゾン
ライブが終わってほしくないという気持ちとともに、新たに発表された大阪公演や7月からのアニメ2期が楽しみという気持ちで聴いていました。
そして自分の夢について、頭の片隅でずっと考えていました。
終演後
桜木町駅でオタクたちと別れた後、ノンフィクション!!衣装実装を記念して野毛のすみれへ。オタクが無限に並んでました。
[Day3] 3/14(月)
月曜日は休みを取っていたので感謝の巡礼。
まずは代々木公園の野外ステージ。Tiny Starsが披露された場所であり、かのちぃの約束の地であり、What a Wonderful Dream!!のMVでは可可のシーンで登場する場所ですね。スーパースター!!の巡礼として来たのは初めてで、多分ここに来たのは内田彩さんの無銭ライブ以来な気がします。
続いて竹下通りの原宿駅側の入口。ここはすみれの場所。平日の午前中ということで人が少なくてよかったです。
竹下通りのマリオンクレープ。こちらもすみれ。
続いて最初のビジュアルからお馴染みの神宮前交差点。ここは人通りは平日の方が多いですが車は平日の方が10倍くらい多そうです。
次にすみれの実家である穏田神社に初参拝。ノンフィクション!!衣装実装御礼。
そして神宮前公園。全然神宮の前じゃないじゃんと思ったけど住所がこのあたりまでギリギリ神宮前らしい。What a Wonderful Dream!!では千砂都の場所です。2泊分の荷物を担いで歩き回って流石に疲れたのでなこが座ってたブランコでちょっと休憩しました。
そして最後に神宮外苑へ。国立競技場、完成してから初めて目の前で見ました。
最後に神宮球場。スーパースター!!には今のところ「外苑球場」として名前が出てきただけですが、2期では登場してくれると信じています。よろしくお願いします。
私の「夢」
国立競技場の前に来たとき、「あなたの夢は何ですか?」に対する答えの一つが見えました。
私は満員の国立競技場で歌い踊るLiella!を見たいです。
たかが一ファンに過ぎない私の夢として適切なのかはわからないし、この夢に向けて私自身にできることなんてないかもしれないですが、Liella!がここに立つ日までLiella!を応援し続けたいと思います。Liella!なら絶対辿り着けると信じているので、辿り着いたときに胸を張って「応援してきて良かった!」と言いたいです。
結局これは自分自身のキャリアについての夢でも何でもないんですが、私がこの日を夢見ていることだけは間違いありません。
そしてその後もずっと自分自身の夢についてずっと考えていましたが、ようやく答えのようなものにたどり着きました。将来なりたいものというよりは、続けていきたい生き様という感じなのですが、私の夢は
「自分の好きなものに資することをして生きたい」
です。これは「大学に行ったら鉄道の研究をしたい」と思っていた高校時代から本質的には変わっていません。だから私はファンの立場から、ラブライブ!シリーズをもっと盛り上げたい。ラブライブ!シリーズのために何かしたい。この気持ちを忘れずに、仲間たちと共にサイトの開発や運営を続けていきたいと思っています。ラブライブ!シリーズのための活動だけでは当然食い扶持は稼げないので別の仕事もしていますが、そちらで得たスキルも、最終的にはラブライブ!シリーズのために活かしたいですね。
おわりに
「What a Wonderful Dream!!」のタイトルに相応しい、あらゆる意味で「夢」がたくさん詰まった素晴らしいライブでした。
そして、8歳下の女性声優に人生について考えさせられるとは思っていませんでしたが、おかげで自分の生きる道を再認識できました。
次のライブは4月の名古屋公演。名古屋公演をより解像度高く観られるように、それまでに曲への理解をより深めておきたいです。