Liella! 3rd LoveLive! Tour 〜WE WILL!!〜 大阪公演
1/21(土)〜1/22(日)に大阪城ホールにて開催された「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 大阪公演」に両日参加しました。
ちょうど直前の1/18にLiella!2ndのBlu-rayが発売されたので、それを視聴してから臨むライブとなりました。Liella!2nd大阪公演は同じ大阪城ホールでの開催。そして2期生加入前の最後の単独公演でした。
Liella!2ndのライブ映像やメイキング映像を視聴し、スクールアイドルの刹那性に思いを馳せ、今の瞬間を大切にLiella!のライブに参加したい、という決意を新たにした状態で臨むライブ。しかも場所は1期生の終着点と同じ大阪城ホール。これまでになく、開演前の時点で自分の気持ちが仕上がっていた感じがありました。
なお、1/25のスクールアイドルミュージカル大阪公演初日まで大阪に残るため、6泊7日の長い遠征となっています(現在進行系)が、本稿では金曜〜日曜の3日間に絞ります。
1/20(金): 前日
2週連続の羽田空港。今回はANA創業70周年のセールを利用しました。
前週に続き機内では水星の魔女を視聴。途中富士山が綺麗に見えたので一瞬中断して撮影しました。
あっという間に伊丹空港に到着。4年ぶりくらいに大阪モノレールに乗りました(CYaRon!大阪ファンミぶり)。
蛍池から阪急宝塚線に乗り梅田に到着。一旦ホテルに大きい荷物を預けてJRの快速で西宮へ。
3年半前に食べて美味しかった台湾まぜそばの再訪です。
店名は「てっぺん」から「やす田」に変わっていましたが、甘めのミンチと麺がマッチしていて美味しかったです。
食後は梅田に戻りましたが、同じルートで帰るのは面白くないので阪神を使いました。
オタクにおつかいを頼まれたので梅田のアニメイトに寄ったらグエルくんがいて思わず写真を撮ってしまいました。グエルくん、報われてほしい。
結局おつかいは空振りでした。ホテルにチェックインし、リモートワーク開始。
仕事が終わった後、なんばのゲマ、アニメイト、ソフマップにも行ってみましたが全部空振りだったので諦めて梅田に戻り、オタクと飲みました。
仕事の話とかもしましたが、最後の方はずっとスクールアイドルの刹那性について語り合ってました。
1/21(土): Day1
神戸へ
10時過ぎにホテルを出て大阪駅から新快速で神戸に向かいました。だいたい大阪から行くときは(阪急が好きなので)阪急で行くので新快速で行くのはちょっと新鮮な感じがしました。
神戸駅でオタクと合流し、スクールアイドルミュージカルの聖地巡礼。
※ 巡礼内容にネタバレを含むので見てない人はこのセクションを読み飛ばしてください。
まずはハーバーランドへ。アンパンマンミュージアムがあるからか道中ちびっ子が多かったです。
ポートタワーは工事中だったのでちょっと残念な景観になっていました。
その後は歩いて異人館通りへ。途中まではなだらかな斜面が続いていて「お〜めっちゃ扇状地だ!」とワロタしていたのですが、だんだん傾斜がきつくなってきてそれどころではなくなりました。
異人館街を少しぶらぶらした後、流石に疲れたので新神戸駅へ。異人館街から新神戸駅への道のりもかなり険しかったので一気に疲れました。
北野遊歩道から神戸の街が一望できました。こんなに登ってきたのか……。
やっとのことで新神戸駅に到着。
昼食
地下鉄西神・山手線で大倉山へ。ここで降りたのは3年半前に伊波さんのイベントで来て以来でした。
やってきたのは駅からほど近いラーメン屋「もっこす」。ここはヨルナイトでなこと鷲崎さんが地元トークで盛り上がってたときに挙げられてた店ですね。
13時頃でしたが外待ち5〜6人くらいと盛況でした。
ノーマルの中華そばとライスを注文。ノーマルでもこのチャーシューの量。一緒に行ったオタクはチャーシュー麺を頼んでいたので死んでました。
濃厚な豚足醤油スープとストレート細麺と大量のネギ。絶品でした。
天王寺へ
地下鉄で三宮に移動。ポートライナーの中国語訳が「港海人工岛线」でジワジワきました。
大阪でイベントがあるとき恒例のあべのキューズモールのプレミアムショップへ立ち寄り。
流石に歩き疲れたので近くのサンマルクでコーヒーしばいて休憩。
通天閣
天王寺から歩いて新世界へ。週末ということもありかなり賑わっていました。
通天閣はガッツリ工事中で屋上には入れないようでした。それで今回はフラッグの掲出がなかったんですね。
地下のわくわくランドでコラボソースカツを購入。
カードは可可でした。
15分ほど並んで展望台へ。
5階展望台から大阪城を見ました。
4階に降りると、Liella!がお出迎え。前回同様、爆音でLiella!の楽曲が流れていました。
窓は8面しかないのでかのんだけトイレの横でした。。
一般観光客の「これあれやろ?ラブライブ!やろ」みたいな会話も聞こえてきました。
ライブ
通天閣を出て堺筋線と長堀鶴見緑地線を乗り継ぎ大阪ビジネスパーク駅へ。
駅でトイレ行ったりとのんびりしていたら結構ギリギリになってしまったのですぐに入場しました。
席はセンステ真横の上手スタンドでした。宮城Day2以来1ヶ月半ぶりのスタンドです。
M1: WE WILL!!
ブレードの電池を変え忘れたことに気付いて焦りました。
M2: スター宣言
流石にブレードがやばい色になってたので一旦消灯。
イントロで伊達ちゃんが「ほっか……ごめーん間違えた!!!!大阪公演!!!」になっていて笑いました。
MC1
MC聞きながらブレードの電池を交換。のんが喋ってる途中くらいに交換が完了しました。予備の電池がリュックに入っていてよかったです。
なこのコーレスが大阪限定の「たこ!」「やき!」「たこ!」「やき!」(中略)「ひっくり返したろか!」になってました。結構楽しかったです。
M3: Welcome to 僕らのセカイ
ウェルカムきな子は上段下手でした。
M4: Butterfly Wing
サイドスクリーンのカメラワーク再現がエグいという噂を聞いたので、肉眼とメインスクリーンとサイドスクリーンを同時に見てました。
実際めちゃくちゃ高い精度でアニメのカメラワークが再現されていてビビりました。ステージ背後からの広角とか完全にウィーン専用アングルっぽいですし。
M6: パレードはいつも
トロッコが低くてキャストの頭が辛うじて見える感じだったので悲しみを背負いました。
M8: Dreamer Coaster
クラップが楽しい。みんなもっとクラップしよう!
曲終わった後めちゃくちゃ仲良さそうに捌けていくさゆのんが見えてとても良かったです。
M12: Chance Day, Chance Way!
イチョウがスタンドにまで飛んできました。たまたま自分のところに飛んできたのでこれでイチョウ3枚目です。
M13: 揺らぐわ
北海道Day2を踏まえて流石にこの曲のやぶを見届けなくてはとブレードを赤にしました(会場全体的にも前より赤が増えたような気がしました)。
確かにやぶのパフォーマンスは格段によくなっていました。成ったな(東堂葵)
M15: エーデルシュタイン
Butterfly Wingに引き続きカメラワークとキャストの両方に着目。アニメのある箇所でのサイドの再現度がButterfly Wingと同様とても高かったのですが、更にアニメがない箇所でもメインとサイドで全く違うカメラワークになっている箇所が多くて驚きました。
M16: Sing!Shine!Smile!
落ちサビの「誰にももう止められない 僕らはそう夢みてるんだ」で唐突に2ndライブの「夢」のMCを思い出して泣きました。
M18: 私のSymphony
いつもより詞を聴き込むような意識を持って見ていたのですが、あらゆる歌詞がヤバすぎてずっと泣いてました。
M19: 未来の音が聞こえる
これもいつも以上に歌詞を噛み締めてずっと泣いてました。
EN1: 水しぶきのサイン
2ndライブのBlu-rayを見てからスクールアイドルの刹那性についてずっと考えていたのでいつも以上に刺さりました。
EN2: Shooting Voice!!
会場中がどよめきました。当分聴けないだろうと思っていたのでトロッコ曲としてではあるものの聴けて本当に嬉しかったです。イントロのダンスを全員でやってくれたのも良かったです。
トロッコでも結構踊ってくれるペイちゃん好きです。
1サビあたりでトロッコが目の前で止まったのですが、止まってる間にさゆ→ペイキスが発生したので死にました。
EN3: Day1
Cメロ「強く手を繋いで」でさゆのんが強く手を繋いでいたので死にました。
MC4
結那ちゃんが新喜劇方式で登場して爆笑しました。
今回のダジャレは「大阪城ホールの人の多さ過剰」で普通に上手くて笑うよりも感心してしまいました。
のんは北海道で幕間を「まくかん」と読んでいましたが、今回「まくかん、いやまくあい」と訂正していてとても良かったです。真面目さが表れていますね(Aqoursですら未だにまくまって読んでる人いた気がするので教えてあげてほしい)。そして幕間の映像をみて色々あったこれまでの半年間を振り返り、「この瞬間は今しかないから楽しんでいきたい」と言っていました。私はスクールアイドルの刹那性のことを考えるだけで泣くモードだったのでここで泣きました。
ペイは大阪公演が今回のツアーの西端であることに触れ、もっと西から来た人やライブに来られなかった人にも届けたいという意味でのShooting Voice!!だった、という話をしていました。
りーは2ndライブ大阪公演に触れて「5人から9人になったLiella!はどうですか?」と問いかけ。万雷の拍手に2期生は感極まっていました。涙をこらえるやぶくま、泣き崩れるのん、天を仰ぐえも。改めて、これまで2期生が背負ってきた重圧がいかばかりかということを考えさせられ、こちらもボロ泣きでした。ペイがのんに寄り添っていたのも印象的でした。
やぶが自分が本当にLiella!の一員になったんだ……と感じる瞬間が今でもたくさんある、これからも一瞬一瞬を大切にしていきたい、とスクールアイドル性の高い話をしていたので泣きました。
TO BE CONTINUED前の給水時間、ペイが「涙は一番うれしい日にとっておく」とStarlight Prologueの歌詞を引用したので、伊達ちゃんが反応して叫んでいました。私も叫びそうでした。こういうところでサラッと歌詞を引用できるの、いいですね。私はテニプリの台詞の引用しかできません。
EN4: TO BE CONTINUED
ラスサビ前で立ち位置のところのLEDがメンバーカラーになっているのに初めて気づきました。スタンドで俯瞰しているから気づけたのか、照明が変わったのかはわかりません。
ラスト
〆はなこ。千砂都としての「私、みんなとスクールアイドルができてよかったです!」という言葉に泣きました。その後岬なことして「みんなほんまにめっちゃ好きやで!」。メンバーとしてとキャストとしての言葉を分ける姿勢、「関西弁を喋るときはキャストとして」という鉄則をきっちり守ってくれる姿勢がとても良いなと思いました。
終演後
京橋の適当な居酒屋でオタクと飲みました。
1/22(日): Day2
キッチンカー
昼頃までホテルでのんびりして、一度会場へ。スタンプラリーのためにキッチンカーに行きました。愛知も千葉も開演ギリギリに慌てた実績があるので、早め行動です。コースターはメイでした。
昼食
一度会場を離れなんばへ。オタク(not連番者)と合流してくそオヤジ最後のひとふりへ。
あさりラーメンを食べました。貝出汁系のラーメンは普段あまり食べないのですが、めちゃくちゃ美味しくて思わず完飲してしまいました。
バナナの王様
食後はコラボ中のバナナの王様へ。
コースターはすみれでした。
近くの見知らぬオタクに突然交換を持ち掛けられたので千砂都に化けました。
スムージーのロット運が悪く、提供にかなり時間がかかってしまったので飲みながら駅に移動しました。
ライブ
席はスタンドのほぼドセンでした。ついに全てを真正面から見ることができる視点を引けました。トロッコで一番うしろに来ない限り肉眼で表情は見えないので、それはスクリーン頼みです。
M1: WE WILL!!
全体を見渡しつつ、表情をスクリーンで見ていました。落ちサビで抜かれた伊達ちゃんの表情が最強すぎました。
M2: スター宣言
前日のことがあったので伊達ちゃんがちゃんと会場名を言えるかに気を取られていたらクラップ入るの遅れました。「私たちと一緒に青春の汗を流していこうね!」とかいう最高の煽りが入りました。
MC1
春節ということでりー指導のもと「新年快乐」でのお祝いからスタート。
なこの大阪限定コーレスのときだけ階段のLEDがたこ焼きになってステージ天井にもTAKOYAKIの文字が出ていて笑いました。
M3: Welcome to 僕らのセカイ
ウェルカムきな子は下段上手でした。
M5: Go!! リスタート
最近刺さったままのとげが背中押すところを振りコピするのにハマっています。
M7: エンドレスサーキット
クゥすみじゃんけんはすみのグー勝ち。勝ったほうが抜かれるシステムですが、りーがペイが抜かれているところに乱入してきて笑いました。
また負けたのがショックだったのかりーがその後の台詞と歌詞を飛ばしていたのが好きすぎました。
M8: 駆けるメリーゴーランド
2サビで花道を移動するところの2人の後ろ姿が綺麗でした。左右にステップを踏んでいるのが視覚的によくわかりました。
M9: ビタミンSUMMER!
2番の「くたくたになってもずっと 笑っていようね!」でダウン取るところが好きなのでダウン取ってました。
M10: POP TALKING
特殊イントロの暗転中の照明が紫と黄色になってるのが好きです。
M11: ユートピアマジック
今日も伊達ちゃんはなこの腰に手を回していました。
ラストの「僕の傍にいてよ 約束さ」でなこにめっちゃ寄っていくやつをやっていてとても良かったです。宮城Day2を思い出しました。
MC2
りーが何の話するのかと思ったら「じゃんけん負けました」で終わって爆笑しました。好きすぎる。
M13: 揺らぐわ
2期生を中心に見ていました。昨日の今日だというのに見違えるほどパワーアップしていて度肝を抜かれました。完全に2期生が黒閃4連発キメてました。成ったな(東堂葵)
落ちサビの「劣等感だって燃やし尽くして 進めばいい」がやばかったです。
M16: Sing!Shine!Smile!
前日より早く、Cメロワルツパート
僕ら魔法にかかった
夢という名の魔法に
時が過ぎても終わらない
叶う日まで解けないよ
の時点で2ndライブを思い出したりしてボロ泣きしてました。
M18: 私のSymphony
完全にそういうモードに入ってしまって最初から最後まで泣きっぱなしでした。
2期生が4人ともめちゃくちゃ気迫があってめちゃくちゃ良かったです。特にのんの「「今は楽しいよ」って言いたい! だってこんなに高鳴ってるよ」がとても刺さりました。
M19: 未来の音が聞こえる
ずっと涙を流しながら地蔵してました。
EN2: 1.2.3!
連番者と2人揃って崩れ落ちました。3n人じゃないとできない説が強化されましたね。
サビの振りが身体に染み付いてるので無限に踊ってました。トロッコでも結構踊ってくれるペイ好き。
ラスト、トロッコが一番うしろに来たあたりでやぶがずっと伊達ちゃんの腕を掴んで(腕を組んで)放さなかったのがめちゃくちゃかわいかったです。
EN3: Day1
初めてイントロを正面から見れたので、キメ顔してポーズしてるのがはっきり見えて良かったです。
Cメロはまたさゆのんしてました。
MC4
結那は前日に引き続き新喜劇方式で登場しましたが「ほな帰るわ〜」の後止めないというマイナーチェンジが入ってました。今回のダジャレはくいだおれ人形のモノマネをするという長い前フリからの「くいだおれ人形のモノマネ得意だ俺」。前日に続きめちゃくちゃ高度なやつぶっ込んできて感心してしまいました。
くまは大阪ファンミでのなこの勇気のカケラに触れ、なこへの尊敬の念を口にしていてとても良かったです。
のんはWE WILL!!について。ライブで最初に目にする、観客をLiella!の世界に引き込むような、9人のLiella!の象徴のような曲。あと何回見られるのかわからないので一回一回を大切にしたいし、大切に見てほしい、という話でした。「あと何回見られるのかわからない」という3期生加入前の有限の時間を思わせる言葉に泣きました。
伊達ちゃんは友達でも家族でもなく、「仲間」っていいよね、という話をしてました。見えないもので結ばれている関係。そういう人が8人もいるというのはとても(原義の)尊いことだろうなと思いました。
やぶは涙を堪えながら「これからも背中を押してほしい、私もみんなの背中を強く押せるようになりたい」と言っていました。北海道Day2以降、やぶの成長が著しいですね。
TO BE CONTINUED前の給水タイムにはくまがストレッチ中に身体を反らせた状態でスクリーンを見て「私が映ってる!」と言っていて爆笑しました。
EN4: TO BE CONTINUED
2番でペイがなぎやぶに乱入するところ、今回ペイはくいだおれ人形になってました。それとほぼ同じタイミングで上手ではえものんがなこの頭を撫でていました。
ラスト
えもが夏美として「これからも大好きなLiella!のみんなと一緒に夢を叶え続けていきますの!」と言っていてもうダメでした。夏美の夢の話に弱いオタクなので。
終演後
連番者と昼食ったオタクと3人で京橋の塚田農場へ。連番者はのんおじなので宮崎を感じに来ました。
おわりに
直前に2ndライブを懐古したこともあり、刹那性に対する感度が高まった状態で臨んだライブ。既に3期生が加入することも発表され、9人での日々が限りあるものだとキャストもファンもわかっている、という状況。その中で、この瞬間を大切にしていきたいと改めて強く思いました。
そして2期生のスタート地点としての大阪で、2ndライブの、ひいては1期生時代の終着点としての大阪城ホールで、このような記憶に残るライブがまた行われたことで、また一つLiella!と大阪の結びつきが重なったように思いました。またLiella!で大阪に来たいですね。
今週末は東京公演。沢山あると思っていた3rdライブもあと4公演となりましたが、一瞬一瞬を大切に楽しみたいと思います。