Liella! 3rd LoveLive! Tour 〜WE WILL!!〜 愛知公演

12/10(土)〜12/11(日)にAICHI SKY EXPOにて開催された、「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 愛知公演」に両日参加しました。

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ツアー2都市目は愛知。Twitterでは名古屋公演だと思っている人をちょこちょこ見かけますし、何なら顔写真登録サイトのURLも /Liella3rdN でしたが全然名古屋ではなくて常滑市セントレアです。

宮城公演はこちら。

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12/9(金): 前日

家で早めの夕食を食べてから東京駅へ。

のぞみ113号で名古屋へ向かいます。

乗車即これです。

隣に知らないおっさんもいて窮屈だったのと中京しか見る気ないのとで熱海くらいで新聞をしまってシンカンセンスゴイカタイアイスを食べました。

その後はぼけっとしてたら名古屋に到着。

名古屋駅のど真ん中にこれがあってビビりました。

花金で混雑した東山線に乗って伏見に移動しホテルにチェックイン。

12/10(土): Day1

昼食

昼前までホテルではんなりした後、徒歩で名駅へ。バーチャル名古屋駅でオタクと合流しました。

その後は台湾まぜそば はなび 名駅ウィンクあいち店へ。先月オープンしたばかりの新店舗です。

台湾まぜそば並盛 + ミニネギめし。

中京競馬場

食後は名鉄に乗って中京競馬場前駅へ。開催日なので急行も臨時停車。

来ました、中京競馬場

JRAの競馬場は東京、新潟に次いで3箇所目の訪問でした。

着いたらちょうど8Rのパドックをやってました。

パドック見て馬券を買ってから座席へ。B指定のゴール板に近いあたりを取っていたので最高の眺めでした。

8Rは適当に馬連流しで買ったら8.0倍つきましたが、9・10Rは普通に外してここまででプラマイゼロ。

メインのGIII 中日新聞杯は本命カントルがラストで伸びを欠きタコ負けでした。

連番相手はビギナーズラックでキラーアビリティ単複を当てていてめっちゃテンション上がってました。名前がカッコいいから買ったらしい。

メインレース後は静態保存されてるパノラマカーを見てから競馬場を後にしました。

夕日がいい感じでした。

セントレア

連番相手のホテルチェックインのため一旦名鉄名古屋へ。

チェックイン後は再び名鉄名古屋から名鉄線に乗車。パノラマカーで時間使いすぎて開演ギリギリになってしまったのでトイレを列車内で済ませるために一部特別車特急の特別車に課金しました。

セントレアに初上陸。

入場

開演15分前くらいに会場に到着。プロジェクションマッピングになりきれていない何かがありました。

時間もないのですぐに入場。

席は最前ブロック下手側の後ろから2列目。右を見れば花道、後ろを見ればセンターステージ。メインステージも仰角がちょうどよく、ステージのほぼ全体が見渡せました。まさに神席。そしてセンステの下手側ということは宮城Day1に伊達ちゃんがずっと反対側だったGo!! リスタートで伊達ちゃんが目の前に来るということです。このエリア、ツアー中に一度でいいから引きたいと思っていたのにもう叶ってしまいました。

開演

M1: WE WILL!!

μ'sの時代からずっと、シンメのときにセンターは下手扱いになる、という傾向があると思っているのですが、この曲の板付きも伊達ちゃんは下手から出てましたね。

M2: スター宣言

アメコミ風の映像良いですね。

「スーパースター」の振りが好き。

MC1

何人かは名古屋弁でのあいさつも披露してました。のんがグダグダでかわいかったのとなこの行こまいがかわいかったです。「だがや」はニコチャン大王を思い出す。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

「え!うそ?」は上段上手でした。

M4: Butterfly Wing

改めて見るとステージ演出がやばいですね。光が降り注ぐ演出が好きです。

M5: Go!! リスタート

伊達ちゃんが目の前に来ました。近すぎワロタ。ニヤけすぎて口角壊れちゃった。

M6: パレードはいつも

無限振りコピ部

序盤はやぶが遠かったのでくまを見てました。

M7: 迷宮讃歌

手をくねくねさせる振りが好きです。

M8: Dreamer Coaster

目の前で始まったのでやばかったです。

M9: ビタミンSUMMER!

間奏のめっちゃ踊るところ、結構人によって違うことしているようなので今後もっと色んな人に注目したいなと思いました。

M10: POP TALKING

またずっとイチャイチャしてました。

M11: ユートピアマジック

ロッコ乗り換えるところでえもがファンサに夢中で移動忘れてたのが「らしさ」が出ててよかったです。

M12: Chance Day, Chance Way!

花道が目の前だったので練り歩いてくるのがめっちゃ見えました。壮観。

MC2

イチョウを拾い終わった後は基本的に後ろ姿しか見えないMCなのですが、のんがちょくちょくこちらを気にかけてくれて嬉しかったです。

のんくまがワイパー煽りしてたのでめっちゃワイパーしました。やりすぎてくまがなこに怒られてたところに部長を感じてとても良かったです。

M13: 揺らぐわ

なこくまが目の前で踊ってたので見比べてました。2人ともめちゃくちゃダンスが上手いですが、全く別ジャンルで上手いというのがとてもよくわかりました。

なこがhiphopとかlockとかそっち系なのに対してくまはjazzとかそっちの感じ。しらんけど。

M14: 色づいて透明

曲名のとおり透明感のあるステージ演出が綺麗でした。

M15: エーデルシュタイン

改めて見ると照明がアニメのまんまで没入感がすごかったです。

M16: Sing!Shine!Smile!

Cメロで3拍子になった後に4拍子に戻るところってどういうクリック音が入ってるんだろうって思いました。

M17: 名前呼びあうように

くまの歌声がよかったです。

M18: 私のSymphony

1期生が歌ってるときののんの表情が好きです。

M19: 未来の音が聞こえる

1サビあたりで伊達ちゃんが右手を上げるときにオーガンジー部分を跳ね上げていたのですが、それが意図してやったのかミスなのかがずっと気になっていました。風が吹いた感があって良かったのですが、ミスなような気はします。

M20: 追いかける夢の先で

後ろに出てる模様が何の模様なのか気になります。どこかで見たことある。

EN1: 水しぶきのサイン

最初にキミが笑って の伊達ちゃんの笑顔を見に来ていると言っても過言ではない。

EN2: Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!

りーのらっぱっぱ行くよ〜の煽りがめちゃくちゃ良かったです。

EN3: Day1

キスシーンを目撃してしまった

MC4

宮城では下段上手から登場していた結那さん、今回は上段から登場して高みから見下ろしてきたのがあまりにもウィーン・マルガレーテで最高でした。

のんちゃんが名前呼びあうようにでうるっと来た話をしてました。最後のMCで特定の曲の話をする声優は信用できるってマックの女子高生が言ってた。

ペイちゃんが今まで名古屋だったので初めて常滑に来られてよかった、って言ってたのにその後「また名古屋の別の場所でもライブしたい」って言っちゃったのが台無しで笑いました。名古屋県になっちゃった。

EN4: TO BE CONTINUED

下手の前の方だったのでようやく初めてこの曲で伊達ちゃんが近くにきました。とはいえセンステの方が近いので周りの人みんな後ろ向いててちょっと気まずい感じになりました。

終演後

常滑でオタクと終電まで飲みました。遠征先で終電気にするのつらいですね……

お通しで中落ちが出てきたのがアツかったです。

12/11(日): Day2

昼食

前日のMCでくまちゃんが鰻の話をしていたので昼食は鰻です。オタク3人で名鉄百貨店のレストラン街の「まるや」に開凸。開店5分前くらいについたのですが既に長蛇の列でした。結局100分くらい待って入店。

上ひつまぶしを食べました。定価4,450円ですが、旅行割のクーポンが4000円分あったので450円になりました。

今まで食べた鰻で一番美味しかったです。

プレミアムショップ

名鉄百貨店メンズ館のロフトや無印に立ち寄ってから近鉄パッセのプレミアムショップへ。

特に買うものはなかったのでスタンディーだけ撮って退散。

会場へ

中部国際空港先着がミュースカイでその次が準急だったので流石にミュースカイに課金しました。準急に40分も乗りたくない。リクライニングして神宮前から空港までノンストップで360円なら安いもんです。

あっという間に中部国際空港に到着。

オタクと駄弁ってから入場しました(スタンプラリーはキッチンカーでドリンクを買わなければならなかったので翌日ゲマ行けばいいやとなりました)。

入場

前日に引き続き最前ブロックの後ろの方。今度は上手側でした。ここまで宮城Day1が上手でしたがほぼ真ん中だったので、実質初めての上手です。またセンステからは少し距離がありましたが、トロッコに比較的近い席だったのでこれまでにない景色が見られそうという期待が高まりました。

開演

M1: WE WILL!!

「追いかけてゆくよスーパースター」の横並びでポーズ決めるところめっちゃテニミュっぽいなって思いました。

M2: スター宣言

伊達ちゃんが下手に行っている間なこを見ていたのですがサビの振り付けの印象が全然違ったので結構びっくりしました。

MC1

くまが常滑の海を火の海にするって言ってました。それ多分意味違う。

のんちゃんが前日ぐだった方言をリベンジ、ペイちゃんは三河弁に変えてきてました。

尾張三河の両方に配慮する優しさがペイちゃんらしいなと感じました。会場は尾張ですが……(三河でライブなんてやったら常滑以上にアクセスが悲惨なことになる)。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

「え!うそ?」は下段下手でした。ラストできな子が加入する瞬間に可可がきな子の背中を押す振りになっているのが1話を反映していてめちゃくちゃいいなと思いました。

M4: Butterfly Wing

振り子でアニメ映像からキャストに切り替わるところ、振り子が画面を通り越して周囲の横長の方まで振れてることに初めて気づきました(伝われ)。

M5: Go!! リスタート

刺さったままのとげが背中押すところ、りーのんが近かったので見てたのですが、きな子が可可の背中を押す振りになってるのがよかったです

M6: プライム・アドベンチャー

くまのトロッコが近かったのでくまを見てました。ルルラ…の振り、表拍で取るので咄嗟の振りコピだと間違えますね

M7: エンドレスサーキット

クゥすみじゃんけんはすみれのチョキ勝ち。りーの負けリアクションがかわいかったです。

じゃんけん後にメインステージまで戻ってくるところでトロッコの速さにりーちゃんが「本当に速い!」とはしゃいでいたのが良かったです。

M8: 駆けるメリーゴーランド

最後メインステージ上段に上がるところ、先にかのんを上がらせて下段で歌ってから上がっていく嵐 千砂都、本当に嵐 千砂都。

M9: ビタミンSUMMER!

間奏のめっちゃ踊るところちゃんと見ようと思ってたのに爆踊りしてたら全然見れませんでした。俺は弱い。

M10: POP TALKING

上手だったのでやぶくまトロッコ定点。くまに対して塩なやぶはなんぼあってもいいですからね

M11: ユートピアマジック

さゆなこ指モグモグ(固有名詞)見れました

M12: Chance Day, Chance Way!

伊達ちゃん後ろ向いてる時間めちゃくちゃ長いな〜と思いました。焦らされてる感じがしていいですね(?)。

いまを打ち鳴らしあって の太鼓叩く振りが好きなのでいつもブレード打ち鳴らしてます。

MC2

えもが上手後方エリアのオタクたちとずっと遊んでたりしたのが好印象。

今回ちょうど注目してた背中を押し合うクゥきなのところにやぶが言及しててデカい声出そうになりました。

M13: 揺らぐわ

照明ずっと赤だと思っていたのですが、赤とオレンジが使い分けられてることに初めて気付きました。

揺らぐわは伊達ちゃんが上手に来るので神です。

M14: 色づいて透明

揺らぐわのラストの花道上でのフォーメーションが色づいて透明の歌い出しに直結するのがめちゃくちゃ気持ちいいです。

M15: エーデルシュタイン

幕間での「私自身でビルドする」の後、足音からシームレスにメインステージ上段に現れるので本当に繋がってるみたいでした。

M16: Sing!Shine!Smile!

上段でパフォーマンスする曲は間奏とかで下段に降りてくることが多いイメージがありますが、この曲は上段で完結することによってステージのラブライブ!東京大会としての純度を高めているんだなーと思いました。

M17: 名前呼びあうように

ラストのくまの表情がすき

M18: 私のSymphony

だってこんなに高鳴ってるよ ののんの表情にやられました。

アレンジによって振りがほとんどなくなっていますが、右手の小指と左手の小指を結ぶところだけ残ってるのが良いですね。

M19: 未来の音が聞こえる

ここまでの4公演で一番歌声が刺さりました。仕上がってる。

M20: 追いかける夢の先で

初めての上手なのでいい機会と思って1サビはのんちゃん見てました。途中までは普通に踊ってたりえもとイチャイチャしたりしてるんですね。

EN1: 水しぶきのサイン

くまの捲った袖がいつ戻るのかが気になってしばらく見ていましたがしばらくそのままでした。伊達ちゃんに気を取られて数秒目を離した隙に戻ってました。

EN2: Dreaming Energy

手についたシャボン玉をなこのシャツで拭くくまを目の前で見て爆笑しました。

EN3: Day1

主にやぶちゃんを見てました。なんとなくですが、公演を重ねるごとに表情や動きが良くなっているような感じがします。

MC

のんちゃんが揺らぐわの話をしてました。今後も色んな曲の話をしてMCで触れられない曲を回収していくつもりなんでしょうか。早く色づいて透明の話が聞きたい。

ペイちゃんは1stから3rdまでが2022年に詰まってる、2022年は寅年だけどLiella!年でしたって言ってて、本当にそれだなーと思いました。

伊達ちゃんは1年前の1st愛知公演でのMCのことに触れたうえで、今回の公演を楽しかったと締めくくっていてとても印象的でした。1st愛知は行ってないのでその場では何の話だったのか思い出せなかったのですが、後でオタクのレポブログ読み直して完全に理解しました。伊達ちゃんが心からライブを楽しめるようになってくれてとても嬉しいですね。

やぶちゃんは「ファンミのときには自分がステージでパフォーマンスするのは無理だと思っていた」という話をしていました。

EN4: TO BE CONTINUED

上手なので1番でのんちゃん、2番で伊達ちゃんが来る位置。この曲はサビの振りコピで演者とコミュニケーションを取っているような感覚になるのがやはりいいですね。

フィナーレ

やぶちゃんが一人でステージに残っての「ばーか!」、天才でした。愛知Day2から東京Day2までちょうど9公演なのでこれから毎公演違う人が残ったりするんでしょうか。

終演後

オタクの車で大須へ。前からずっと行きたかった鍋屋ほたるに行きました。

ここは台湾まぜそばの生みの親・新山直人氏プロデュースの鍋のお店で、鍋にも台湾ミンチが使われているのが特徴。

台湾みそもつ鍋。台湾ミンチともつ鍋、合わないわけがなく……。5年ほど前にもつ鍋でやらかしたことがあるので念入りに火を通して食べました。

〆は台湾まぜめし。ビジュアルがほぼ台湾まぜそばです。これがまた絶品。

12/12(月): 翌日

ホテルをチェックアウトして久屋大通公園を散歩しました。久屋大通公園、存在自体は昔から知っていたものの意外にも初めて行きました。

矢場町でやば珈琲店の本店を発見しました。

ゲーマーズに開店凸。キッチンカーを回避したのでここでスタンプを確保しました。

その後は地下鉄で名古屋駅に出て、お土産を買ってからひかりに乗車。N700Sなので神でした。

三島で下車。車移動のオタクに拾ってもらいやま弥へ。

沼津に移住したオタクおすすめのカキフライ定食で、ごはんをみかんごはんに変更。前にやま弥に来たときはみかんごはんが完売していたので初めて食べました。カキフライもソースなしで食べられるほど濃厚で美味でした。

食後は内浦に移動してぶらぶら。12月とは思えない穏やかな暖かい日でした。

セブンに白湯が売ってました。

これにて2022年沼津納め終了。三島らへんで車から富士山が綺麗に見えました。

そのままオタクの車で新国立劇場へ。

スクールアイドルミュージカルを観劇しました。

ミュージカルの感想ブログは大阪公演が終わるまでは書かないでおきます。めちゃくちゃ良かったとだけ言っておきます。全人類大阪公演に来い。

終演後はオペラシティの地下の中華屋でエビチリと餃子を食べてオタクに家まで送ってもらいました。

おわりに

2022年最後の遠征は最高に美味い飯、最高のライブ、最高のミュージカル、最高の天候に恵まれ、競馬で負けた以外は完璧でした。来年もいい遠征がたくさんできるといいなと思います。

Liella! 3rd LoveLive! Tour 〜WE WILL!!〜 宮城公演

12/3(土)〜12/4(日)にゼビオアリーナ仙台にて開催された「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 宮城公演」に両日現地参加しました。

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ソロフラスタも出しました。フラスタについてはこちらの記事に詳しく書いています。

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12/3(土): Day1

ひたち3号で仙台へ

1stライブ宮城公演のときと全く同じ、ひたち3号に乗車。柏から仙台まで4時間。

昼食

仙台に到着し、まずは朝市の地下にある東家へ。ランチタイムは海鮮丼がメインのようです。

まぐろを売りにしているようだったので鉄火丼にしました。めちゃくちゃ美味しかったです。

食後はチェックインまで少し時間があったのでEBeanSのゲーマーズとプレミアムショップをチラ見しました。赤目絵が好き。

まだ時間があったので仙台駅で牛タンラー油を購入。リエラジでオススメしてたやつですね。

会場へ

ホテルにチェックインして10分ほど昼寝してから地下鉄で会場へ。

全通するつもりなので折角だからとスタンプラリーを始めました。普通にスタンプ押せるものだと思っていたらCDか水を買わないといけないやつだったので水を買いました。

舞台めぐりでも撮りました。

入場

フラスタを見るために開場即入場。

アリーナL3だったのですが、アリーナ配置図を見ると前の方がセンターステージによって削られていることに気づきました。これはもしや……

ということで取り敢えず一旦席に向かいました。

センステ前2列目でした。センステ前を引いたのはμ'sまで遡っても初めてのことでした。

近すぎて笑いが止まらなくなりました。笑い死にしそうだ…なぁ樺地 ウス…

その後はフラスタを見たりしていました。フラスタの記事の方にも書きましたが、初めて出したフラスタを実際に自分の目で見るのはとても感慨深かったです。

あと通路にトロッコ用のバミを発見したのでトロッコがあることを確信しました。

開演

アタック

ブレードが不良品で、緑LEDがつきませんでした。すみれときな子は一切出ないしかのんとメイの区別つかないしで致命的。

M1: WE WILL!!

フラスタ制作中ずっと見続けていたWE WILL!!衣装で登場したので(それはそう)、それだけで感慨深かったです。

定期的にブレードをつけたり消したりしながら見ていたのであまり集中して見ることができなかったのが悔やまれます。

M2: スター宣言

クラップが楽しかったです

「転んだってただじゃ起きない」の振りが好き。

MC

ブレードをつけたり消したりしていました。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

このあたりで完全にブレードを諦めました。

きな子が「え?ウソ!?」で一瞬出てきたと思ったら最後にまた出てきて加入する流れをやったのがとても良かったです。

M4: Butterfly Wing

圧巻のパフォーマンスでした。

振り子でアニメとキャストが切り替わる演出がめちゃくちゃ良かったです。

M5: Go!! リスタート

幕間映像が流れている間に連番相手に予備のブレードを借りました(カウントダウンのやつなので2期生はAqoursと虹で代用)。

センステに来たので神でしたが、伊達ちゃんは基本反対側を向いていました。

M6: パレードはいつも

ここでリエラのうたパート。

Liella!史上初のトロッコでした。コロナ後のトロッコにあったあの目障りなアクリルパネルもなくなっていてクリアにやぶちゃんを見ることができました。

サビの振りが簡単だったのでやぶちゃん見ながら振りコピしていました。

M7: 迷宮讃歌

曲がめっちゃ好きです。1期のリエラのうたは基本的にしっとりしていたので、リエラのうたでこんなに踊るのは新鮮な感じがしました。

M8: Dreamer Coaster

リエラのうたで一番好きな曲。センステ始まりだったので目の前で神でした。

M9: ビタミンSUMMER!

衣装可愛すぎワロタ。

振りコピが楽しすぎました。Dance Practice動画で予習しておいてよかったです。

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M10: POP TALKING 〜 M11: ユートピアマジック

ロッコ曲。さゆとなこがずっとイチャイチャしてたのがヤバすぎてそれしか記憶にありません。

M12: Chance Day, Chance Way!

爆踊りしました。ラスサビのなこターンのあとにさゆのんくまが拍手してるやつが好きです。

これも予習の成果が出ました。

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M13: 揺らぐわ

みんな大好きこの曲。全体的に振り付けがめちゃくちゃ好きなので覚えたいです。

M14: 色づいて透明

連番してた色づいて透明のオタクが崩れ落ちました。何故かきな子のソロパートが印象に残っています。

M15: エーデルシュタイン

ステージに映し出されたLoveLive!の文字が2番に入った瞬間暗くなったのが印象的でした。

M16: Sing!Shine!Smile!

Liella!ポーズを9人で繋いでいくところでボロボロ泣きました。

あとエーデルシュタインからLoveLive!の文字が残り続けるのがラブライブ!東京大会のステージ感が増していて良かったです。渋谷のあの通路は学生時代毎日通っていたので思い入れもあり……。

M17: 名前呼びあうように

みんなの表情と最後の順番に押していくところがとても良かったです。

M18: 私のSymphony

オーケストラアレンジの私のSymphonyで崩れ落ちました。

リリイベは1番2期生、2番1期生でしたが逆になっていて、TVアニメ2期の1期生と2期生の関係性が感じられました。

M19: 未来の音が聴こえる

ストレートなこ…………

M20: 追いかける夢の先で

アウトロの追いかける振り付けが好きです。

アンコール映像

バナナで爆笑しました。

EN01: 水しぶきのサイン

くまの日焼けのライン……

内容的にアンコールにぴったりだと思っていたのでアンコールで来て嬉しかったです。Aqours 1stで言うところのPops heartみたいな。

EN02: Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!

アンコール、水しぶきのサインやってMCやってTO BE CONTINUEDやって終わりだろと舐めてたらやられました。

ロッコでのDancing Heart La-Pa-Pa-Pa!、楽しすぎました。

シャボン玉が中々出なかったりシャボン玉をぶつけ合ったりしてるのがかわいかったです。

EN03: Day1

流石に全人類声が漏れてましたね。

EN04: TO BE CONTINUED

最後にブチ上げてくるのはLiella!的には初めての〆ですね。

サビの振りコピがめちゃくちゃ楽しかったのでセンステに来た色んなキャストと踊り狂ってました。伊達ちゃんはセンステに来ませんでした。

終演後

のんに堕ちたオタクとやぶに堕ちたオタクと合流して4人でせり鍋を囲みました。

微妙に足りなかったので〆の仙台っ子ラーメン。優しめの家系ラーメンみたいな感じでした。小腹が空いていた程度だったので流石にちょっと過剰でした。

12/4(日): Day2

昼食

オタクに勧められた台湾まぜそばを食べにuii meals&coffeeに行きました。

花椒が効いている代わりにミンチ本体は甘め。辛さの主体が花椒の台湾まぜそばにはあまりいい思い出がなかったのですが、ここのは美味しかったです。ただ、大盛無料に釣られて大盛にしたら後悔しました。

meals&coffeeということで食後にコーヒーも飲みました。

会場へ

食後はJRで長町駅へ。まずは物販で不良品ブレードを交換してもらいました。買ったときの袋などがなくても不良品であることを示せば交換してくれてありがたかったです。

入場

めちゃくちゃ寒かったのでまた開場即入場。フラスタと記念撮影しました。

Day2は2階スタンド下手側でした。

開演

M3: Welcome to 僕らのセカイ

サビ前のきな子の登場位置が上段下手から下段上手変わっててビビりました。そこ日替わりなんかい。

M6: プライム・アドベンチャー

やぶくまえもの3人での披露。暗転中にやぶのお団子が見えて即赤に変えました。

M7: エンドレスサーキット

やぶくまえもがセンステでしばらくわちゃわちゃしていてどこ見たらいいかわからなくなりました。

M8: 駆けるメリーゴーランド

かのちぃ……

花道を2人で踊りながらメインステージに移動するところが好きです。

幕間(ビタミンSUMMER!前)

トイレに行ったら帰りに段差に躓いて盛大にコケました(まだカサブタ消えてません)。

M11: ユートピアマジック

ラストで伊達ちゃんにめっちゃ寄っていって伊達ちゃんがびっくりしていたのが良かったです

M15: エーデルシュタイン

1日目は気づかなかったのですが、落ちサビでビデオフィードバック(名前はググった)で後ろに光の道が伸びていく演出がすごかったです。

EN2: Dreaming Energy

1日目がDancing Heart La-Pa-Pa-Pa!だった時点で分かりきっていましたが9人でのDreaming Energy初披露。クーカーキートロッコが好き。

終演後

オタクと牛タンしゃぶしゃぶを食べました。

12/5(月)

はやぶさ102号で帰って帰宅即業務開始しました。

おわりに

フラスタも出せて、いい席で見れて、自分としても3rdライブツアーは最高のスタートを切れました。

全通するつもりなので、毎公演新しい発見をすることを目標にしていきたいと思います。

Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~宮城公演にソロフラスタを出しました

12/3(土)〜12/4(日)、ゼビオアリーナ仙台にて開催の「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 宮城公演」に澁谷かのんと伊達ちゃんに宛てて個人でフラワースタンドを出しました。いままで大人数での合同フラスタに出資したことはありましたが、個人で出すのは今回が初めてです。

初めてのソロフラスタであり、Liella!にとっても初めてのフラスタが出せる単独イベントということで、かなり気合を入れて制作しました。

本稿では、このフラスタの制作記録をおおよそ時系列に沿って記していきます。

構想

沼津地元愛まつりでフラスタが解禁されてから、Liella!3rd宮城公演でフラスタを出したいという気持ちはずっとあり、まず10月上旬に個人フラスタ有識者のオタクに相談しました。オタクもペイちゃんにフラスタを出すということで、一緒に発注しようということになり、お花屋さんを探すのはオタクにお任せしました。ありがとう。

頼んだお花屋さんは国分町の Flower & Cake Megu さんでした。

megu.shopinfo.jp

デザインの検討

具体的なデザインの検討に入ったのは11月頭からでした。以下の条件を元に検討していきます。

  • 3rdライブツアーという場に相応しいこと
  • かのん/伊達ちゃんに向けたものであること
    • かつ、それがひと目でわかること
  • オリジナリティがあること

この中で最も厄介なのは言うまでもなく「オリジナリティがあること」です。オリジナリティの出し方が定まらないことには他の2条件を満たすかどうかを確認することすらできません。オリジナリティは本質的にフラスタに必須というわけではないと思いますが、今回は「私が」「初めて」フラスタを出すということで、しっかりとこだわったものを出したいという思いから自分に課した条件です。

オリジナリティについて考える

フラスタの文脈において、オリジナリティには2つの軸があると考えられます。

  • 発想のオリジナリティ
  • プロセスのオリジナリティ

たとえばフラスタにおけるオリジナリティの出し方としてよくあるのはイラストですね。「イラストを使う」という発想それ自体にはオリジナリティはありませんが、「どういった内容のイラストにするのか」という部分は発想のオリジナリティに含まれます。そして「イラストを描く」というプロセスを自分で実行する、という部分がプロセスのオリジナリティになります。

しかし、私は絵が描けないのでこの手段は使えません。そこで、まずは自分がプロセスのオリジナリティを出しやすい領域を検討しました。要するに、自分は何が得意なのかを考えました。 先にプロセスのオリジナリティの軸を固定することで、発想の変数を減らす作戦です。

自分にできることを考える

  • それで食っていける程度にプログラミングができる
  • 世間一般の人より少しはダンスができる

このあたりはフラスタに活かすのは難しそうですね。

  • 世間一般の人よりはAdobe Illustratorが使える
  • 印刷物のデザインを齧ったことがある

宛名パネルのデザインには活かせそうです。しかし、それだけだとフラスタ全体のオリジナリティとしては弱い気がします。

  • コスプレをしたことがあり、衣装を自作したことはないが、手直しくらいはやったことがある
    • 世間一般の男性よりは裁縫ができる
    • 世間一般の人よりは生地に詳しい

これは見るからにフラスタに応用できそうですね。フラスタの下部を大きなリボンや布などで装飾する、というのはよく見かけますが、それを自作するというのはプロセスのオリジナリティと呼べそうです。

装飾の内容を考える

では装飾を自作するとして、どんな装飾が3rdライブツアーという場に相応しいでしょうか? 布を使った凝った装飾として、真っ先に思いつくのがライブ衣装モチーフですね。3rdライブツアーはTVアニメ2期を背負ってのツアーなので、TVアニメ2期に関連する衣装を列挙します。

  • WE WILL!!
  • Welcome to 僕らのセカイ
  • Go!! リスタート
  • ビタミンSUMMER!
  • Chance Day, Chance Way!
  • Sing!Shine!Smile!
  • 未来の音が聴こえる
  • (制服)

ここで、ライブタイトルはWE WILL!!でキービジュアルもWE WILL!!衣装であることからWE WILL!!が最有力候補となりました。宮城公演は初演なのでそういう意味でもOP衣装というのはマッチしそうです。

また、WE WILL!!衣装はリリイベ等で既に披露されており実写の資料写真が豊富にあるので、他の衣装よりも制作しやすそうです(現時点で披露されているのは他にSing!Shine!Smile!衣装のみですね)。

twitter.com

WE WILL!!衣装の特徴といえばやはり豹柄のスカート。上半身をモチーフに含めると一気に難しくなりますが、この特徴的なスカートだけであれば初めての自作でも難易度が上がりすぎないので1ヶ月で形にできそうです。

装飾以外の要素を考える

装飾によって「場への相応しさ」「オリジナリティ」の2条件は満たせそうですが、これだけでは「かのん/伊達ちゃんに向けたものであること」が伝わるものにはなっていません。

装飾はかのんのスカートを元にしますが、スカートだけをぱっと見て誰の衣装かを判断するのは簡単ではありませんし、そもそもかのんのスカートは千砂都のそれと同じ形です。

したがって、装飾以外の要素でこの条件を満たす必要があります。ですがこれは花の色をかのんのイメージカラーであるマリーゴールド色にすることで達成できそうです。かのんの場合、髪色とイメージカラーが一致するので衣装モチーフの装飾と合わせても違和感はないはずです。可能であればそのものズバリのマリーゴールドを使いたいところですが、こればかりは時期などの問題もあるので難しいかもしれません。

基本仕様確定

ということで、ここまででフラスタの基本的な仕様が固まりました。

  • オレンジ色系の花を中心にして、かのんを表現
  • かのんのWE WILL!!衣装のスカートをモチーフにした装飾を自作して花屋に持ち込み
  • 宛名パネルも自分でデザインして花屋に持ち込み

この段階(11/3)で、一旦コスプレ衣装自作の有識者に相談し、自分の技術で実現可能な範囲であることも確認。さらにスカートの構造や生地などのアドバイスをもらい、仕様が確定。

この時点でのラフ(というかポンチ絵)がこちら。iPadで書きました。コメダで。

この時点でお花屋さんに仕様をお伝えし、あわせて装飾制作の注意点やスタンドへの固定方法などを確認しました。

制作

スカートの構造

先程のポンチ絵をレイヤー別に出力した画像でスカートの構造を示します。ポンチ絵を描いた時点では固定方法が不明だったので固定のことは考慮されていません。

1. パニエ層

スカートのボリューム感を出すための層です。良さげな長さ・太さのものがあれば市販のパニエが使えそうですし、なければチュールを何枚か重ねればよさそうです。

2. 無地ピンク層

表から見える部分のベースになります。

3. 豹柄層

もっとも目立つ層。チュールもしくはオーガンジーで、豹柄のプリントが施されています。描くの面倒なのでポンチ絵には柄はありません。

4. リボン層

薄いピンクのリボン状の何かです。最初は紐だと思ったのですが、超次元音楽祭などの映像を確認すると平べったいようなので紐というよりはリボンの集合に近いようでした。映像で見る限りでは衣装本体と同じような材質のように見えます。

ピンクで描いたら見えなかったのでポンチ絵ではグレーで描きました。あと片側しか描いてませんが両側ついてます(参考にした写真に片側しか写ってなかった)。

5. ジャケット層

これは実際にはスカートではなくジャケットの一部なのですが、見栄えを考慮してつけることにしました。ピンクの無地。

6. ベルト層

これも実際にはジャケットのベルトで、映像を見るとスカートのベルト(?)はジャケットのプリーツの下にたまに見えます。絶妙な紺色の無地。

11/5(土): 生地の調達

お花屋さんからの返信を待たずに生地の買い出しへ。

とりあえず新宿のオカダヤへ。オカダヤの生地館は新宿アルタの4・5階にあります。

衣装に使うような生地は基本5階にあるようです。30分ちょっとくらい色んな生地を眺めながら唸っていましたが、最終的に無地ピンク層とプリーツ層用として「バックサテンシャンタン」という生地を購入。お花屋さんからの返信がまだだったため寸法が決められず、とりあえず多めに購入。う〜ん、よくよく考えると半分も使わない気がしますがまあヨシ。豹柄のオーガンジーやチュールは見つかりませんでした。

オカダヤ本店で糸も購入。この時点ではリボン層の映像資料をしっかり確認できておらず、現物からヒントを得ようと本店でリボンやコードなど色々見て回りましたが、どうにも決定打に欠けたので一旦保留しました。

豹柄を求めて新宿から日暮里に移動。日暮里繊維街のお店は閉店時刻が早いので新宿でこれ以上時間を使うわけにはいきません。ベルト用の生地を買い忘れましたが豹柄と違ってどこでも手に入りそうなのでワロタで済ませました。

まずはトマト本店。

ここにも豹柄はありませんでした。その後もトマトの他の館やナガト、ツキヤスなど日暮里じゅうの生地屋を回りましたがすべて空振り。

結局ネットで生地プリントの業者を探してオーダーすることにしました。その日のうちに豹柄のフリー素材を見つけ、色を調整して豹柄プリントのオーガンジーを2 m発注しました。納期は7営業日。

11/5(土): お花屋さんからの返信

少し前後しますが豹柄のフリー素材を探している間にお花屋さんから返信が来ました。

フラワースタンドの寸法や装飾の固定に必要な加工などが判明。これでスカート丈が決められます。ちなみにマリーゴールドは使えませんでした。

スタンドの高さが120 cmということで、スカート丈もこれくらいを目安にすることにしました。また、布に穴を空けて針金で固定するということもわかりました。ベルト層の作り方を工夫する必要がありそうなので、買い忘れていて正解でした。

丈が決まったのでとりあえずAmazonでパニエをポチりました。パニエは全体の丈よりは短めでもいいので、自作せずとも通常のロング丈のパニエで事足りる計算です。フラスタへの固定のためにスカートは後ろ側が開いている必要があるので、パニエは解体して使うことになります。

11/6(日): パネルの制作

パニエが届くまで何もできないので、先に宛名パネルの制作に着手。キンコーズで刷るのでとりあえずテンプレートの .ai ファイルをDL。

まずは仮の背景を置いて文言のレイアウトから。

フォントはなるべくカジュアルな雰囲気にしたくて色々試しましたが、最終的には宛名と「祝 ご出演」はRuika、公演名はVDL-LogoJr、差出人はVDL-LogoGにしました。差出人だけLogoGなのは、LogoJrの平仮名がちょっと読みづらかったため。

続いて背景を作り込んでいきます。

装飾がWE WILL!!衣装モチーフなので、パネルにも豹柄を入れることにしました。生地に使ったフリー素材を再利用。

濃すぎてケイン・コスギになった!

ここに描画モード「スクリーン」でオレンジを重ねて色味を少しオレンジに寄せ、更に明るくします。

まだちょっと濃いですね。これは経験上、印刷するともっと濃く見えるやつ。

不透明度50%で白を重ねました。いい感じです。

これをキンコーズにぶん投げてパネル作業は終了。送料込みで3,740円也。

11/9(水): パネル納品

早速キンコーズからパネルが届きました。マット紙が7 mm厚のスチレンボードに貼り付けられている構造です。

完全に狙い通りの色味を出せたのでニッコリ。

11/11(金): 寸法計算

実際のWE WILL!!衣装よりも丈が長くなりますが、実際の衣装とおそらく同様に無地層はフレアスカートの構造にすることにしました。そこで問題になるのが寸法です。実際の衣装のようなボリューム感を、長い丈で実現するためには、布はどのくらい必要なのでしょうか?

まずは机上での計算。

以下、


h: \text{スカート丈(定数)} \\
l_{waist}: \text{ウエストサイズ(定数)} \\
l_{hem}: \text{裾の長さ} \\
r_f: \text{生地の内径} \\
R_f: \text{生地の外径} \\
\theta: \text{生地の中心角(rad)} \\
r_a: \text{実際の衣装の内径} \\
R_a: \text{実際の衣装の外径}

A. スカートの角度を合わせる場合

超次元音楽祭などのライブ映像を見る限り、無地層は全円スカートのようです。この角度を採用するパターン。


\left\{
\begin{aligned}
\theta &= 2 \pi \\
l_{waist} & = r_f \theta \\
l_{hem} & = R_f \theta \\
h & = R_f - r_f
\end{aligned}
\right.

B. 丈と裾の長さを比例させる場合

この場合、実際の衣装と同じ丈の位置では、実際の衣装と同じ周の長さになります。


\left\{
\begin{aligned}
l_{waist} & = r_f \theta \\
l_{hem} & = R_f \theta \\
\frac{R_f \theta}{R_f - r_f} & = \frac{2 \pi R_a}{R_a - r_a } \\
h & = R_f - r_f
\end{aligned}
\right.

C. 裾の長さを合わせる場合

実際の衣装を縦に引き伸ばすイメージ。


\left\{
\begin{aligned}
l_{waist} & = r_f \theta \\
l_{hem} & = R_f \theta \\
R_f \theta & = 2 \pi R_a \\
h & = R_f - r_f
\end{aligned}
\right.

お花屋さんからいただいた鉢の寸法から  l_{waist} = 25 \pi \ \mathrm{cm} くらいであることがわかっています。 r_a R_aは映像から推定するしかないので、ある程度幅を持たせて考えると、以下のような解を得ました。なお、 \theta の単位は度数法に変換してあります。

方式  r_f  R_f  \theta
A 12.5 cm 132.5 cm 360°
B 6 cm 〜 7 cm 126 cm 〜 127 cm 665° 〜 806°
C 13 cm 〜 16 cm 133 cm 〜 136 cm 270° 〜 344°

とりあえずBは用尺が長すぎて現実的ではないということはわかりました。色々計算をこねくり回してみたものの、結局実際に作ってみないとわからないという結論に。

11/12(土): 生地の調達2

午前中にiPadのメモにポンチ絵を清書しました(ポンチ絵の清書って何?)。なぜかこれだけ長さの単位がmmになってます。iPadのメモ、定規が使えるので便利ですね。

午後は再びの日暮里へ。

試作用に100 円/mの格安生地を10 m購入しました。

他にもベルト用の生地や接着芯なども購入。

11/12(土): 無地層の試作

早速無地層を試作していきます。

大は小を兼ねるということで、手始めに r_f = 14\ \mathrm{cm},\ R_f = 134\ \mathrm{cm}の全円スカートを作っていきます。生地が112 cm巾なので、 R_f = 134\ \mathrm{cm}を取ろうとすると扇形が7枚必要です。狂ってる。

午後を丸々使ってようやく試作品第一号が完成。

まずそもそも固定位置の高さ120 cmに対して丈120 cmって長すぎますね。膨らむ分多少長めでいいかなと思っていたのですが、いくらなんでも長すぎでした。また、無地層は豹柄層よりも丈が短いというのを見落としていました。そもそも R_f > 112\ \mathrm{cm}は制作工程的にもかなり無理があることがわかりました。

寸法以外に

  • 布に伸縮性があるのでチャコペンで正確に円弧を描くのは結構難しく、手間もかかる
  •  r_f の位置で先に切ってしまうと中心がわからなくなってしまうので、布同士を接合してから切り取ったほうがよい

ということもわかり、一応有意義な試作になりました。

続いて r_f = 12\ \mathrm{cm},\ R_f = 112\ \mathrm{cm}の全円スカートを試作しました。これなら半円2枚で済むので工数も大幅に減ります。また、丈も20 cm短縮して100 cmとしました。

第一弾の半分以下の時間で第二弾が完成。これで試作用の布はほぼ使い切ってしまいました。

丈の感じ、シルエットともにいい感じになりました。本番もこれと同じ寸法でいくことに決定。

11/13(日): リボンの試作

映像からリボン層は他の箇所と同じような生地に見えたので、無地層と同じ布でリボンを作ることを想定して試作しました。

カッターで接着芯を細長く切り出し、サテン生地を巻いて固定していきます。

1時間あまり格闘したものの結局うまく作ることができませんでした。そもそもリボンは1 mくらいのものが40本ほど必要になるので、1本に1時間もかけていたら到底間に合いません。

スカートと同じ布を使うことよりもリボン自体のクオリティを担保することを優先し、Amazonでサテンのリボンをポチりました。

11/13(日): ベルト制作

リボンの幅では難があったものの、幅の広いベルトであれば接着芯に巻く方式で問題なさそうに思えたので、同様の方法でベルトを制作しました。これが本番用のパーツとしては最初に完成したことになります。

スタンドへの固定用の余白のため、必要な幅の倍の幅で制作しました。

裏はこんな感じ。接着芯が見えている側が余白という想定です。

11/14(月): 無地層の制作

2日前に寸法が確定したのでいよいよ無地層を制作しました。布の伸縮方向の特性がわかったのと試作用よりはしっかりした生地だったのでスムーズに半円を2つ作図できました。

半円2つを縫い合わせた後、縫い目が正面にこないように90° + 180° + 90°になるように半円の中心で開きました。

その後は裾を折り返して処理。裾が1周7 m近くあるのでかなり大変でした。また、布の伸縮の問題で場所によっては縫ったところが捩れることがわかりました。無地層の裾は豹柄層に隠れるので捻れには目を瞑りましたが、ジャケット層ではこの捻れは問題になるので、課題が残る形になりました。

写真は撮り忘れました。

11/15(火): ジャケット層の試作

スカートの試作第一号を切り取ってジャケット層を試作。 r = 20\ \mathrm{cm},\ R = 40\ \mathrm{cm}の半円扇形で作りました。大きさはちょうど良さげな感じになりましたが、布1枚だと薄っぺらいので2枚重ねの方がよさそうということがわかりました。

11/15(火): パニエ層の制作

パニエを解体してゴムを抜いていきます。

開いたところまでは順調だったのですが、ゴムが完全に縫い付けられていたので一旦戦略的撤退。

11/16(水): 豹柄プリント納品

ようやくオーガンジーが届きました。発色が上手くいくかは完全にお祈りだったのですが、グレーの部分が少し濃すぎるという結果に。7営業日かかるので注文し直すと間に合いません。この濃いめのオーガンジーでどうにかする方法を模索するしかありません。

無地の白いオーガンジーを上から重ねるといい感じの色になりそうだったので、再度買い出しに行くことに決定しました。

11/17(木): パニエ層の制作(つづき)

意を決してゴムを固定している糸をすべて切りました。このままだと完全に崩壊してしまうので、縫い直して補強しました。

そしてこれを無地層の裏に固定(画像なし)。

11/18(金): ジャケット層の制作

試作の結果2枚重ねすることにしたので、全円を折りたたんで半円をつくります。

中心付近を切り抜いて完成(画像なし)。

11/18(金): リボンの制作

サテンのリボンを1mごとに40本切り出しました。

11/19(土): 無地オーガンジーの買い出し

新宿に用事があったので帰りにオカダヤで白無地オーガンジーを購入しました。

11/20(日): 豹柄層の制作

豹柄オーガンジーに白無地オーガンジーを重ね、三辺を接合しました。いい感じの色になりました。

歪みを防止するためとふんわりさせるために下端(裾)のみ接合せずに開けています。

裾のほつれ防止は最初折り返して縫おうと思っていたのですが、実物見ると縫い目などはなさそうだったので100均でほつれ止め液を買ってきました。

11/21(月): 豹柄層を無地層に接合

ギャザーを均一にするとすこしボリュームが足りないので、目立つ中心付近に偏らせました。

11/21(月): リボンのユニット化

リボンは片側20本つけますが、全部バラバラだと取り回しが悪いので予め4本ずつ縫い合わせてカタマリにしました。

11/22(火): リボンの接合

リボンの長さの計算を間違えて微妙に長さが足りなかったので、接合位置を少し下にずらしました。ジャケット層が付けば隠れる計算。接合位置を下にした結果ミシンが届かなくなったので手縫いしました。

11/23(水): 仕上げ

まずはジャケット層を接合。リボンの接合部もいい感じに隠れました。

つづいてベルト層を接合し、余白部分にワイヤー固定のための穴をあけてハトメをつけました。

完成!

11/24(木): 発送

パネルとあわせて宅急便でお花屋さんに送りました。

費用

今回のフラスタでかかった費用はこんな感じでした。

項目 金額
スタンド花本体 22,000
設置回収費* 1,100
パネル 3,740
オーガンジープリント (2 m) 9,130
ピンク無地バックサテンシャンタン (8 m) 11,890
紺無地バックサテンシャンタン (0.5 m) 495
白無地オーガンジー (2.5 m) 1,188
パニエ 2,880
試作用格安生地 (10 m) 1,105
スカート部分その他 2,381
千葉 → 仙台 宅急便運賃 1,446
合計 57,355

* 設置改修費は本来2,200円だったのですが、オタクと注文をまとめたので2基あわせての値段ということで半額になりました

感想

初めてのソロフラスタということでめちゃくちゃ気合を入れたわけですが、完成したときにめちゃくちゃ達成感がありました。上手い下手は置いておいて、元々自分で手を動かして何かを作ることは好きなんですが、フラスタといういわば「贈り物」を作るというのは自分のためのものを作るのとはまた違った感覚の喜びがあり、工程そのものはしんどい部分もありながらも、そのしんどさも楽しむことができたと思います。制作中、どんなにしんどい作業でも作り始めたことを後悔したことはありませんでした。

実際に現地で自分のフラスタを目にすると、達成感や安堵と、筆舌に尽くしがたい感動がありました。本当にやってよかったです。

今回レベルでの工数のかけ方は毎回はできないと思いますが、今後も機会があればフラスタを出したいと思います。

謝辞

今回のフラスタを依頼したFlower & Cake Meguさんは、こちらの要望に快く答えてくださったり、装飾を自作するにあたっての細かい質問に答えてくださるなど、至れり尽くせりでとてもありがたかったです。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

(備忘録) 今後に向けた反省

今後も機会があればフラスタを出したいので、半分自分の備忘録として、今回の反省点を残しておきます。

パネルのデザイン

今回のようにお花の上部にパネルを置く場合、下の方はお花に隠れるので、少し空けたほうがよさそう。

A3だと少し縦に長過ぎる気がするので、カットしてもいいかも。

難易度

WE WILL!!衣装というチョイスはコンセプト的には大正解だったと思うのですが、難易度的にはちょっと初めてにしては上げすぎた感はありました。今回の難しかったポイントは

  • 単純に層が多くて手数がかかった
  • サテンもオーガンジーも今まで扱ったことがない生地だった
  • リボンの本数多すぎ
  • 無地層、豹柄層、リボン層、ジャケット層のバランスが非常に大事で、変数が多い
    • 本当は今回ここに時間を割いてトライアンドエラーを繰り返すべきだったが、その余裕はなくエイヤで決めることになってしまった
  • 豹柄オーガンジーをオーダーメイドすることになった
    • 発色などがうまくいくかわからない
      • 今回はうまくいかなかったが、たまたまリカバリーが効くレベルだった
    • 納期が7営業日で、制作全体のボトルネックになった & PDCAが回せなかった

といったあたりです。今回でサテンやオーガンジーのことが少しわかったのと、全体の作業のイメージがつくようになったので次回はもっと正確に難易度を見積もることができるとは思います。

スケジュール

11月は土日が比較的空いていたので間に合わせることができましたが、他の月だったら無理だったと思います。今回くらい手間のかかるものを作るなら、本来は2ヶ月前には着手しておきたいところです。生地のオーダーメイドなどがあるなら尚更。

「伊達さゆり 1st写真集 あしあと」 聖地巡礼 〜宮城編〜 & ゲーマーズお渡し会

10/21(金)から1泊2日で「伊達さゆり 1st写真集 あしあと」の聖地巡礼とお渡し会参加のため宮城に行きました。

伊達ちゃんの接近イベは9月のシブツタぶり2回目(接近回数で言うと4回目)の参加でした。

p5750.hatenablog.com

聖地巡礼石垣島編はこちら。

p5750.hatenablog.com

計画

沖縄が無計画すぎた反省から、今回は事前に行程を組んでいました。

写真集の聖地(撮影協力にしか出てきてないところも含む)の他、伊達ちゃんが家族でドライブしたという秋保大滝にも行くことに。秋保大滝に行くなら温泉も入りたいので秋保温泉も行程に組み込みました。

事前に決めていた行程

10/21(金)

仙台駅周辺で車借りる → 定義とうふ店・定義山西方寺 → 栗原市立高清水中学校跡 → 栗駒駅跡周辺 → 長沼フートピア公園 → 車返却 & ホテルチェックイン → 伊達の牛たん本舗本店

10/22(土)

仙台駅周辺で車借りる → 松島 → 秋保大滝 → 秋保温泉 → 車返却 & 適当に時間潰す → お渡し会

渋滞にハマったりしてお渡し会に遅刻したら大惨事なので、前日を厚めにしてお渡し会当日はゆとりを持った構成にしました。

10/21(金)

朝ラッシュに揉まれながら大宮駅に到着。

新幹線ホームはJR東日本パス利用の観光客で溢れていましたが、私は元が取れない想定だったので普通に新幹線eチケです。 盛岡行のはやぶさ103号に乗車。満席でした。

あしあとに登場する新幹線ホームは1号車付近なので、降りてすぐ巡礼できるように2号車を取ってました。

仙台到着直前、気付くとTimesカーから不在着信が入っていました。さらには折り返し電話せよとのメールも。

不穏すぎる。

仙台到着後、ホームですぐに電話。しかしずっと「順番にお繋ぎしています」の自動音声が流れ続け、結局繋がるまで15分くらいかかりました。

前の借り主が返却に間に合わないので

  1. 1km北の別の場所で借りる
  2. 予定の車を借りるが、開始を15分遅らせる

のどちらかを選べとのこと。当然後者を選択。結局手続き終わるまでに20分かかってました。電話も終わったのでやっと本腰入れて撮影できます。

まずは12番線から13番線を撮影。

続いて13・14番線に移動。ちょうど13番線にE5がいたので同じような構図で撮れました。

ハチのば構図。

この構図は撮り忘れました。

twitter.com

ラッチ内はだいたい撮れたので、南改札を出てコンコースの撮影へ。まずは改札口。

続いてみどりの窓口周辺。顔ハメパネルは既にありませんでした。

仙台駅は人が多くてこれ以上は撮れそうになかったので、カーシェアのポートへ。アニメイトゲーマーズが入ってるEBeanSの裏でした。

MAZDA 2は多分初めて乗りました。ちなみにダッシュボードの傾斜がきつくてアクスタが安定しません。

まずは定義山を目指します。

作並街道が渋滞していてストレスフルでした。1時間ほどで定義山に到着。

到着してTwitterを確認するとこんなお知らせが。

twitter.com

伊達ちゃんの二度目のあらあらかしこ出演。前回は関東にいて見られませんでしたが今回は仙台にいます。しかもホテルのチェックアウトは11時なので、1h延長すれば部屋で見られる。

というわけであらあらかしこを見るために行程を組み直すことに。とりあえず時間のゆとりがなくなったことは間違いないので、行程を考えながら定義とうふ店へ。5月にも来ましたね。

p5750.hatenablog.com

平日にも関わらず盛況でした。

三角あぶらあげを1つ購入。5月に来たときは途中で味変としてかけたにんにく七味ですが、今回は初手で大量にかけました(照)

にんにく七味を考えた人にノーベル賞贈りたい。

食後は西方寺へ。5月にも来ているのと写真集にクレジットしか出てきてないのでサクッと。

紅葉し始めていて5月とはかなり雰囲気が変わりました。

これは150cmになった五重塔

ここで翌日のあらあらかしこのために行程を変更して秋保大滝へ。高清水中学校と秋保温泉を切って秋保大滝を初日に回す作戦です。定義山から秋保大滝は30分ほどなのでそこまでのタイムロスにはならないという判断。

秋保大滝は紅葉し始めくらいの感じだったので、もうちょっと遅い時期に来たほうが綺麗そうです。

滝壺にも降りられそうな案内表示は出ていましたが、時間がないのでスルー。またの機会に。

駐車場近くに食堂があったので、ここで昼食にしました。時間短縮という点ではさっさと高速に乗ってSAなどで食べたほうが良かったのでしょうが、流石に空腹だったので吸い込まれてしまいました。

山の幸そばを食べました。普段あまり蕎麦は食べないのですが珍しく。

食後は東北道を爆走して栗原へ。1.5hくらいかかりました。

くりでん栗駒駅跡が空き地になっていたのでそこに車を停めました。くりはら田園鉄道の廃止から15年経ってますが意外とレールなどがしっかり残っていました。

駅前のこの交差点がハチのばで最初に浴衣で登場した場所です。方角から考えると伊達ちゃん御一行も栗駒駅跡に車を停めてそうですね。

徒歩で伊達ちゃんがかき氷を買った大手屋へ。

10月下旬にかき氷を売っているわけもなく、鯛焼きを購入。

店内で食べる時間はなさそうだったので、鯛焼きを食べながら六日町通りに向かいました。

伊達ちゃんがかき氷を食べている写真の黄色いシャッターはパチ屋の跡でした。

建物自体のさびれ具合に対してシャッターが綺麗すぎるので、閉店してからも塗り直したりしてるんでしょうか。

最後に六日町通りの古民家カフェ、かいめんこやへ。ホームページだと19時まで営業してることになってますが、16時が正でした。Facebookや商店街のホームページだとちゃんと16時になってますね。

この時点で既に15:30くらいだったのでやや慌てて入店。

店「お好きな席お掛けください〜」

私「2階って大丈夫ですか?」

店「あ! もしかして伊達さゆりさんのファンの方ですか?」

私「アッ…ソウデス」

店「明日イベントがあるんですよね?どちらからいらしたんですか?」

私「千葉から来ました」

店「遠くからありがとうございます! さっき神奈川からの方と大阪からの方が来ましたよ〜」

という会話の後にオーダーを済ませて2階へ。2階は雰囲気のいい和室でした。

出来上がりまでのんびり撮影。

こちらが伊達ちゃんが立った廊下。

例の扇風機もありました。

廊下と反対側の壁は金箔張りでした。

床の間にはなぜか雨ニモマケズが飾ってありました。

おおよそ撮り終えたくらいでタイミングよくルイボスティーとスコーンが来ました。チョコレートのスコーンを頼んだのにラムレーズンのが来ましたが美味しかったのでハッピーです。しっとりめだったからか人生で食べたスコーンの中で一番綺麗に食べられました。

夕暮れの六日町通り商店街を撮って栗原を後にします。いい雰囲気でした。

下道を30分ほど運転して長沼フートピア公園に向かいました。だんだん暗くなってくるしずっとどこ走ってるかわからないような道を走り続けたのでこの区間が一番運転で消耗したかもしれません。

ゲーマーズの特典映像に出てきたオランダ風車は工事中でした。

Twitterにオフショが上がっていた滑り台は撮れましたが、たぶんTwitterの写真は風車付近の今入れないあたりから撮っていそうです。

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滑り台の裏手から長沼方向。ここもゲーマーズ特典映像に一瞬だけ登場します。

丘の上から駐車場方向。これもゲーマーズ特典映像のカットです。

丘を下って車に戻るまでの間ですっかり暗くなってしまいました。ここから再び東北道を爆走して仙台に戻りました。

EBeanS裏とかいう人通りの多いところで駐車しなければならなくてかなりヒヤヒヤしましたが無事返却完了し、ホテルにチェックイン。

夕食に向かう道すがら、「あしあと」のパネル展を開催しているゲーマーズ仙台店に立ち寄りました。

こちらがパネル展。

パネル展の隣にも、めちゃくちゃ温かみを感じる展示がありました。

オタクのメッセージも大量にありました。私も書いちゃいました(この写真は書く前に撮りました)。

気づいたらフォトパネル&シーサー抽選のためにあしあとを1冊買い足してました。どうして? フォトパネルは当然外れました。

ゲーマーズを後にし、伊達の牛たん本舗本店へ。

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待ち人数はそんなに多くはなかったのですが結構待たされた後に入店。

当然伊達ちゃんと同じ芯たん定食を選択しましたが、とろろもつけました。

写真は伊達ちゃんに合わせるためにとろろをわざわざ画面外に追いやって撮りました()。

美味しい牛たんにご飯がモリモリ進みました。ご飯のおかわり含めて何とか完食。食べ終わる頃にはL.O.を過ぎていて暖簾も片付けられていたので、最初に撮っておいてよかったと思いました。

美味い飯を食って最高の気分でホテルに戻り、初日の巡礼は終了。

10/22(土)

6時に起きて、顔も洗わずに眠い目をこすりながら仙台駅へ。あとで二度寝する前提です。

目論見どおり、まだ人が少なかったのでゆっくり撮影できました。

ここはゲーマーズ特典映像に登場。

写真集の見開きページのやつ。

カラーコーンが……。

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みどりの窓口周辺も7時前ならこの人通り。伊達ちゃんは6:40より前に改札を通過しているはずなのでここで撮ったのはもっと早い時間だったはずです。

ひととおり撮ったところで、今から松島に行けばあらあらかしこの前に戻ってこられることに気づきました。

一旦ホテルに戻って顔を洗い、仙石線で松島海岸へ。仙石線に乗ってから眠すぎてちょっと後悔しました。

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顔を洗いに戻るタイムロスの間に電車を1本逃してしまったので松島の滞在時間は1hほどになりました。

遊覧船のチケット売り場をスルーして足早に海岸へ。地図も見ずに適当に歩いていたのに一発でドンピシャな場所に辿り着きました。

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朝8時過ぎにラムネが手に入るわけもなく、ラムネを合わせて撮れなかったのが心残り。

続いて福浦橋に向かいます。

たもとの休憩所みたいなところで通行料を払って福浦橋へ。

松島のシンボルともいえる、朱塗りの橋。表紙の背景にわずかに見える朱色がいいアクセントになっていますね。

ウミネコが欄干に止まっていました。

5月に泊まった旅館も見えました。露天風呂から橋がよく見えたのを思い出しました。

写真を撮っていたら通りすがりの知らないオタクに「ハチのばポーズするので撮ってくれませんか?」と頼まれたので撮ってあげました。「撮りましょうか?」と聞かれましたが私は遠慮しておきました。

福浦島も散策したかったのですが、時間切れのため一瞬上陸だけして退散しました。

仙石線で往復するだけでは面白くないので帰りは東北本線松島駅へ。構内はいかにも東北本線という感じの2面3線でした(いわゆる国鉄型配線ですね)。

電車を待っていたらいかにも東北本線という感じの列車が通過していきました。20両編成でした。

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701系の仙台行きに乗って仙台に戻り、急いでホテルに帰還。二度寝する間もなくあらあらかしこが始まりました。伊達ちゃんがスタジオゲストとしてしっかり爪痕を残せていて大満足。あらあらかしこ終了後、流石に眠すぎたのでチェックアウトまで10分ほど寝ました。

ホテルをチェックアウトしてS-PALで昼食。秋の味覚はらこめしが食べたかったので「仙台駅 はらこめし」でググって最初に出てきた「漁亭 浜や」に1hほど並びました。

蒸された状態で出てきました。いくらは別皿。

いくらをかけた図。

鮭がふっくらしていて、炊き込みご飯との相性も抜群に良かったです。いくらもハリがあって最高でした。せいろからしゃもじでよそうのがちょっとやりにくかったのだけが難点でした。

いつか本場の亘理町まで食べに行きたいですね。

食後はまず駅のコインロッカーに荷物を預けました。よく考えたら昼飯の前に預けるべきでした。

その後伊達ラジステッカーを首からぶら下げてお渡し会に臨むため、ロフトでネームプレートホルダーを購入。昼の部のお渡し会を終えたオタクと合流し、阿部蒲鉾店へ。

初めてのひょうたん揚げをいただきました。蒲鉾が入ったアメリカンドッグみたいな感じで美味しかったです。

その後はオタクの新幹線の時間まで30分ちょっとあったので伊達ハイボールを飲むオタクに付き合いました。私はお渡し前なので烏龍茶。お渡し会を前にオタクにめちゃくちゃ激励されました。

その後はオタクを見送りに仙台駅新幹線南口改札へ。伊達ちゃんと同じ改札機を通過するオタクを伊達ちゃんとだいたい同じ構図で撮りました。写真はオタクのブログ参照。

オタクを見送った後は再びロフトに行き、レターセットとボールペンを購入。オタクに飲み屋で唆されたので初めて伊達ちゃんにファンレターを書くことにしました。ファンレター自体、書くのAqours 1st以来とかなのでほぼ6年ぶりです。

筆はかなり遅い方なのでお渡し会開場1h前にレターセットを買うのはかなり無理があったのですが、ほぼ勢いだけで買いました。

手紙を書ける場所を求めて急いで駅前のタリーズへ。書きたいことは山程ありましたが、初めてのファンレターですし時間もないので30分でまとめられる範囲で頑張りました。コーヒーを飲みながらNotionに30分で下書きを書き、残りの時間で便箋に清書。なんとか開場時刻の17時くらいに書き上がりました。流石に今月一番の集中力を発揮しました。

お手紙を書き終えたので、満を持してお渡し会会場に移動。本人確認と検温・消毒の後プレボにお手紙を入れ、始まりのときを待ちます。この時点で既にド緊張でした。

開演時刻、注意事項の説明の後にまずは伊達ちゃんが登壇。あらあらかしこのときと同じ衣装でした。「宮城から来た人〜」「宮城以外から来た人〜」「仙台で美味しいもの食べた人〜」など軽めのトークをしてからお渡し会がスタート。

順番を待っている間にLIVERTINE AGEのトレーナーを脱いで石垣島で買ったISHIGAKI Tシャツになって、首から伊達ラジステッカーを下げて物理的には準備万端。精神的には心臓バクバクでした。

私は60人弱中48番目と終盤でしたが、あっという間に順番が回ってきました。

伊達 おばんでーす
おばんでーす
伊達 どうぞ〜 あっ2枚とっちゃった(お渡しのアナザーカバーが2枚重なってた)
2人 (笑)
伊達 どうぞ〜(お渡し)
(首からぶら下げたステッカーを見せながら)伊達ラジのステッカー当たりました!
伊達 おー!おめでとうございます!
ありがとうございます!
竹富島からハガキで出したんですよ〜
伊達 ありがとう! ハガキもいっぱい届いてます!
(1秒沈黙)
伊達 Tシャツも着てくれてて!お土産なんですよーおそろい!
(剥がし)おそろっちです! ありがとうございました〜

今回の最大の目標であった伊達ラジステッカーのお礼を言うことは取り敢えず叶いました。

「ハガキもいっぱい届いてます!」の文脈が分からずフリーズしてしまったところで伊達ちゃんの方からISHIGAKI Tシャツの話を振ってくれたので助かりました。伊達ちゃんありがとう。

そしてめちゃくちゃ大阪に行きたい。既に申し込み済みですが、尚更当たってほしくなりました。

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お渡し終了後、お渡しされたアナザーカバーを持ち帰るのにいいケース的なものはないかとアニメイトのケース類売り場を見てみましたがいいものはなく、諦めて普通に写真集に被せてリュックにしまってEBeanSを後にしました。

新幹線の時間まで40分ほどあったので、仙台駅でお土産と夕食を購入。レジに並んでる間に時間がギリギリになってしまうリスクを考慮して先にコインロッカーから荷物を回収していたのですが、杞憂だったのでただ重いだけでした。

駅ビル内を色々歩き回っていい感じの時間になったので新幹線南口改札の伊達ちゃんが通った改札機から入場。

はやぶさ40号に乗車。

伊達ちゃんがお昼に食べていたので、伊達の牛たん本舗の極厚芯たん弁当を食べました。2日連続の芯たんだけど美味しいのでハッピーです。

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車内で急病人が出て白石蔵王に臨時停車したりもしましたが、あっという間に大宮に到着。怒涛の宮城編はこれにて終了です。こいつ石垣島のブログでも怒涛の巡礼って言ってたな。

おわりに

るーぷる仙台と高清水中学校とホテルの一室で撮ってるやつ以外は回収できたのではないかと思います。人の乗っていないるーぷる仙台なんて平日の朝とかじゃないと撮れなさそうですし、高清水中学校は中に入れないですし、ホテルはそもそもどこだかわからないのでまあこんなもんではないでしょうか。

今年入ってから既に3回目の仙台訪問。12月には4回目も決まっているので、本当に伊達ちゃんに出会ってから仙台が身近になったなと思います。今回は温泉を泣く泣く諦めたので12月は行けたらいいなと思いますが、多分厳しいですね。。

「伊達さゆり 1st写真集 あしあと」 聖地巡礼 〜石垣島編〜

10/1(土)〜10/3(月)の2泊3日で「伊達さゆり 1st写真集 あしあと」の聖地巡礼のため石垣島竹富島に行ってきました(浜松町に前乗りしたので旅程全体は3泊4日)。

沖縄県を訪れるのは小学校3年生のときの家族旅行以来、沖縄本島以外を訪れるのは初めてでした。

発端と計画

5月に写真集の撮影地が沖縄だと発表されたときからいつかは巡礼したいと思っていました。しかしこんなすぐに行くとはその時点では思ってませんでした。

しかし7/4にBDパーティー開催が、7/5に写真集のリリイベ日程が発表されたことで状況は変わりました。

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  • 巡礼するなら当然発売以降
    • ∴ (出発日) > 9/28
  • BDパーティーの日は東京にいなければならない
    • ∴ (帰着日) < 9/30 または (出発日) > 9/30
  • せっかく沖縄に行くのなら、まだ暖かいうちに行ったほうがよい
    • ∴ (帰着日) < 10/20
  • 巡礼した後に接近の機会があったほうがよい
    • ∴ (帰着日) < 10/10

といった諸々の条件から考えた結果、巡礼するならBDパーティー翌日の10/1スタートしかない、という結論に達しました。

その日のうちに往復の航空券とホテルとレンタカーを予約しました。ちなみに

  • 航空券(ANA羽田 - 石垣直行便往復)53,640円
  • ホテル(ビジホシングル朝食付2泊)12,158円
  • レンタカー(日産レンタカー3日間フルサポート)24,678円

でこの時点で既に9万円以上飛んでいます。私はもうLCCとか乗れない体になってしまったのとANAのマイル貯めてるのでANAを使いましたが、成田からpeachも飛んでるらしいです。レンタカーも探せばもっと安いのあると思いますが、使い慣れている日産にしました。ホテルだけめっちゃケチりました。

オタクが同じ10/1に巡礼する(ただし日帰り)ということで1日目は一緒に回ることに。オタクがシーサー作り体験を予約してくれたので、1日目はそれが目玉になる想定。日帰りのオタクが行きたいところ優先で考えてたので、1日目の行程は完全に人任せでした。

2日目以降の行程は、「まあ当日その場のノリでなんとかなるかw」と何も決めずに行きました。

1日目 10/1 (土)

前乗りしていた浜松町のホテルで5:30に起床。前日のことはこちらの記事に書いています。

p5750.hatenablog.com

宿をチェックアウトして浜松町駅へ。文化放送の前を通りました。いつもありがとうございます。

モノレールで羽田の第2ターミナルに到着。すぐ保安検査場を通過して、ラウンジで時間を潰しました。

そして搭乗口へ。

乗客トラブルか何かが起きたようで出発予定時刻を30分過ぎても駐機場から微動だにしなくてヒリつきましたが、なんとか出発。

飛行機は必ず窓側を選んで景色を見るタイプのオタクなので景色を見てました。まずは海ほたる。

前日に伊達ちゃんの江ノ島旅の映像を見たので江ノ島も撮りたかったのですが、角度的に録れませんでした(一応見えはしました)。続いて富士山。

知多半島あたりまでは記憶にあるのですが、その後爆睡していて起きたら奄美大島でした。

そんなこんなで30分遅れくらいで南ぬ島石垣空港に到着。ぱいぬしま、絶対に初見じゃ読めない。豊洲PITから来たのでチューリップ持ったままです。そしてめっちゃ蒸し暑い。伊達ちゃんが言ってた「湿度が違う」を実感。ちなみにこの日の石垣島の最高気温は32°Cでした。

送迎バスで日産レンタカーに移動し、ここからは車で移動。まずはJAL便で着いて先に竹富島を回っていたオタクを拾うためにユーグレナ石垣港離島ターミナルへ。ここも聖地なので駐車場に停めて中を見ようかとも思いましたが、満車だったのでロータリーでオタクを待ちました。

オタクを回収した後はミルミル本舗本店へ。伊達ちゃんがジェラート食べてたところです。2つまで味を選べます。伊達ちゃんが選んだのはミルク + カシスオレンジでしたが、カシスオレンジがマンゴーに変わってました……。

ミルク + マンゴーにしました。ちなみにマンゴーのみ追加料金がかかる仕様でした。時間がなかったので急いで黙々と完食。美味しかったです。

店の外には見覚えのある草原が広がっていました。ハチのばのメイキング映像と限定ミニフォトブックに登場するところですね。日帰りのオタクは時間がなかったので1枚だけ写真撮って移動。私は「明日もう1回来ればいいや」なので無敵でした。

車で10分ほど走って石垣やいま村へ。ここは沖縄らしい赤瓦の古民家が立ち並ぶテーマパークです。

www.yaimamura.com

「あしあと」の奥付の撮影協力にクレジットされていましたが、園内のどこが撮影に使われたかは特定できていない状態でした。シーサー作り体験の予約の都合上、30分で園内にある古民家6軒の中から聖地を見つけなければなりません。時間との戦いでした。

まずは牧志邸を外からチラ見。なんか違いそう。続いて森田邸。なんかそれっぽいので取り敢えず中へ。縁側の床板がガサガサしてるのと、丸窓がありません。ここもハズレ。

続いて大浜邸。ん?

丸窓あった!床つるつる!ビンゴです。これが伊達ちゃんがアイス食ってた畳ですね。

いくつか構図のわからないカットもありましたが、時間もないので撤収。滞在時間20分。

帰り際にオタクがお土産屋で伊達ちゃんが買ったものと同じと思われるTシャツを発見したので、買っちゃいました。違ったらただただオタクとおそろっちです。

www.news-postseven.com

──お土産などは購入されましたか?

「買いました! 胸に『ISHIGAKI』とデカデカと書かれたTシャツです。黒字に虹色の文字で書かれているすごいやつ。親に見せたら『なんでそんなTシャツを買ったの……』という反応でした。いまは部屋着として使っていますが、いつかお見せする日が来るかもしれません(笑)」

オタクと「黒字に虹色の文字」の解釈について議論しましたが、このTシャツ以上にそれっぽいものは見つからなかったのできっと合っていると思います。

再び車を15分ほど走らせ川平公園へ。伊達ちゃんがソーキそばを食べた公園茶屋です。

「空いてる席お掛けください」と言われたのでちょっと遠慮して伊達ちゃんが座ってた席の隣の卓に座ったところ、顔がオタクすぎて「声優さんが座ってた席こっちですよ」って言われました。たぶん顔じゃなくてカバンからはみ出してるチューリップのせいです。先客がいたらしいです。

こちらが伊達ちゃんが座ってた角の席。

伊達ちゃんと同じソーキそばを注文。「ソーキ」の意味、いつも忘れるんですが「スペアリブ」という意味ですね。多分もう忘れません。

ここのソーキそば、ソーキ自体もめちゃくちゃ美味しかったですが、豚の旨味が滲み出たコクのある、でもどこか優しい味わいのスープが最高でした。

想定よりソーキそばの提供が速かったので、30分巻きくらいで伊達ちゃんがシーサー作りを体験した「石垣島 川平焼 凜火」に到着。体験はいくつかのプランがありましたが、当然伊達ちゃんと同じ小さいシーサーの阿と吽を作るプランを選択しました。工房の奥の方に明らかにオタクだろみたいな格好の野郎グループがいましたが見なかったことにしました。

見本を参考に、つるつるの素体に粘土を盛っていきます。

50分ほどで完成。

伊達ちゃんを意識して右手側に流した前髪がポイントです。初めてにしては結構うまくできたのでは??

あとは阿と吽で直毛と巻き髪の配置を逆にして対称感を出してみました。


どうした海堂? お前の持ち味は曲がる打球で左右に走らせ 相手のスタミナを削る事だろう

――だが

同じモーションからもし直球と曲球を打つ事が出来たなら

お前は無敵かもな


ちなみにたまたまですが伊達ちゃんが座ってた位置に座れました。

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オタクの帰りの飛行機までちょっとだけ時間が空いたので、お土産を求めて市街地へ。

ユーグレナモールを散策してTSUTAYAトークショーで話してた琉球ガラスのグラスを探しました。3日前のトークショーでほんの一瞬肉眼で見ただけのグラスの色違いを探すの、控えめに言って無理がありましたが、なんとなくそれっぽいのがあったので購入。これで伊達ちゃんが買ったやつと違ったらただオタクとおそろっちになっただけなんですけど。Tシャツよりも確度かなり低いので多分オタクとおそろっちになるだけです。MADE IN VIETNAMとか書いてあるけど見なかったことにしました。

そろそろオタクの飛行機の時間なので空港へ。国際線は閉鎖されているみたいですが、このカンバンはハチのばに登場しましたね。

空港にミルミル本舗が出店しているのですが、ここにはカシスオレンジがあったのでミルク + カシスオレンジのリベンジを達成。本日2個目のジェラートになりました。

ジェラートを食べたあとは長蛇の列ができた保安検査場の待機列に飲み込まれていくオタクを見送り、ホテルへ。

駐車場が見当たらずホテルのまわりをしばらくぐるぐるしてましたが、結局わからず一旦コンビニに停めてフロントへ。ホテルから離れたところにあるらしい。そりゃわからん。やっとこさ車を停めてチェックイン、本日の運転終了。

Zoomで人と話す用事があったので部屋で1hほどZoomしていたら21時になってしまい、夕食の選択肢がどんどん少なくなっていきました。これは沖縄まで来てコンビニ弁当も覚悟しなきゃいけないぞと思っていたところになんとかまだ入れそうな寿司屋を発見。とりあえずシークヮーサージュースと島魚刺身7種盛りとゴーヤチャンプルーを注文。寿司屋だけど他にも沖縄料理があってありがたい。

本場のゴーヤチャンプルー美味すぎました。

ちょっと量が足りなかったので最後に島豆腐の揚げ出し。

揚げ出し豆腐もめちゃくちゃ美味しかったのですが、流石にこの量を一人で食べたら油で気持ち悪くなりました。

その後はホテルに戻り2日目の計画をしつつ Venue101EXTRAを見て寝ました。

2日目 10/2 (日)

ホテルで朝食を食べた後は取り敢えず歩いて北へ。魔除けの石敢當が無限にあって、「ほんとにあった!」と謎の感動がありました。

ホテルから15分ほど歩いてNUTSTOWN COFFEEROASTERSへ。ここは奥付の撮影協力には掲載されているのに写真が1枚も載ってない謎の聖地です。外観からしインスタ映えって感じでオタクとは縁遠い感じでした。

世界中のマイクロロットコーヒーを扱っているということで、メニューにも謎の呪文が並んでいました。

よくわからないので取り敢えずColombia Villa Rosita Double anaerobic / limeをHAND DRIPで注文。あとスコーンが美味そうだったのでハニーメープルのスコーンもいただきました。

メニューに書いてあったとおりとても爽やかな味わいで美味しかったです。スコーンは朝に食べるにはちょっと重かったですが美味しかったです。スコーン食べると必ずボロボロになるんですけどどうやったら綺麗に食べられるんですかね、あれ。

その後はユーグレナモールの書店へ。沖縄から伊達ラジにおたよりを送るための絵ハガキを買いました。前日くらいに急に思いついたのですが、折角伊達ラジは105-8002にハガキを出せるんだから、「今まさに巡礼してます!」と現地の郵便局から絵ハガキを送ったら面白いんじゃないかと。

一旦ホテルに戻り、荷物を整理してから今度は車で出発。聖地でもなんでもないけど取り敢えず石垣島最北端の平久保崎を目指します。

通り道に玉取崎展望台というところを発見したので寄り道しました。絶景ですね。ここは伊達ちゃんがグランピングをやったグランピングリゾート ヨーカブシのすぐ近くです。

玉取崎展望台の絶景を堪能した後は再び平久保崎を目指します。石垣島は小さな島ですが、地味に玉取崎から平久保崎の間の半島部分が長いんですね。30分ほどで平久保崎に到着。10台くらいしか停められないため駐車場に待機列ができていました。10分くらい待って駐車。

まずは石垣島最北端の平久保崎灯台。いままで色んな岬を訪れてきましたがサンゴ礁があるようなところは初めて来たのでちょっと不思議な景色でした。なこじゃないよ。

手前に小高い丘があったので登ってみました。南西方向の景色がとても綺麗でした。

この時点で13時半ごろで、流石に腹が減ってきたので川平湾に向かいながら昼食を食べられる場所を探しましたが、営業してそうな店が全然なかったので結局そのまま川平湾へ。

元々全然そんなつもりはなかったのに、2日連続で公園茶屋に行くオタクになってしまいました。前日は伊達ちゃん席はオタクに譲って私は対面に座ったので、今度は伊達ちゃん席に座りました。空いてる店内でまっすぐ伊達ちゃん席に向かった時点でオタクなのバレバレです。

前日も食べたソーキそばに加えて期間限定のシークヮーサーサイダーを注文。

ソーキそばと伊達ちゃん。

店員さんが「昨日からそのチューリップ持った人が何人もこの席に座りに来てる」と教えてくれました。すまん、そのうち1人は俺や……。

食後はまだ特定できていなかった聖地をその場で絞り込む試み。衣装から川平湾の周辺の海岸であることだけはわかっていましたが、明確な場所はわかっていませんでした。まずは公園茶屋周辺の川平湾沿いの海岸を歩いてみることに。

なんだこれは綺麗すぎワロタ!

海岸もずっとこんな感じの真っ白なサラサラの砂が広がっていました。川平湾は遊覧船とかが多いみたいですね。

足だけ入ってみました。6月の沼津ぶり。

海岸沿いを300mくらい北上しましたがそれらしき場所はなし。Googleマップを見つつ次に向かう場所を検討したところ、半島の西側にある底地ビーチがそれっぽいことに気づきました。すくじ、読めん。事前にもっとちゃんと調べていれば普通にわかったような気もしますが、川平湾がめちゃくちゃ綺麗だったのでハッピーです!

というわけで駐車場で足の砂を洗い流してから底地ビーチへ移動。5分くらいでした。

なんかいい感じの看板。

はい、ビンゴです。ここは写真集自体には登場してませんが、ハチのばでハッシュタグ書いたりしてたところですね。

そしてなんか先客がいて爆笑しました。

まあ私もやったんですけど。先客の文字から少し離れたところに新たに書きました。恥ずかしいので帰る前に自分が書いたやつは消しておきました。

川平湾からちょっとしか離れてないのに砂の質が全然違って面白かったです。

その後は再び石垣やいま村へ。前日は20分しか滞在できなかったので今度はじっくり見ます。と言いつつ、閉園1h前だったんですが。

前日に家屋が大浜邸であることは特定済みだったので、まずは他に未知の聖地がないか探しました。一番怪しいのがマングローブ散策路。写真集終盤の雨の森の中の写真の場所がまだ特定できていなかったので、もしかしたらと思っていました。

マングローブに向かう途中にカンムリワシのよんなーくんがいました。

水牛のたろうくんもいました。干されなので目線くれませんでした。

いざマングローブ散策路へ。

不思議な風景ですね。

このウッドデッキとか怪しそうですよね。

結論、ここではありませんでした。でもマングローブが面白かったのでハッピーです!

続いてアンパル塔なる展望台へ。道中にも聖地っぽいところはなし。塔からの景色は日が傾いてきていい感じになってました。

やいま村には大浜邸以外の聖地はなさそう。という結論に達し、最後にじっくり大浜邸を撮影。

大浜邸をたっぷり撮影し、これまた2日連続となるミルミル本舗本店へ。

今度はミルク+シークヮーサーにしました。

食後は店の前の草原をのんびり撮影。ここは島の西側の海が見えるので夕暮れでいい感じになってました。

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この写真の構図で撮りたかったですが、他の客がいたので断念。

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暗くなってきたあたりでホテルに帰還。スーパースター!!11話をリアタイしてラストシーンでバカでかい声を上げたあと近所の居酒屋へ。

前日は寝不足もあり酒は敬遠したのですが、今日はもういいだろということで初めてのオリオンビール

そして石垣牛のスタミナ焼き。

さらに人参シリシリ。

人参シリシリ、人参だから結構軽いのかなと思ったら結構油が染みていて地味に重かったです。スタミナ焼きの油とあわせて完全に胃もたれコース。

帰り際に居酒屋の女将さんが竹富島のフェリーの割引券をくれましたが、2社あるフェリー会社のうち伊達ちゃんが乗ってない方だったので心の中で「おばちゃん、ごめんな……」って言ってました。

食後はホテルで翌日の行程を計画。まだ竹富島に行くことしか決まってませんでした。このタイミングで水牛車の新田観光が島の祭のため臨時休業であることが発覚。無計画が仇になりました。

そのため竹富島の滞在時間を短縮して石垣島の取りこぼしを拾うように方針転換。石垣島で残っていたのは森の中のやつと

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海に入ってるやつ。

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オタクに手持ちの情報を開示して集合知を使ったところ

  • 森はどうやら米原のヤエヤマヤシ群落っぽい
  • 海はヨーカブシ近くの海岸っぽい(写真に玉取崎展望台の瓦屋根が映り込んでいる)

ということが判明。ヨーカブシ近くの海岸はヨーカブシを利用しなくても入れるのか、地図からは判断つかなかったので取り敢えず行ってみることに。

これで翌日の計画が完成。伊達ラジに出すおたよりを書いて寝ました。

3日目 10/3 (月)

6時に起床。日の出は6:36ということでまだ真っ暗でした。

荷物をまとめてホテルをチェックアウトし、7時に離島ターミナルへ。

まずは往復の乗船券を購入。

出発までしばらく時間があったのでターミナルを撮影してました。

ハチのばに登場していたのはこちらのいりかじでした。船内の写真と色分けが一致しないので多分乗ったのは別のやつですね。うみかじ2あたりが怪しいと思ってます。

今回乗ったのは小さな第38あんえい号。淡島のちびAqours丸くらいのサイズ感でした。

15分ほどで竹富島に到着。

てくてく歩いて集落の中心の方へ。いかにも竹富島らしい石垣と瓦屋根が見えてきました。

臨時休業の新田観光。またリベンジしたいですね。

ニャてちゃんは敷地外からズームで撮りました。

集落を西に抜けて西桟橋に到着。地味に遠かったのでレンタサイクル使えばよかったと後悔しました。

めっちゃ綺麗。遠くに小浜島西表島も見えます。

ハチのばポーズを4回やった場所。

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磯の雰囲気もとても独特でした。

続いて更に南下してコンドイ浜へ。

海綺麗すぎワロタ。

このツイートの1枚目とか

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この動画がコンドイ浜ですね。

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そして写真集の中で最も好きなカットのうちのひとつ、猫と写ってたところもコンドイ浜にありました。残念ながら猫には会えませんでした。

そろそろ竹富郵便局が開く時間だったので、またてくてく歩いて集落へ。集落に入るとまたずっと石垣が続いていて不思議な情緒にあふれていました。

竹富郵便局で伊達ラジへのおたよりを発送。やはりここから絵ハガキを出そうという人は多いみたいで、頼めば特別な消印を捺してくれるようでした。どんな消印なのか気になるので自分宛にも1通出せばよかった。

その後はブーゲンビリアが咲いている場所を探しつつ港へ。途中で別の会社の水牛車が見れました。

伊達ちゃんが撮影したブーゲンビリアは結局発見できず時間切れ。船で石垣島に戻りました。

朝飯を食べていなかったので離島ターミナルの売店でゼリー飲料を買って小腹を満たし、写真集の終着点、米原ヤエヤマヤシ群落へ。まいばらじゃなくてよねはら。

まず入口がモロYouTubeに上がってるメイキング映像に出てきたところでした。

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遊歩道に入り、他の人もほぼいなかったのでじっくり時間を掛けて写真集の構図を探しました。

こ、これは!

こんな感じの構図でしょうか。

さらに奥へと進むと伊達ちゃんが振り向いていそうな場所もありました。

遊歩道の一番奥のウッドデッキに到着。

ここがヤエヤマヤシが密集している場所ですね。

最後のページはこんな構図ですね。

植物が成長したりして風景が少しずつ変化しているので、同じ場所を探すのに結構苦労しました。

主だったカットが回収できて満足したので撤収。ヨーカブシ付近の海岸に行く手段がないか確認するため玉取崎へ。周辺の国道から海岸に降りる道がないか探してみましたが見つからず、結局ヨーカブシに泊まらないと行けなさそうという結論に。

市街地に戻って昼飯を食うには時間が微妙に足りなさそうだったので、少し早いですがレンタカーを返して空港へ。

昼食に石垣牛カレーを食べました。

微妙に暇だったのでまたミルミル本舗のミルク+カシスオレンジ。この3日間でジェラート4個目ですが、ここでようやくジェラートは混ぜて食べるものだということを思い出しました。遅すぎる。混ぜたほうが美味しいです。

お土産をのんびり選んでから保安検査場を通過。ベンチでブログを書き進めようと思っていたのですが爆睡してしまい1文字も進みませんでした。

起きたらそろそろ搭乗開始という頃合い。満席ということで搭乗口もかなり混雑していました。やはりというべきか、家族連れが多かったですね。

搭乗開始。飛行機慣れてない人が多くて列の進みが悪かったので結構ストレスでした。

これにて石垣島編は終了。

おわりに

2泊3日、怒涛の巡礼でしたがほとんどの聖地を巡ることができました。初めての石垣島でしたが、思っていた以上に風光明媚な場所が多くてとても楽しかったです。

ヨーカブシや水牛車など取りこぼしもいくつかありますし、そもそももっとガッツリ海入ったりしたいのでまた来たいです。

今週末は仙台でお渡し会があるので宮城編を決行します。

P.S.

竹富島から伊達ラジに送ったおたよりのうち、誕生日メッセージのやつでこれが当たりました。

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普通に9名のうちの1名に当選するだけでも驚くべきラッキーだったのですが、竹富島から東京まで普通郵便が3日かかるので、おたよりが届いたのは抽選の直前くらいだったのではという気がします。二重にラッキーでした。

伊達さゆり BIRTHDAY PARTY 20th 〜みんなとなら今日もきっとステキな日〜

9/30 (金)、豊洲PITにて開催された「伊達さゆり BIRTHDAY PARTY 20th 〜みんなとなら今日もきっとステキな日〜」に参加しました。

スーパースター!!のキャスト発表当時18歳だった伊達ちゃんも遂に20歳。この一生に一度のイベントに参加できることが開催発表からずっと楽しみでした。

ヨドバシへ

翌日から石垣島に行くため、3泊分の荷物を持って出発。撮影コーナーのために一眼を持ち込むのにちょうどいいサイズのカメラバッグがなかったので、まずヨドバシアキバに行ってカメラバッグを調達。カメラはヨドバシまではプチプチに包んで無理矢理リュックに詰め込んでいきました。結構ヒヤヒヤ。

買ってすぐカメラを移し、ホテルのある浜松町へ。都内のホテルって滅多に泊まらないので毎回なんだか変な気持ちになりますね。ちなみに浜松町にしたのは豊洲と羽田両方へのアクセスを考慮してます。

豊洲

なんだりーを聴きながら豊洲へ。

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豊洲に着いたくらいに伊達ちゃんの電話インタビューが始まりました。仙台育英が優勝した甲子園の話や20歳の抱負の話、写真集の話など盛りだくさんでした。千葉美乃梨アナが「写真集を後年振り返ったときに」みたいな話をしていて、まさに「あしあと」だなと思いました。

ラジオを聴きながら豊洲公園を歩いていたらオタクと遭遇したので公園で一緒にFC配信を見ました。

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イベントに来られない人への配慮に、伊達ちゃんの心意気を感じました。あと伊達ちゃんが生まれた時刻が18:10だったという話をしてましたね。2002年9月30日18:10、覚えておきます。

10分程度のFC配信が終わった後は会場へ。道すがらのBBQ場で職場の同僚を見かけて爆笑しました。そんなことある?

入場

豊洲PITに来るのは2019年のQoPのライブ以来。知らんうちにドリンクが交通系ICに対応しててびっくりしました。去年導入されたらしい。

入場してすぐのところでサプライズ用のチューリップをもらいました。

フォトパネルはめちゃくちゃ並んでいたのと一人で並んでも撮ってくれる人がいないので諦め、客席へ。

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席は10列目の上手端でした。10列ごとくらいに段差があり、後ろに段差があったので一番干されてる列でした。

スクリーンにはチューリップを使ったサプライズの概要が定期的に映し出されていました。イベント開始時にチューリップを掲げて一面の花畑をプレゼントする、というものでした。粋なことするじゃん。

開演前のBGMはすべて伊達ちゃんが選曲したということでしたが、私が入場した時間帯以降には知ってる曲はひとつもありませんでした(キモオタクくん)。

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荷物を椅子の下にしまったときに何か白い封筒が落ちたのですが、見なかったことにしました。

開演

きゃりーぱみゅぱみゅの「ふりそでーしょん」とともにミニスカにアレンジされた着物姿の伊達ちゃんが客席から登場。客席はチューリップを掲げて出迎えました。下手から出てきたので、遠すぎて伊達ちゃんがどこにいるのかピンスポの光でしかわかりませんでした。

客席を回りながらずっとチューリップに驚きつづける伊達ちゃんかわいすぎワロタ。ずっと「なんでみんな花持ってるの!?」って言ってましたね。

オープニングトーク

オープニングトーク中に誕生日ケーキが登場、20本のろうそくを一息で消すことにチャレンジ。不正はなかった。

火を消した後はケーキとともに記念撮影。こういうのってだいたい最後にやるので、こんな序盤にやるのかと驚きました。自撮り棒の調子が悪かったようで、自撮り棒ついてるのに手持ちで撮ってましたね。

写真クイズ

写真とともに半生を振り返るコーナー。

インスタで企画募集してたとき、私も送ってたのでめちゃくちゃ嬉しかったです(70億人が同じこと書いてそう)。

横軸に年齢、縦軸に点数をとったグラフが登場。

0歳

0歳のかわいすぎる伊達ちゃんの写真が見られました。体が弱くて入院が多かった話、お見舞いにきたおじいちゃんの眼を蹴った話をしてましたね。

2歳(第1問)

「このゆるキャラの名前は? A: ぐりり B: もりり」

2歳の伊達ちゃんが抱きついているゆるキャラの名前を答える問題。

正解はAでした。今でも好きらしく、先日もグッズを買ったとのこと。年々作画がかわいくなってると伊達ちゃんが言ってましたが、後で調べたら本当に伊達ちゃんが2歳のときと全然顔違いますね()

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5歳(第2問)

「当時ハマっていたアニメは? A: プリキュア B: ドラゴンボール

正解はA。写真はプリンセス衣装を着た伊達ちゃんでした。かわいい。プリキュアは黄色が好きな傾向があるらしいです。妹がマックスハート世代なのでマックスハートだけ見ていた私、黄色と言われてもピンと来ず地味にダメージ。妹と伊達ちゃんは2歳しか離れてないんだけどな……。

7歳(第3問)

「小2のときに教室で鬼ごっこをしていて転んでぶつけたのは A: 顔 B: 肩」

正解はA。写真は前髪をアップにしてる小2の伊達ちゃん。転んで顔をぶつけたときの写真もあったらしいですが、「みなさんの夢に出るほどやばい」ので出せないとのこと。

8歳

転んで給食のスープの寸胴をひっくり返したエピソード。クラス全員分のスープがなくなり、他のクラスから少しずつ分けてもらい「自分の過ちで多くの人に迷惑をかけることを知った」という伊達ちゃん。小3にしてこの世の真理のひとつに辿り着いてて草。

11歳(第4問)

「給食の時間に担任の先生の行動を見て、悲しくなって泣き出した。なぜ? A: 牛乳にストローが刺さらない B: 冷凍みかんを食べてた」

正解はB。「ガタイの大きな大人が小さな冷凍みかんを食べているのを見て、先生も頑張ってるんだな、と切なくなった」とのこと。感受性が豊かすぎる。

15歳

写真加工アプリで猫の鼻とヒゲを描いてる伊達ちゃんの写真。このあたりから加工を使うようになったらしいですね。それまで子どもだけで学区から出ることすらなかったので、中学卒業時に友達とディズニーに行ったのがすごく楽しかったという話をしていました。

17歳(第5問)

「オーディション応募〆切当日に起きたトラブルは? A: 渋滞に巻き込まれて応募〆切が迫っていた B: 携帯を友人の車に忘れた」

正解はB。「今後どこにも出さない」と前置きしたうえでラブライブ!の一般公募オーディションの書類審査に出した写真が登場。めちゃくちゃかわいい。友人の家まで走って取りに行ったために提出した写真の髪が少し乱れていたという話でした。これで応募できてなかったら伊達ちゃんがデビューすることもなかったわけで、色々な偶然の積み重ねなんだなとしみじみと感じました。

プレゼントコーナー

座席番号のくじを引いて、当たった人はサイン入り缶バッジがもらえるやつ。さらに生台詞つき。

  1. 今日も一日お疲れ様
  2. ずっと前から好きでした
  3. 好きじゃないってば! 勘違いしないでよね
  4. 他の子推さないって言ったじゃん
  5. 嘘つき…
  6. 好きになっちゃったんだけど、どうしよう…
  7. 戦闘力たったの5か…ゴミめ
  8. 私のハンバーグ食べたでしょ!

生台詞が入ることで、缶バッジが当たらなくても楽しめる良いシステムでした。最後に選ばれた「他の子推さないって言ったじゃん」が一番沸いてましたね。

幕間

伊達ちゃんが江ノ島をひとり旅する映像が流れました。これ後日Apollo Bay Cruiserとかで公開してくれないかな〜って言ってたらこれ書いてる間に公開されました。

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鎌倉駅江ノ電ホームで電車を待つ伊達ちゃん。「こっちから電車来ると思います」って言った逆方向から電車が来るやつ、予想通りのオチで笑いました。 途中駅で300形とすれ違って「あれも江ノ電かな?」となる伊達ちゃん。余談ですが300形を鉄道詳しくない人に説明するときに「あの自転車ニキのやつ」で通じるようになったので自転車ニキは偉大です。

七里ヶ浜のあたりで海が見えてテンションが上がったり、峰ヶ原信号場での列車交換で謎テンションになったりと、江ノ電だけでかなりの撮れ高でした。

江ノ島駅で下車して江ノ島に向かう伊達ちゃん。ミッションは「たこせんを食べる」と「海をバックに自撮り」ということで、江ノ島に渡ってすぐたこせんを買ってましたが、食べてる映像が録れてない痛恨のミス。たこせんの残りカスを食べてる画で笑いました。温泉に入ってマッサージを受けた後、江ノ島駅に戻る途中の弁天橋で自撮りミッションをクリア。温泉で前髪のセットが洗い流された結果、海風で前髪が大暴れしていて新鮮でした。伊達ちゃんは基本的に前髪のガードが固いですからね。

伊達ちゃんの初めてのひとり旅、とても見応えがあって面白かったしとてもかわいかったです。 全体的に、知ってる景色しか出てこなくて無限に頷きながら見ていました。

ライプパート

Yeah! めっちゃホリディ / 松浦亜弥

この曲は流石に私でも知ってます。曲が始まり白い衣装に着替えた伊達ちゃんが登場。アイドル好きの伊達ちゃんによる王道アイドルソング、めちゃくちゃ良い……。

アイマイモコ / 水瀬いのり

知らない曲でしたがイントロでオタクが沸いてたのでアニソンなんだろうなと思ったら水瀬いのりでした。 曲名は聞いたことあったけど曲は認識してませんでした。

MC

座席の裏に伊達ちゃんからの手紙が隠されているサプライズ演出。さっき見なかったことにした封筒だ……!

ここで皆と同じように驚きたかったですね……。今回のイベントで一番悔しかったところです。

「人生で1回しかないこの日にみんなと過ごしていたって自慢したい」と言っていて、伊達ちゃんの想いが嬉しかったです。

手紙 / back number

手紙のサプライズ直後に「それでは聴いてください」でこれが来たので涙腺崩壊しました。

知らない曲ではありましたが、この曲だけスクリーンに歌詞が出てたので歌詞を見つつ聴き入ってました。

サプライズ

ここでサプライズで伊達ちゃんのお母様からの手紙が。Apollo Bayの荒井瑠里さんが代読。

twitter.com

さゆママからの温かい、慈愛に溢れた手紙に伊達ちゃんも涙。私もボロボロ泣いてしまいました。

体が弱かった小さい頃のこと。弟が生まれたときのこと。一人で東京にオーディションを受けに行くと決意したときのこと。

そして「あなたがいるから頑張れると思われる人になりなさい」という言葉。

手紙の隅から隅まですべてに親心が詰まっていました。

撮影タイム

泣いた後に撮影タイムをやるApollo Bayの鬼畜の所業。24-105mmを持っていったのですが全然足りませんでした。70-300mmを持っていくべきだった。前の人の頭を躱したうえでAFで伊達ちゃんにピントを合わせるのがかなりしんどくて、撮れ高はあんまりありませんでした。あとISO1600とかになったのでノイズがかなり乗ってますね。そろそろカメラ買い替えたい。

お見送り

規制退場時にお見送りがありました。お見送りというものを有効に使うのが本当に昔から苦手なので手を振ることしかできませんでした。

終演後

フォトパネルと記念撮影しようと思っていたのですが、とんでもない列ができていたので諦めました。取り敢えずチューリップと豊洲PIT。

その後は月島に移動してオタク2人ともんじゃ屋に行きました。翌日朝早いので烏龍茶で乾杯。

オタクは2人とも関西人なので、もんじゃ屋のもんじゃは初めてだったらしいです。

おわりに

最初から最後まで、伊達ちゃんらしさに溢れたイベントでした。一生に一度しかない20歳の誕生日を祝うことができて、最高の思い出になりました。人生で参加した声優のソロイベントの中で最も満足度の高いイベントでした。これを超えるイベントはもうないかもしれません。

伊達ちゃんへ

生まれてきてくれて、声優になってくれて、本当にありがとう

伊達さゆり1st写真集「あしあと」SHIBUYA TSUTAYAお渡し会 & トークショー

9/28 (水)、伊達さゆり1st写真集「あしあと」が遂に発売され、SHIBUYA TSUTAYAで発売記念イベントが行われました。私はお渡し会3回とトークショーに参加しました。

女性声優の接近イベントに行くのは2016年の飯田里穂バースデーイベント以来、実に6年ぶりでした。オンライントークなども一切やったことがないので女性声優としっかりと会話すること自体も6年ぶりでした。これは私がこの6年間、接近を避けてきたからに他ならないのですが、この話は長くなるので別の機会にします。

※ お見送りは接近としてカウントしてません

お渡し会

1回目(14時の回)

SHIBUYA TSUTAYAの非常階段に並ぶのも6年ぶりです。並ぶ前から既にド緊張でした。

列に並んでPassmarketのチケットと紙の整理券を引き換え。

初めての接近ということで各論(?)には踏み込まず一般的な話をしました。

伊達 こんにちは〜
こんにちは〜はじめまして〜
伊達 はじめまして〜
(段差に躓く)
伊達 (笑)
伊達 こちら写真集で〜す(お渡し)
いつも笑顔と声に元気もらってますー
伊達 嬉しい! ありがとうございます〜
これからも応援してます!
伊達 ありがとう! 帽子似合ってます!
(剥がされながら)ありがとうございます!

笑顔が眩しすぎました。かわいすぎてめっちゃ視線を外してしまいました。直視できない。

2回目(15時の回)

1回目終わって出たところでオタクに遭遇。整理番号が自然連番だったので一緒に並びました。

並んだタイミングが悪く、我々2人だけ整理券を引き換えられないまま8階に辿り着いてしまうアクシデントが発生。しばらく8階の外で待たされる羞恥プレイになりました。

こうして心の準備が万全でないままお渡しに突入。

伊達 こんにちは〜
こんにちは〜さっきぶりですー
伊達 こちら写真集で〜す(お渡し)
ありがとうございます〜
早速写真集見まして、猫のやつと森の中の後ろ姿のやつが好きです! 無邪気な感じで
伊達 ありがとう〜
(剥がされながら)週末、次に来る人と石垣島行ってきます〜
伊達 (笑)

心の準備ができていなかったのもあり、1回目より体感時間が短くて焦りました。

オタクと石垣島に行くことは果たしてこの言い方で伝わったのでしょうか……。

3回目(16時の回)

再びオタクと一緒に並びました。

今度はちゃんと引き換えできました。

ゲーマーズアニメイトのお渡し会の当落はまだ出ていないため、もしかしたらこれが最後の接近かもしれません。なので悔いのないようにしようと話す内容を直前まで練りに練っていましました。

伊達 こんにちは〜
こんにちは〜
伊達 はいどうぞ〜(お渡し)
ありがとうございます〜
(すべてが吹っ飛び5秒フリーズ)
このあとのトークショーと明後日のバースデーイベント楽しみにしてます!(剥がし)
伊達 ありがとう〜楽しみにしててね〜

悔い、ありまくりなんですけど。

頭が真っ白になって言いたいことが全部吹っ飛び、結びの言葉だけ絞り出しました。

要因としては色々考えられますが、

  1. 話す内容だけではなく、ハキハキ喋るなどの周辺事項まで気を配ろうとし、内容に割く脳のリソースが相対的に減った
  2. 最後の接近かもしれない、絶対に悔いを残したくないというプレッシャー
  3. 伊達ちゃんの目を直視してしまった(かわいすぎワロタ)

といった複合的な要因だったと思います。

もうこうなってはゲーマーズアニメイトのが当たることを祈るしかありません。

(後日仙台のお渡し会当選してました)

トークショー

トークショーまで時間があったのでオタクとカフェで時間を潰すことにしました。

小腹が空いてたので伊達ちゃんの好物、モンブランも買いました。

トークショー(18時の回)

集合時刻の少し前にTSUTAYA6階に戻りました。

階段に番号順に並ばせて、入場後は自由席というよくあるスタイル。比較的若い番号だったので2列目に座れました。

トークショーは各部60名ということで、推定倍率は6.7倍くらいでした。

最初にMCの森遥香さんが登場。伊達ちゃんとは別冊MyGirlチャンネルのニコ生以来の共演です。伊達ちゃんと同じ宮城出身ということで、別冊MyGirlチャンネルでもかなり良い雰囲気でトークしていたので、期待値も更に高まりました。

森さんによる注意事項の案内の後にトークショーがスタート。お渡し会の感想、衣装の話の後に写真集の内容の話へ。

宮城・沖縄それぞれについてお気に入りの写真ベスト3を発表する神コーナーでした。客席が一斉にガサゴソと写真集を取り出し始めて面白かったです。

宮城3位: 教室で居眠りしてるやつ (p.14)

目が悪い人は前の方に行けるみたいな概念懐かしいですね。私も最前で爆睡してたクチです。

教科書が私物なのは以前から言ってましたが、よく見ると教科書が英語でノートは国語というのがおもしろポイントという話をしてました。

宮城2位: 見返り美人図 (p.23)

カフェの雰囲気に合わせたアンニュイな雰囲気の写真。

宮城1位: 表紙と同じ構図でスンとしてるやつ (p.17)

振り向きざまの素の表情。

沖縄3位: 竹富島ブーゲンビリアをバックにした引きの画 (p.55)

沖縄の植物の彩度が高い話。あと普段ショーパンを穿かないが、沖縄だと恥ずかしくなかったと言ってましたね。

沖縄2位: 竹富島の西桟橋でジャンプしてるやつ (p.62)

ジャンプを撮影するのは難しいという話。めっちゃわかります。

沖縄1位: 雨の中青ワンピで肘ついてるやつ (p.104-105)

雨が降っていて、ページが進むほどにずぶ濡れになっていく。

その後は抽選で会場の1名に琉球ガラスのグラスがプレゼントされました。

トークショー

この日はすみれ誕でもあったので、オタクと道玄坂の「すみれ」なる店で飲みました。

シークヮーサーサワー4連番

おわりに

お渡し会は、本当に自分の目の前に伊達ちゃんがいることが信じられないまま終わってしまったような感覚がありました。現実感がありませんでした。伝えたいことはまだまだありますが全然伝えきれなかったので、仙台のお渡し会で少しでも伝えられればと思います。

トークショーは、めちゃくちゃ近かったうえに思っていた3倍くらいのボリュームがあって大満足でした。 伊達ちゃんの口からお気に入りの写真の話を聞けたのが本当に嬉しかったです。