虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! 〜R3BIRTH R3VOLUTION〜

1/15(日)、「ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 UNIT LIVE! 〜R3BIRTH R3VOLUTION〜」のDAY.2に参加しました。DAY.1はLiella!3rd北海道公演と被っていて見れていなかったので、あらゆるネタバレを遮断して臨みました。

北海道の話はこちら。

p5750.hatenablog.com

公演からだいぶ時間が経ってしまったので感想は掻い摘んで書きます。

結構開演ギリギリに有明に到着。

最低限の写真を撮って入場。席は第3バルコニーの最前ドセンでした。全体を見渡せるいい場所でした。

M1: Vroom Vroom

レーザーバチバチ!これぞR3BIRTH。上からレーザーを見下ろすの気持ち良すぎました。ずっとダウンでリズム取ってました。R3BIRTHはダウンを取らせてくることがかなり多いので他のスクールアイドルグループとは全然違う筋肉を使う感じがありますね。

M3: バブルオーバー!

椅子を使ってのパフォーマンス。個性が出てて良かったですね。踊り狂ってました。

M4: Just Believe!!!

後ろ向いた瞬間JB確信。いつものようにサビ振りコピしてました。

M5: TOKIMEKI Runners

序盤から飛ばしすぎじゃない?大丈夫?となりました。爆踊りでした。

ダンスコーナー

ファンミの頃よりも楽しげに踊っていたのが印象的でした。秀ちゃんのロンダート凄かったです。

M12: 繚乱!ビクトリーロード

R3BIRTHパートが追加されててビビりました。

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M14: Level Oops! Adventures

遊園地にある動物の乗り物みたいなのに乗って出てきて爆笑しました。

M15: 全速ドリーマー

会場全体としてはかなり多くの人が踊っていたと思うんですが私の両隣は踊ってなくてちょっと寂しかったです。

席が狭すぎてめちゃくちゃ踊りにくかったです。

M16: Queendom (栞子Ver.)

まさかのシャッフルフェス。もえぴが頑張って中国語歌ってましたが自分が中国語わからないので上手いかどうかはわかりませんでした。

M17: I'm Still... (嵐珠Ver.)

ショートVer.だと9割英語ですね。中国語よりは英語わかるのですがちょっと辿々しい感じが逆に好(ハオ)でした。

M18: コンセントレイト! (ミアVer.)

シャッフルフェスってスクスタのMVを前提にした立て付けじゃなかったっけ?と思いましたが曲が好きなのでまあいいかとなりました。

ラスサビで他の2人が登場して3人で「私の宝物(ジュエル)」と歌ったので流石にボロ泣きしました。R3BIRTHには宝石のイメージありますし、そういう意図であれば確かにスクスタMVという縛りを捨ててでもコンセントレイト!をやる意味がある。

MC2

R3BIRTHの3人の結束を感じるMCでした。1年前のファンミのときに比べてしっかりと話すことができていて、成長も感じました。

EN2: Future Parade

Future ParadeラスサビのR3BIRTHパートが本当に好きなので聴けてよかったです。

おわりに

ニジガクのユニットライブの最初を飾るに相応しい、ニジガクらしいはっちゃけた構成のライブでした。そして追加メンバーとして3人で積み重ねてきた日々の重さを感じました。残る3ユニットのライブも益々楽しみになりました。

Liella! 3rd LoveLive! Tour 〜WE WILL!!〜 北海道公演

1/13(金)〜1/14(土)に北海きたえーるにて開催された「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 北海道公演」に両日参加しました。

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今回は前日入りして巡礼もしてきました。

1/12(木): 前日

7時過ぎに羽田空港に到着。手荷物を預けて保安検査場を通過しました。

搭乗開始まで時間があったので顔面dアニメストアくんになってました(水星の魔女見てました)。

いざ搭乗したら機体が見るからに鬼滅でした。

乗ってみたらやっぱり座席がこれでした。

調べたら「鬼滅の刃 じぇっと-参-」なる機体でした。

www.ana.co.jp

柱が2人も乗ってる飛行機めっちゃ危なくないですか? 絶対上弦の鬼乗ってるだろ。

15分ほど遅れて新千歳空港に到着。機内でもずっと顔面dアニメストアだったので気づかなかったのですが、離陸が遅れていたみたいです。

ブリッジのサッポロクラシックの広告見ると北海道に来たことを実感しますね。

その後手荷物受取で無限に待たされました。スキーを積んでる人が無限にいたので遅延の原因もそれだったのかもしれないですね。あと外国人観光客がめっちゃ多かったです。手荷物受取所で一生英語が飛び交ってました。

ようやく手荷物を回収して到着ロビーでオタクと合流、シャトルバスでニッポンレンタカーへ。すごく久しぶりに雪を見たような気がします。

とりあえず北海道っぽい飲み物を飲みたくなったので、ニッポンレンタカーの自販機でとうきび茶を購入しました。

借りた車は三菱ミラージュ。おそらく初めて三菱の車を運転しました。そして初めての冬の北海道での運転です。最初はおっかなびっくりでしたが、いつもより気持ち優しめにハンドルとブレーキを扱えば意外となんとかなるっぽいことがわかりました。スタッドレスという文明の利器に感謝。

千歳から占冠まで道東道で移動し、その後更に下道で南富良野町のかなやま湖へ。高速は結構しっかり除雪されていましたが、高速降りた瞬間地面真っ白になってなるほどとなりました。占冠からかなやま湖までは大体氷でした。

かなやま湖ではワカサギ釣り体験ツアーに参加しました。かなやま湖は北海道有数のワカサギ釣りスポットのようです。

www.jalan.net

受付後、スノーモービルに牽引されたソリに乗って湖の中央まで移動しました。

湖は完全に氷で覆われており、一面真っ白でした。

前も後ろもシュプールしかありません。

湖の中心には体験ツアー用にビニールハウスが建っており、予め氷に穴が空けられていました。ハウス内にはストーブもあり、想像していたよりだいぶ快適に過ごせました。本格的なワカサギ釣りをやろうと思ったらテント張って自分で穴空けたりしないといけないと思うので、こうして手軽に体験できるのはありがたいですね。

ちなみに穴は毎晩凍結して塞がってしまうので毎朝空けていると案内人のおっちゃんが言ってました。氷の厚さは30 cmくらいあるらしいです。

ワカサギ釣り専用の竿で仕掛けのついた糸を穴から垂らし、錘を湖底につけた状態で掛かるのを待ちます。

しかしどんなに待っても釣れません。一方で隣のオタクはめっちゃ釣れていました。う〜ん、干され

オタクと穴の場所を交換しても釣れなかったので、竿を変えてもらったところようやく釣れ始めました。これが1匹目。

木曜日ということで他に客もいなかったのでおっちゃんと話したり、途中で地元の観光協会か何かの人が来てアンケート取ってたりはありましたが、ほとんど無心で釣って、結局2.5hで18匹釣れました。隣のオタクは29匹釣ってました。

ストーブがあってハウス内は暖かかったものの、釣ったワカサギを針から外したりで手はキンキンに冷えました。

釣りの時間が終わって外に出ると既に日は傾き始めていました。

ふとGoogle Mapを開くと本当に湖のど真ん中でちょっと感動しました。

再びソリに乗って湖畔に戻ります。

釣ったワカサギは事務所でお姉さんに揚げてもらいました。調理費は1人500円でした。

車で待っていてとのことだったので車で暖房ガンガンにしてしばらく手を温めていると、お姉さんがワカサギの唐揚げを届けてくれました。

小さい魚ですが身が詰まっていてめちゃくちゃ美味しかったです。おやつ感覚で骨ごとパクパク食べられます。2人であっという間に食べ尽くしました。

ワカサギを平らげた後は再び車を走らせ富良野市街方面へ。

途中セイコーマートに立ち寄り飲み物と軽食を補給しました。取り敢えず小腹が空いたのでホットシェフのポテトを車で食べました。

その後は富良野駅近くの郷土料理の店「くまげら」へ。富良野のグルメでググったら結構上の方に出てきました。

鹿の生姜焼きとか地元の和牛のローストビーフ丼とかすき焼きとか色々あって悩みましたがカレーが人気とのことだったのでオムホエーカレーを選択。

ホエーはホエイプロテインのwhey(乳清)ですね。スープカレーみたいに素揚げした野菜が入ってて食べる前から勝ち確でした。

隣の卓の外国人がすき焼き+とんかつみたいな豪遊をしていてちょっと羨ましかったです。

食後は中富良野町へ北上。北星山展望台の近くで夜景を見ました。眼下には中富良野の市街地、頭上には星空。手持ちだったので星はちゃんと撮れませんでしたが今度は三脚を持って来たいですね。

その後はSPA&HOTEL RESORT ふらのラテールへ。

朝早かったうえに夕食をもう食べてしまったので21時くらいのテンションでしたがまだ18時半でした。

部屋でしばらくはんなりした後は温泉に浸かって神になりました。外気温氷点下の中で入るアツアツの露天風呂、最高すぎました。髪の毛は凍りました。

冬の北海道で風呂上がりに暖房ガンガンの部屋で食べるセブンティーンアイスは神です。

1/13(金): Day1

巡礼

朝起きてカーテンを開けたら一面真っ白な雪原でした。着いたときは夜だったのでこんな広大とは気づきませんでした。遠くに見える山々は十勝岳連峰ですね。

9時ごろにホテルをチェックアウトし車へ。しかしフロントガラスが真っ白に凍ってて解けるまで動けず。

デフロスタ全開でしばらく待ち、ようやく行動を開始。まずは北星山展望台に行きました。冬はスキー場になっているためリフトを使わないと展望台の中には入れませんが、柵の外から見ることができました。

展望台の近くの森の中の道もいい感じでした。

その後は美瑛に向かいました。途中いい感じの雪原があったので路駐して撮りました。

四季彩の丘に立ち寄りつつ千代田の丘へ。展望台に続く道は冬期通行止めだったので下から撮って引き返しました。

2期生が練習していたと思われる神社も雪で閉ざされ入れそうになかったので素通り。有名なクリスマスツリーの木へ。

観光バスや自家用車がたくさん路駐していました。流石有名なスポットですね。半分くらいは外国人観光客だったような気がします。

ここから出発するときに道路でうろちょろしてる観光客が多すぎて生まれて初めて公道でクラクションを鳴らしました。

昼食

美瑛を離脱し、国道237号を北上して旭川へ。ちょうどお昼ごろに到着しました。

昼食は旭川市街中心部の食堂「自由軒」へ。ここは孤独のグルメにも登場した店らしいです。

店内に写真飾ってありました。

カニクリームコロッケとホッケフライがセットになった五郎セットを注文。

ホッケもコロッケも旨味たっぷりで最高でした。

札幌へ

食後はコンビニでモンスターを買って大移動開始。旭川鷹栖ICから道央道を爆走して札幌を目指しました。前の車が跳ね上げた泥混じりの雪がフロントガラスに付着するので3分に1回くらいウォッシャーを使っていました。

途中、岩見沢SAで休憩。岩見沢といえば1stライブ北海道公演が行われた都市ですね。

その後も走り続けて札幌ICに到着。給油してレンタカー屋に向かう途中にちょうどプレミアムショップが開催されているサッポロファクトリーがあったので寄りました。

札幌駅近くの店舗で車を返却し、徒歩でホテルへ。オタクにロビーで待ってもらってチェックインと荷物整理を済ませ、東豊線でライブ会場に向かいました。

ライブ

会場は豊平公園駅直結の北海きたえーる北海道立総合体育センター)。外に一歩も出ずに会場に辿り着けたのに、オタクなので会場の写真撮るためにわざわざ外に出るやつをやりました。

まずは南側。ガラスの円錐が特徴的ですね。

つづいて北側。南よりも味気ない感じでした。こちらは裏口っぽい感じがしますね。

CD物販が入場後だったので早めに入場し、Liella!ウォーターを購入。これでスタンプラリー4つ目です。

フラスタを撮影した後自席へ。席はアリーナ上手端の最前ブロックの内側通路席でした。大外ブロックということで角度的にメインステージが見にくいのではないかと心配しましたが、アリーナの幅が狭めなので一番外でも愛知Day2より内側で、かなり見やすくて助かりました。

M2: スター宣言

いつもサビの振りコピをしてますが、「変えてみせる」のところ、&カウントで一旦口の前に手を持ってきてるのに初めて気づきました。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

ウェルカムきな子は上段下手。

間奏のなこなぎウェーブが好きです。

M6: パレードはいつも

メインステージのトロッコ乗降場が目の前で特大笑顔。

やぶがかなりの時間目の前にいました。

M7: 迷宮讃歌

サビの正弦波みたいな振り(?)のとこ振りコピするの好きなんですけど僕以外誰もやってなくて悲しいです。

M8: Dreamer Coaster

伊達ちゃんが目の前でトロッコを降りたので至近でクラップ煽りをしてくれて神でした。

M9: ビタミンSUMMER!

通路だったので真夏の申し子さ の振りコピが捗りました。

M10: POP TALKING

さゆなこトロッコは遠かったので目の前のりーペイトロッコを見てました。

2人ともかわいすぎました。

M11: ユートピアマジック

目の前でさゆなこキスがあったのでそれ以前の記憶が飛びました。伊達ちゃんはめっちゃ照れていました。

その直後のこの指止まらせては今まで指もぐもぐが多かったと思いますが、今回は指でガッチリホールドする感じでした。

MC2

いつもよりセンステ上の銀杏の数が多くてみんな大量に拾っていました。

曲の感想を求められたのんが真ん中に立つことになって「この感じ嫌っすね……」って言ってたのが好きでした。

M12: 揺らぐわ

この曲の振りコピは足を広げられないと楽しくないので普段あまりやらないのですが、今回通路席だったので思いっきりできて楽しかったです。

M16: Sing!Shine!Smile!

聴いてたらなぜか涙が出てきました。

M17: 名前呼びあうように

この曲はアイコンタクトが重要だと思うので、誰と誰が目を合わせてるかに注目して見ていたのですが、終わる頃には全部忘れてました。

M18: 私のSymphony

1番の1期生のパート分けもかなり特殊なものになっていますが、ようやく全容をちゃんと理解できました。

アンコール

幕張からメインステージのスクリーンに会場名が流れるようになりましたが、連番者がスペルミスに気づきました。

道立だからprefecturalですが、perfecturalになってました。

EN2: ユニゾン

ロッコでのんちゃんと目が合いました。確度85%くらい。

MC4

結那「北海道はでっかいどう!」りー「ほえ?(素)」で爆笑しました。「ほえ?」、面白くないダジャレに対する返しとして最強すぎる。

くまはSing!Shine!Smile!が北海道で生まれた曲だという話をしていました。ちょうど前日に富良野で星を見てきたので衣装が北海道で見た星から来てるのではという解釈はかなり実感を伴って納得しました。

のんは、九州生まれののんにとって縁もゆかりもない土地だった北海道が、きな子ちゃんと出会って第二の故郷になったという話。3期に向けてきな子ちゃんへの愛を高めていきたい、という結びもとても良かったです。

ペイはいつもはるばる遠くからライブのために駆けつけてくれてありがとう、という話をしてました。

りーは北海道の過酷な環境に触れてどうやって生活してるの?とか言ってて面白かったですが、そこからそんな過酷な冬の中でライブに来てくれたことへの感謝に繋げたのがよかったです。

伊達ちゃんはツアーを回る中で、楽屋で北海道の美味しいものの話などをする中でLiella!メンバー関係性がより深化している話でした。これからも色々なところを回って絆を深めていきたいと言っていました。

なこはライブが日々の生活のエッセンスになっていたら嬉しい、頭の片隅にでもLiella!がいてこれからも会いたいと思ってもらえたら嬉しいと言ってました。最後に帰り道気をつけてねと雪道に気づかってくれるのも北海道ならではでよかったです。

なぎは小学生の頃に北海道に住んでいたことに触れたうえで、当時は北海道でこんなステージに上がるなんて思いもしなかった、ラブライブ!が好きで良かった、とラブライブ!への感謝を述べていました。

やぶはメイに出会って特別なものが増えたという話でした。ブルーベリーや猫を選ぶようになったり、原宿を歩いてワクワクしたり。日常の何気ないものが自分にとって特別なものになっていく。メイやLiella!と一緒に特別や好きを更新し続けたい、と。この話はぼくも首が取れるくらい頷いて聴いていました。実際、ぼくらオタクもラブライブ!シリーズに出会って沼津が好きになったり、お台場が好きになったり、オタクとは縁遠い原宿を歩くようになったり、牛タンをよく食べるようになったり、多かれ少なかれ大切なものや好きなものが増えていると思います。そういった実感があるからこそ、それを更新し続けたい、というやぶの言葉には心を打たれました。

えもはファンサの話。夏美ならきっと全員にファンサすると思うから自分もそうしている、という話でした。

EN4: TO BE CONTINUED

上手端にきたなことのんくまが雪合戦してて、なこがひとしきり避けたあとに一発食らってノックアウトされたのが面白かったです。

「僕の手を握りしめてよ」、1番がかのんパートでラストはきな子パートなのマジで神だと思います。

Finale

残ったのはなぎ。華麗にターンしてからのでっかいどう!でした。

終演後

連番者と連番者の友人2人とすすきのの居酒屋で飲みました。

サッポロクラシックで乾杯。

連番者の友人は2人とも道民ということで、毎度遠征が大変という話をしてました。

料理はジンギスカン、ザンギ、刺身など色々揃ってましたが写真撮り忘れました。

ホテルに帰って大浴場に行ったのですが体を洗い終わった瞬間蛍の光が流れてきたので数分だけ湯船に浸かって泣く泣く出ました。

1/14(土): Day2

昼食

流石に運転の疲れが出て午前中は無限に寝てました。

お昼に地下鉄で豊水すすきのスープカリーイエローへ。前日にオタクが食べていて美味そうだったので。

チキン野菜カリー1.5辛、ライス大盛、チーズ&温玉。

めちゃくちゃ美味かったですが、大盛はちょっと後悔しました。苦しい。

食後は再度宿に戻ってはんなりしてました。

ライブ

再び東豊線に乗り豊平公園へ。よく考えたらドニチカキップでも元取れた気がしますが気付かなかったことにしました。

連番者はギリギリになりそうとのことだったので先に入場。

席はアリーナ上手端の後ろの方でした。アリーナが楕円形なので私のブロックは横5列しかない上に隣がいなくて5席を4人で使う感じになっておりかなり広々でした。センステより後ろの席は宮城公演以来だったので、センステでの表情とかも久しぶりに見られるのを楽しみにしてました。

M1: WE WILL!!

Cメロの追いかけていくよスーパースターのポーズを全員見比べるやつやりたいんですけどいつもついつい伊達ちゃんを見ちゃうので次こそは他の人も見ようと思います。

M2: スター宣言

前日気付いたサビの&カウントを早速実践していたのですが速くて普通に難しかったです。

MC1

四季のコーレスで「メイときな子が好き」と北海道ならではのアレンジを加えてきてとても良かったです。「私は?」と不服そうなえももまた良かったです。

きな子のコーレスは「どこっすか〜?」の前にはっと気づいて「せーの」で会場名、「地元だからわかるっす!」で〆るという、これまた北海道スペシャル。2期生もこういうアレンジを入れる余裕が出てきてるのがとても良いですね。

かのんはハンバーグを雪だるまに変更。食べ物じゃないんかいと総ツッコミを受けていましたが文字数が優先らしい。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

初めてウェルカムきな子の視認に失敗しましたが帰納的に下段上手のはず。目の前がカメラだったので死角に入っていたかもしれません。

間奏のなこなぎのダンスは前々回の公演くらいに存在に気付いたので意識的に見るようにしているのですが、見れば見るほど綺麗すぎてやばいのでいつも他3人を見ているという人は今度見てみてください。

M4: Butterfly Wing

席が後ろの方だったので照明とかステージ演出とかの全体を見渡す感じで見ていました。3rdライブツアー、ステージ演出的な観点でいうとぶっちぎりでウィーンの2曲が好き。

M5: Go!! リスタート

初めての角度だったので結構新鮮でした。2サビの刺さったとげが背中押すところはなこペイを見ていました。

M6: プライムアドベンチャー

ルルラ……の前半の最後だけ振りがなくなりますが、そこの動きが人によって違いそうなことに気づきました。はっきり差分がわからなかったので次回注目したいです。

M7: エンドレスサーキット

クゥすみじゃんけんはグーであいこでした。りーが2番の掛け合いのところで「初めてあいこになった!」と言ったらペイが「実は初めてじゃないわよ!」と返して「おほ!?」になってるりーが目の前を通過していきました。

M8: 駆けるメリーゴランド

2サビの「同じようで同じじゃない日々」のところ、「同じようで」は2人横に並んで花道を進んでいるのに対して「同じじゃない」のタイミングで縦に変わることに気付いてひっくり返りました。

M9: ビタミンSUMMER!

サビをちゃんと振りコピしようとすると指をLにしたりピースしたりパーにしたりと脳トレみたいですね。咄嗟だと未だに結構間違えます。

Cメロも振りコピ楽しいのでみんなやってください。

M10: POP TALKING

イントロ振りコピ部です。

やぶくまトロッコとクゥすみトロッコに手を振っていたら終わってました。

M11: ユートピアマジック

伊達ちゃんから投げキッスされたので死にました。

「この指止まらせて」は遠くてよくわからなかったのですがなんかイチャイチャしてました。

M12: Chance Day, Chance Way!

久しぶりにラストを(斜め)前から見られました。

M13: 揺らぐわ

伊達ちゃんの位置的に今までで一番長い時間伊達ちゃんが前から見れました。1番の位置と2番の位置のちょうど中間くらいだったので。

サビ振りコピはやってはいるもののあんまり上手くいっていないのでちゃんと練習しようと思いました。

M14: 色づいて透明

1Bの伊達ちゃんが日によってやっていることが違いそうという確信を得ました。傾向としてはターンが入ることが多いのですが今回はなかった気がします。

2番は確実にやぶへの絡み方が日によって変わってますね。

M15: エーデルシュタイン

地蔵してずっと照明を見ていました。この曲の照明が本当に好きすぎる。

M16: Sing!Shine!Smile!

全体を見渡す感じで見ていましたが衣装の紺とステージの花とLoveLive!の文字が絶妙にマッチしていてまるで絵画でした。

M17: 名前呼びあうように

地蔵で聴き入るやつをやりました。ハモりが好きです。

スクリーンの星とスクリーンの間の照明の光が一体になっていて全体として星空のようになっていたのが印象的でした。

M18: 私のSymphony

2番ののんパートで号泣するやつをまたやってしまいました。

席が後ろの方だったのでCメロで9人横一列に並ぶところが壮観でした。

M19: 未来の音が聞こえる

サビ前の順々に回転していくところがめちゃくちゃ美しかったです。

落ちサビの伊達ちゃんの歌声でボロ泣きしました。

MC3

やぶの揺らぐわへの想いが語られました。この曲をカッコよく見せることがどうしてもできなくて何度も練習したこと、自分には歌えないかもしれないと思ったこと、それでもメイに近づきたいと気持ちを奮い立たせてきたことを涙ながらに語っていました。

今まで揺らぐわを見ていてもそんな苦悩は一切感じさせないパフォーマンスだったので驚きましたが、苦悩のしかたがなんともやぶらしいというか、これまでの発言等から滲み出てきたやぶの性格からしてとても合点がいくような感じがしました。

そしてその想いを受けた伊達ちゃんのまだかのんちゃんに近づきたくて頑張ってる最中だからすごくわかる、というコメントも千葉公演のMCを思い出してグッときました。

今までキャストにもそういった話はしていなかったようで、みんなやぶちゃんがそういう話をしてくれるようになって嬉しい、と言ってましたね。

M20: 追いかける夢の先で

あのMCのあとにこれを歌うのやばすぎる。

やぶは泣きながら歌ってました。

1サビの2期生がいつもフリーでやってるところで今回は4人で肩を寄せ合っていてボロ泣きしました。そんなんズルじゃん。

更にイチゴ受け渡すところではなぎくまもやぶの肩を抱いていました。

アンコール

prefecturalのスペルは直ってませんでした。

EN1: 水しぶきのサイン

やぶはまだ完全には立ち直りきっていない感じでした。

一番最初にキミが笑って の伊達ちゃんの笑い方が日によって全然違うので毎回楽しみにしています。

EN2: バイバイしちゃえば!?

イントロののんの「アンコールありがとうっす〜!まだまだ〜?盛り上がって〜?いくっすよ!はい!」が神でした。かわいすぎるだろ。

バイバイしちゃえば!?サビ振りコピ(コピではない)連番だったので無限に踊ってました。

EN3: Day1

伊達ちゃんが1Aの指パッチン煽ってて好きでした。1サビ前半くらいのタイミングで伊達ちゃんが目の前を通過しました。

1サビ終わりの指差しのときにくまがわりと近くにいたのでくまを指差していたのですが、くまを指差してた人たちに向かってくまが「やるじゃん」みたいなジェスチャーをしていたのが最高にくまって感じで良かったです。

MC4

ちょっと押していたようで全体的に短めでした。

のんがいきなり北海道がホッカイロみたいに熱くなった、とかいうダジャレを入れてきて好きすぎる。事前になこに拾うように頼んでおくのもなこが拾えないのもマジで好きです。

のんのダジャレを前座としてダジャレクイーン結那登場。ダジャレクイーンってなんだよ。結那ちゃんの本日のダジャレは「北海きたえーるで鍛えーる」でした。本当にきたえーるの名前の由来らしい。

のんがやぶを泣かせたことの謝罪から入っていて好きでした。きな子ちゃんがそこにいると思ってもらえるようなパフォーマンスをいつも以上に目指していたという話をしていました。実際北海道公演ののんは今まで以上に気合を感じるシーンが多かったので納得でした。

りーはジンギスカン美味しかったです!で〆てて面白かったです。

伊達ちゃんは「何ていうのかな」が出かかって話が途切れてしまったのでぐだってしまったのがちょっと残念でした。口癖とか気にせずに思ったことを思ったまま発信してほしいですね。

なこはのんのダジャレを拾えなかったことの謝罪から入っていました。ライブの一回性の話をしていて、まさに今回の公演にこそ相応しい話だなと思いました。

MC中に階段のLEDが北海道の形に光っていたのと、メインステージ頭上の照明が1文字ずつ「Liella! Day2」と表示していたのに初めて気づきました。

EN4: TO BE CONTINUED

久々にセンステより後ろを引いたので伊達ちゃんが下手に行ってる間はセンステのなぎやぶペイを見てました。ペイがでっかいどうしてました。

Finale

一人残ったのはのん。中央で挨拶したあと「待って〜」と捌けていくのがかわいすぎました。

終演後

歩いて近くの回転寿しトリトンに行ったところ干されました。

更に歩いてヴィクトリアステーションへ。北海道にしかないハンバーグ・ステーキのチェーンらしいです。ハンバーグもいい〜な写真を撮りました。

食後は地下鉄でホテルに帰還。ホテルの向かいのセコマで牛乳を買ってきて飲みました。

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前日よりだいぶ早い時間帯だったのでのんびり大浴場で温まった後、部屋に戻ってザバスを飲みました。鍛えーるなので。

1/15(日): 翌日

東京でR3BIRTHのライブがあるため朝から移動。7時過ぎにチェックアウトして札幌駅へ。札幌に2日間いたのに東豊線しか使ってなかったのでこのタイミングで初めてステラプレイスを目にしました。

快速エアポートに乗り新千歳空港に8時過ぎに到着。1stのなぎりーみたいに朝ラーメンしたかったのですが朝早すぎてラーメン屋はおろかカフェすら開いてなかったので空弁を購入しました。

機内で遅めの朝食。

ルイベを食べてみたかったのでこれにしました。

美味しかったので秒で完食しました。

羽田到着後は一旦帰宅し、昼食を食べてから有明に向かいましたがR3BIRTHの話はまた別記事で。

おわりに

今回の北海道公演、特にDay2は自分が今までに参加してきたライブの中でも最高のライブの一つに数えられるほどのものになりました(そしてそれによって、自分がライブに求めているのはやはりコンテキストなのだと再認識もできました)。

次の大阪公演ではどんな成長を目の当たりにできるのか、とても楽しみです。

Liella! 3rd LoveLive! Tour 〜WE WILL!!〜 千葉公演

1/7(土)〜1/8(日)に幕張メッセにて開催された、「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 千葉公演」に両日参加しました。

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千葉市はあんまり地元感はないですが一応地元公演でした。

前回の愛知公演はこちら。

p5750.hatenablog.com

早く書き上げることを優先するためいつものブログより雑になりますがご容赦ください。

1/7(土): Day1

ライブ前

昼過ぎに秋葉原駅でオタクと合流し、麺屋はるかで台湾まぜそば始め。めでたいのでDXにしました。

食後はアトレと神田明神に立ち寄りつつ海浜幕張へ移動。

ライブ

最前ブロック12列目でした。センステの少し前あたり。センステと花道に近くメインステージもそれなりに近い良席。愛知Day1とだいたい同じような位置ですね。

MC1

みんなあけおめから入るやつでした。

ペイちゃんがちゃんとリエラジのあけギャラを回収していて偉すぎました。

オニナッツをピーナッツに変えようとして癖でオ……って言っちゃったのが面白かったです。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

「え!うそ?」は下段下手でした。

M4: Butterfly Wing

曲始まる前の演出が好きです。

M5: Go!! リスタート

また伊達ちゃん0ズレを引けたので神だと思ったのですが、角度的に照明が眩しすぎてセンステを見るのにかなり難儀しました。

M8: Dreamer Coaster

暗転中にハーネスを締める振り付けが入るのが好きです。

M10: POP TALKING

いきなり伊達ちゃんがなこのほっぺむにむにしてて死にました。完全にこれ。

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他にもまたしても2人でやりたい放題イチャイチャしていてずっと目が離せませんでした。

M12: Chance Day, Chance Way!

幕張の座席の狭さが一番憎かった瞬間でした。もっと踊らせてほしい。

花道を移動する関係で2サビがぴっかぴか音頭みたいな振りになってるの好きです。ASIA EMOTIONAL MUSIC FESだと2サビ前半も1サビと同じ振りでした。

MC2

今日は伊達ちゃんが水配る係だったのでここぞとばかりに上から目線になってて良かったです。後輩に飲み物を配るやつをやって先輩風を吹かせたいって色んな所で言っていたのを思い出しました。

なこの背中に銀杏を差し込むイタズラをした後のくまの反応が面白すぎました。

M14: 色づいて透明

Bメロの自由時間的なところ(自由時間ではない)の伊達ちゃんが良かったです。

幕間4

Liella!にとっての「本当の歌」の話がこの日はいつもよりも刺さりました。

M15: エーデルシュタイン

気迫がすごくてイントロから鳥肌が立ちました。

M18: 私のSymphony

2番ののんソロ「「今は楽しいよ」って言いたい!だってこんなに高鳴ってるよ」でやられました。

MC3

伊達ちゃんが本当の歌の話しててひっくり返りました。その日たまたまいつもより着目してたところがMCで言及されるやつ、愛知でもあったので。

EN1: 水しぶきのサイン

くまが袖を捲るの失敗してました。多分初。

やっぱり今回も伊達ちゃんの「一番最初にキミが笑って」が最強にかわいい。

EN2: ユニゾン

流石に声漏れました。めちゃくちゃ好きな曲なのでまた聴けて純粋に嬉しかったです。

MC4

伊達ちゃんのMCがめちゃくちゃ良かったです。「かのんちゃんのことがようやく少しだけわかってきた」という話でした。きっと伊達ちゃんは誰よりもかのんちゃんのことをわかっているのだと思いますが、それでもなおかのんちゃんを追い求めて試行錯誤や葛藤を繰り返していく姿勢が良いですね。その中で自分で「わかってきた」と言える段階に達した、というのはとてもすごいことなのだろうなと思いました。「Linuxチョットデキル」とかの次元ですよね、たぶん。

EN4: TO BE CONTINUED

伊達ちゃんが上手に行ったあとはなこを見てました。ストレートなこ、Tシャツだとなこだと認識するのに未だに2拍くらいラグがあります。

Finale

愛知Day2から始まった1人だけ残って何か言うやつ、今回はペイちゃんでした。

「大好きだっぺ!」で「ぺ」のタイミングで両手でペの字を作っていました。

終演後

終演直後の京葉線に乗りたくなさすぎてタクシーで幕張本郷へ移動。西船橋でオタク新年会でした。

結構いい感じの店だったので幕張でイベントがあったらまた使いたいです。

1/8(日): Day2

Day2はセンステの下手側真横、ブロック最前(=トロッコ最前)でした。

M1: WE WILL!!

2サビの「狙うは最上級さ」の振りが余りにもテニミュすぎる(大好き)

MC1

くまが火の海の次は毒の海とか言い出してゲラゲラ笑いました。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

「え!うそ?」は上段上手でした。のん本人から「ウェルカムきな子」という用語が提示されたので今後はこれを使っていきたいと思います。

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あとこの曲は間奏のなこなぎの躍動感すきです。

M4: Butterfly Wing

雷と青い炎の演出が好きです。

M5: Go!! リスタート

0ズレではありませんでしたがめっちゃ伊達ちゃんが見えました。刺さったトゲが背中押すとこすきです。

M7: エンドレスサーキット

目が足りなくてセンステでわちゃわちゃしてるのが未だに全然見れていません。クゥすみじゃんけんは初めてクゥの勝ちでした。本気で喜んでるりーが可愛すぎました。

M8: 駆けるメリーゴーランド

初めて下手目の前で見れました。宮城は下手でしたがスタンドだったので。

花道を2人で戻っていくところが美しすぎて見惚れてしまいました。

M9: ビタミンSUMMER!

前が通路だったのでめっちゃ手を伸ばせて振りコピが捗りました。

M10: POP TALKING

なこソロのあと拍手する伊達ちゃんが好きです。

M12: Chance Day, Chance Way!

銀杏の葉を拾いました。宮城Day1に続いて二度目でした。

MC2

りーちゃんが自由すぎて笑いました。Chance Day, Chance Way!の話を振られてるのに全然Chance Day, Chance Way!の話をしない。

M13: 揺らぐわ

伊達ちゃんは下手には来ないのでペイちゃんとか見てました。サビのダンスの個人差が見ていて面白いですね。

M14: 色づいて透明

前日に良いなと思った1Bの伊達ちゃんの振りがなぎと対になっていることに気づきました。

M15: エーデルシュタイン

傾いたアングルで撮ってるカメラが目の前の通路を行ったり来たりしているのがおもしろかったです。

M16: Sing!Shine!Smile!

輝くLoveLive!の文字、咲き誇る花、キラキラの衣装、とステージ全体としての美しさが頭ひとつ抜けてる曲だなと感じました。

M17: 名前呼びあうように〜 M18: 私のSymphony

今回は視覚よりも聴覚優先で聴き入っていました。みんなの歌声が好きすぎる。

M19: 未来の音が聞こえる

スクリーンでマスゲームやってるのは前から気づいてましたが、階段にもLiella!の文字が流れていることに初めて気付きました。

EN1: 水しぶきのサイン

「一番最初にキミが笑って」の伊達ちゃんの笑い方がいつもはニッコリという感じだったのが今回ゲラ笑いっぽくなっていて好(ハオ)でした。

EN2: バイバイしちゃえば!?

連番相手がバイバイシチャエバ単勝のオタクだったので2人して声漏れました。

9人Ver.初披露どころか5人ですらやってないのでかなり貴重でしたね。

EN3: Day1

のんペイトロッコが目の前(というかほぼ頭上)に来たのでメイズイエロー振ったら真下にレスくれて人の形を保てなくなるところでした。ほぼ同時に連番相手がペイちゃんからハート貰って死んでました。

ロッコ真下へのレス、角度的に自分に向けてのものだという100%の確信があるのでマジで殺傷能力が高いですね。

その後Cメロあたりでセンステ下手にいた伊達ちゃんからも2〜3回レス貰ったので人生終了です。俯角が小さいので100%の確信ではないのですが、初めてステージ上の伊達ちゃんとバチっと目が合った感覚がありました(これだけの回数ライブに行っていてこれまで目が合ったと感じたことがなかったということは、自分の「目が合った」の判定はかなり厳しいことが推測されますね)。

個人的にはレスのためにライブ行くようになったらおしまいだと思っているのですが(そういう人を否定しているわけではなく、自分の矜持として)、それでも嬉しいものは嬉しい。

MC4

結那ちゃんがまたしてもダジャレを炸裂させていて笑いました。りーちゃんが間髪入れず「冷蔵庫みたいになった」って言っていたのが一番おもしろかったです。

くまちゃんはバイバイしちゃえば!?の話。昔2期生内で曲の良さを共有した、という話でしたね。2期生視点での1期生曲の話もっと聞きたいですね。

のんちゃんは色づいて透明の話でした。この時点で信頼の塊なんですが。流れるような歌詞引用とか「電車で急に泣きだすやつになってしまった」とかがこっち側の人間すぎて好きです。

伊達ちゃんは1st千葉公演を思いだしたという話でした。1st千葉公演は幕張と違ってド地元だったので個人的に思い入れが強いのですが、その話を一瞬でも出してくれて嬉しかったです。フィラーの「なんて言うのかな」の回数を気にしているのが面白かったですが、個人的には伊達ちゃんの「なんて言うのかな」は好きなのでこのままでいてほしいなと思います。

やぶちゃんは今まで緊張を解すために他のメンバーと目を合わせていたのが自然に目を合わせたくて目を合わせるようになった、という話でした。やぶちゃんの最近のMCは成長を感じさせるものが多くて毎回新鮮な喜びがあります。あと目をかっ開いてやぶちゃんを見つめる伊達ちゃんが好きすぎる。

全員の挨拶の後にりーちゃんの誕生日サプライズがありました。りーちゃんはガチでびっくりして泣いてましたね。祝えてよかったです。

EN4: TO BE CONTINUED

サビ振りコピ部が増えてきていい感じですね。

Finale

えもでした。

終演後

連番相手は麻雀を打ちに行ったので別のオタクとイオンで飯。

りーちゃんの誕生日つながりで中華料理にしました。

中華料理なので当然乾杯は青島ビールでした。

おわりに

席運、パフォーマンスの内容、MCの内容、レス、と全体的にかなり満足度が高い公演となりました。特にレスは過去最高だったのですが、これで自分のスタンスが揺らぐことのないように、気持ちを強く持って北海道公演に臨みたいと思います。

Liella! 3rd LoveLive! Tour 〜WE WILL!!〜 愛知公演

12/10(土)〜12/11(日)にAICHI SKY EXPOにて開催された、「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 愛知公演」に両日参加しました。

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ツアー2都市目は愛知。Twitterでは名古屋公演だと思っている人をちょこちょこ見かけますし、何なら顔写真登録サイトのURLも /Liella3rdN でしたが全然名古屋ではなくて常滑市セントレアです。

宮城公演はこちら。

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12/9(金): 前日

家で早めの夕食を食べてから東京駅へ。

のぞみ113号で名古屋へ向かいます。

乗車即これです。

隣に知らないおっさんもいて窮屈だったのと中京しか見る気ないのとで熱海くらいで新聞をしまってシンカンセンスゴイカタイアイスを食べました。

その後はぼけっとしてたら名古屋に到着。

名古屋駅のど真ん中にこれがあってビビりました。

花金で混雑した東山線に乗って伏見に移動しホテルにチェックイン。

12/10(土): Day1

昼食

昼前までホテルではんなりした後、徒歩で名駅へ。バーチャル名古屋駅でオタクと合流しました。

その後は台湾まぜそば はなび 名駅ウィンクあいち店へ。先月オープンしたばかりの新店舗です。

台湾まぜそば並盛 + ミニネギめし。

中京競馬場

食後は名鉄に乗って中京競馬場前駅へ。開催日なので急行も臨時停車。

来ました、中京競馬場

JRAの競馬場は東京、新潟に次いで3箇所目の訪問でした。

着いたらちょうど8Rのパドックをやってました。

パドック見て馬券を買ってから座席へ。B指定のゴール板に近いあたりを取っていたので最高の眺めでした。

8Rは適当に馬連流しで買ったら8.0倍つきましたが、9・10Rは普通に外してここまででプラマイゼロ。

メインのGIII 中日新聞杯は本命カントルがラストで伸びを欠きタコ負けでした。

連番相手はビギナーズラックでキラーアビリティ単複を当てていてめっちゃテンション上がってました。名前がカッコいいから買ったらしい。

メインレース後は静態保存されてるパノラマカーを見てから競馬場を後にしました。

夕日がいい感じでした。

セントレア

連番相手のホテルチェックインのため一旦名鉄名古屋へ。

チェックイン後は再び名鉄名古屋から名鉄線に乗車。パノラマカーで時間使いすぎて開演ギリギリになってしまったのでトイレを列車内で済ませるために一部特別車特急の特別車に課金しました。

セントレアに初上陸。

入場

開演15分前くらいに会場に到着。プロジェクションマッピングになりきれていない何かがありました。

時間もないのですぐに入場。

席は最前ブロック下手側の後ろから2列目。右を見れば花道、後ろを見ればセンターステージ。メインステージも仰角がちょうどよく、ステージのほぼ全体が見渡せました。まさに神席。そしてセンステの下手側ということは宮城Day1に伊達ちゃんがずっと反対側だったGo!! リスタートで伊達ちゃんが目の前に来るということです。このエリア、ツアー中に一度でいいから引きたいと思っていたのにもう叶ってしまいました。

開演

M1: WE WILL!!

μ'sの時代からずっと、シンメのときにセンターは下手扱いになる、という傾向があると思っているのですが、この曲の板付きも伊達ちゃんは下手から出てましたね。

M2: スター宣言

アメコミ風の映像良いですね。

「スーパースター」の振りが好き。

MC1

何人かは名古屋弁でのあいさつも披露してました。のんがグダグダでかわいかったのとなこの行こまいがかわいかったです。「だがや」はニコチャン大王を思い出す。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

「え!うそ?」は上段上手でした。

M4: Butterfly Wing

改めて見るとステージ演出がやばいですね。光が降り注ぐ演出が好きです。

M5: Go!! リスタート

伊達ちゃんが目の前に来ました。近すぎワロタ。ニヤけすぎて口角壊れちゃった。

M6: パレードはいつも

無限振りコピ部

序盤はやぶが遠かったのでくまを見てました。

M7: 迷宮讃歌

手をくねくねさせる振りが好きです。

M8: Dreamer Coaster

目の前で始まったのでやばかったです。

M9: ビタミンSUMMER!

間奏のめっちゃ踊るところ、結構人によって違うことしているようなので今後もっと色んな人に注目したいなと思いました。

M10: POP TALKING

またずっとイチャイチャしてました。

M11: ユートピアマジック

ロッコ乗り換えるところでえもがファンサに夢中で移動忘れてたのが「らしさ」が出ててよかったです。

M12: Chance Day, Chance Way!

花道が目の前だったので練り歩いてくるのがめっちゃ見えました。壮観。

MC2

イチョウを拾い終わった後は基本的に後ろ姿しか見えないMCなのですが、のんがちょくちょくこちらを気にかけてくれて嬉しかったです。

のんくまがワイパー煽りしてたのでめっちゃワイパーしました。やりすぎてくまがなこに怒られてたところに部長を感じてとても良かったです。

M13: 揺らぐわ

なこくまが目の前で踊ってたので見比べてました。2人ともめちゃくちゃダンスが上手いですが、全く別ジャンルで上手いというのがとてもよくわかりました。

なこがhiphopとかlockとかそっち系なのに対してくまはjazzとかそっちの感じ。しらんけど。

M14: 色づいて透明

曲名のとおり透明感のあるステージ演出が綺麗でした。

M15: エーデルシュタイン

改めて見ると照明がアニメのまんまで没入感がすごかったです。

M16: Sing!Shine!Smile!

Cメロで3拍子になった後に4拍子に戻るところってどういうクリック音が入ってるんだろうって思いました。

M17: 名前呼びあうように

くまの歌声がよかったです。

M18: 私のSymphony

1期生が歌ってるときののんの表情が好きです。

M19: 未来の音が聞こえる

1サビあたりで伊達ちゃんが右手を上げるときにオーガンジー部分を跳ね上げていたのですが、それが意図してやったのかミスなのかがずっと気になっていました。風が吹いた感があって良かったのですが、ミスなような気はします。

M20: 追いかける夢の先で

後ろに出てる模様が何の模様なのか気になります。どこかで見たことある。

EN1: 水しぶきのサイン

最初にキミが笑って の伊達ちゃんの笑顔を見に来ていると言っても過言ではない。

EN2: Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!

りーのらっぱっぱ行くよ〜の煽りがめちゃくちゃ良かったです。

EN3: Day1

キスシーンを目撃してしまった

MC4

宮城では下段上手から登場していた結那さん、今回は上段から登場して高みから見下ろしてきたのがあまりにもウィーン・マルガレーテで最高でした。

のんちゃんが名前呼びあうようにでうるっと来た話をしてました。最後のMCで特定の曲の話をする声優は信用できるってマックの女子高生が言ってた。

ペイちゃんが今まで名古屋だったので初めて常滑に来られてよかった、って言ってたのにその後「また名古屋の別の場所でもライブしたい」って言っちゃったのが台無しで笑いました。名古屋県になっちゃった。

EN4: TO BE CONTINUED

下手の前の方だったのでようやく初めてこの曲で伊達ちゃんが近くにきました。とはいえセンステの方が近いので周りの人みんな後ろ向いててちょっと気まずい感じになりました。

終演後

常滑でオタクと終電まで飲みました。遠征先で終電気にするのつらいですね……

お通しで中落ちが出てきたのがアツかったです。

12/11(日): Day2

昼食

前日のMCでくまちゃんが鰻の話をしていたので昼食は鰻です。オタク3人で名鉄百貨店のレストラン街の「まるや」に開凸。開店5分前くらいについたのですが既に長蛇の列でした。結局100分くらい待って入店。

上ひつまぶしを食べました。定価4,450円ですが、旅行割のクーポンが4000円分あったので450円になりました。

今まで食べた鰻で一番美味しかったです。

プレミアムショップ

名鉄百貨店メンズ館のロフトや無印に立ち寄ってから近鉄パッセのプレミアムショップへ。

特に買うものはなかったのでスタンディーだけ撮って退散。

会場へ

中部国際空港先着がミュースカイでその次が準急だったので流石にミュースカイに課金しました。準急に40分も乗りたくない。リクライニングして神宮前から空港までノンストップで360円なら安いもんです。

あっという間に中部国際空港に到着。

オタクと駄弁ってから入場しました(スタンプラリーはキッチンカーでドリンクを買わなければならなかったので翌日ゲマ行けばいいやとなりました)。

入場

前日に引き続き最前ブロックの後ろの方。今度は上手側でした。ここまで宮城Day1が上手でしたがほぼ真ん中だったので、実質初めての上手です。またセンステからは少し距離がありましたが、トロッコに比較的近い席だったのでこれまでにない景色が見られそうという期待が高まりました。

開演

M1: WE WILL!!

「追いかけてゆくよスーパースター」の横並びでポーズ決めるところめっちゃテニミュっぽいなって思いました。

M2: スター宣言

伊達ちゃんが下手に行っている間なこを見ていたのですがサビの振り付けの印象が全然違ったので結構びっくりしました。

MC1

くまが常滑の海を火の海にするって言ってました。それ多分意味違う。

のんちゃんが前日ぐだった方言をリベンジ、ペイちゃんは三河弁に変えてきてました。

尾張三河の両方に配慮する優しさがペイちゃんらしいなと感じました。会場は尾張ですが……(三河でライブなんてやったら常滑以上にアクセスが悲惨なことになる)。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

「え!うそ?」は下段下手でした。ラストできな子が加入する瞬間に可可がきな子の背中を押す振りになっているのが1話を反映していてめちゃくちゃいいなと思いました。

M4: Butterfly Wing

振り子でアニメ映像からキャストに切り替わるところ、振り子が画面を通り越して周囲の横長の方まで振れてることに初めて気づきました(伝われ)。

M5: Go!! リスタート

刺さったままのとげが背中押すところ、りーのんが近かったので見てたのですが、きな子が可可の背中を押す振りになってるのがよかったです

M6: プライム・アドベンチャー

くまのトロッコが近かったのでくまを見てました。ルルラ…の振り、表拍で取るので咄嗟の振りコピだと間違えますね

M7: エンドレスサーキット

クゥすみじゃんけんはすみれのチョキ勝ち。りーの負けリアクションがかわいかったです。

じゃんけん後にメインステージまで戻ってくるところでトロッコの速さにりーちゃんが「本当に速い!」とはしゃいでいたのが良かったです。

M8: 駆けるメリーゴーランド

最後メインステージ上段に上がるところ、先にかのんを上がらせて下段で歌ってから上がっていく嵐 千砂都、本当に嵐 千砂都。

M9: ビタミンSUMMER!

間奏のめっちゃ踊るところちゃんと見ようと思ってたのに爆踊りしてたら全然見れませんでした。俺は弱い。

M10: POP TALKING

上手だったのでやぶくまトロッコ定点。くまに対して塩なやぶはなんぼあってもいいですからね

M11: ユートピアマジック

さゆなこ指モグモグ(固有名詞)見れました

M12: Chance Day, Chance Way!

伊達ちゃん後ろ向いてる時間めちゃくちゃ長いな〜と思いました。焦らされてる感じがしていいですね(?)。

いまを打ち鳴らしあって の太鼓叩く振りが好きなのでいつもブレード打ち鳴らしてます。

MC2

えもが上手後方エリアのオタクたちとずっと遊んでたりしたのが好印象。

今回ちょうど注目してた背中を押し合うクゥきなのところにやぶが言及しててデカい声出そうになりました。

M13: 揺らぐわ

照明ずっと赤だと思っていたのですが、赤とオレンジが使い分けられてることに初めて気付きました。

揺らぐわは伊達ちゃんが上手に来るので神です。

M14: 色づいて透明

揺らぐわのラストの花道上でのフォーメーションが色づいて透明の歌い出しに直結するのがめちゃくちゃ気持ちいいです。

M15: エーデルシュタイン

幕間での「私自身でビルドする」の後、足音からシームレスにメインステージ上段に現れるので本当に繋がってるみたいでした。

M16: Sing!Shine!Smile!

上段でパフォーマンスする曲は間奏とかで下段に降りてくることが多いイメージがありますが、この曲は上段で完結することによってステージのラブライブ!東京大会としての純度を高めているんだなーと思いました。

M17: 名前呼びあうように

ラストのくまの表情がすき

M18: 私のSymphony

だってこんなに高鳴ってるよ ののんの表情にやられました。

アレンジによって振りがほとんどなくなっていますが、右手の小指と左手の小指を結ぶところだけ残ってるのが良いですね。

M19: 未来の音が聞こえる

ここまでの4公演で一番歌声が刺さりました。仕上がってる。

M20: 追いかける夢の先で

初めての上手なのでいい機会と思って1サビはのんちゃん見てました。途中までは普通に踊ってたりえもとイチャイチャしたりしてるんですね。

EN1: 水しぶきのサイン

くまの捲った袖がいつ戻るのかが気になってしばらく見ていましたがしばらくそのままでした。伊達ちゃんに気を取られて数秒目を離した隙に戻ってました。

EN2: Dreaming Energy

手についたシャボン玉をなこのシャツで拭くくまを目の前で見て爆笑しました。

EN3: Day1

主にやぶちゃんを見てました。なんとなくですが、公演を重ねるごとに表情や動きが良くなっているような感じがします。

MC

のんちゃんが揺らぐわの話をしてました。今後も色んな曲の話をしてMCで触れられない曲を回収していくつもりなんでしょうか。早く色づいて透明の話が聞きたい。

ペイちゃんは1stから3rdまでが2022年に詰まってる、2022年は寅年だけどLiella!年でしたって言ってて、本当にそれだなーと思いました。

伊達ちゃんは1年前の1st愛知公演でのMCのことに触れたうえで、今回の公演を楽しかったと締めくくっていてとても印象的でした。1st愛知は行ってないのでその場では何の話だったのか思い出せなかったのですが、後でオタクのレポブログ読み直して完全に理解しました。伊達ちゃんが心からライブを楽しめるようになってくれてとても嬉しいですね。

やぶちゃんは「ファンミのときには自分がステージでパフォーマンスするのは無理だと思っていた」という話をしていました。

EN4: TO BE CONTINUED

上手なので1番でのんちゃん、2番で伊達ちゃんが来る位置。この曲はサビの振りコピで演者とコミュニケーションを取っているような感覚になるのがやはりいいですね。

フィナーレ

やぶちゃんが一人でステージに残っての「ばーか!」、天才でした。愛知Day2から東京Day2までちょうど9公演なのでこれから毎公演違う人が残ったりするんでしょうか。

終演後

オタクの車で大須へ。前からずっと行きたかった鍋屋ほたるに行きました。

ここは台湾まぜそばの生みの親・新山直人氏プロデュースの鍋のお店で、鍋にも台湾ミンチが使われているのが特徴。

台湾みそもつ鍋。台湾ミンチともつ鍋、合わないわけがなく……。5年ほど前にもつ鍋でやらかしたことがあるので念入りに火を通して食べました。

〆は台湾まぜめし。ビジュアルがほぼ台湾まぜそばです。これがまた絶品。

12/12(月): 翌日

ホテルをチェックアウトして久屋大通公園を散歩しました。久屋大通公園、存在自体は昔から知っていたものの意外にも初めて行きました。

矢場町でやば珈琲店の本店を発見しました。

ゲーマーズに開店凸。キッチンカーを回避したのでここでスタンプを確保しました。

その後は地下鉄で名古屋駅に出て、お土産を買ってからひかりに乗車。N700Sなので神でした。

三島で下車。車移動のオタクに拾ってもらいやま弥へ。

沼津に移住したオタクおすすめのカキフライ定食で、ごはんをみかんごはんに変更。前にやま弥に来たときはみかんごはんが完売していたので初めて食べました。カキフライもソースなしで食べられるほど濃厚で美味でした。

食後は内浦に移動してぶらぶら。12月とは思えない穏やかな暖かい日でした。

セブンに白湯が売ってました。

これにて2022年沼津納め終了。三島らへんで車から富士山が綺麗に見えました。

そのままオタクの車で新国立劇場へ。

スクールアイドルミュージカルを観劇しました。

ミュージカルの感想ブログは大阪公演が終わるまでは書かないでおきます。めちゃくちゃ良かったとだけ言っておきます。全人類大阪公演に来い。

終演後はオペラシティの地下の中華屋でエビチリと餃子を食べてオタクに家まで送ってもらいました。

おわりに

2022年最後の遠征は最高に美味い飯、最高のライブ、最高のミュージカル、最高の天候に恵まれ、競馬で負けた以外は完璧でした。来年もいい遠征がたくさんできるといいなと思います。

Liella! 3rd LoveLive! Tour 〜WE WILL!!〜 宮城公演

12/3(土)〜12/4(日)にゼビオアリーナ仙台にて開催された「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 宮城公演」に両日現地参加しました。

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ソロフラスタも出しました。フラスタについてはこちらの記事に詳しく書いています。

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12/3(土): Day1

ひたち3号で仙台へ

1stライブ宮城公演のときと全く同じ、ひたち3号に乗車。柏から仙台まで4時間。

昼食

仙台に到着し、まずは朝市の地下にある東家へ。ランチタイムは海鮮丼がメインのようです。

まぐろを売りにしているようだったので鉄火丼にしました。めちゃくちゃ美味しかったです。

食後はチェックインまで少し時間があったのでEBeanSのゲーマーズとプレミアムショップをチラ見しました。赤目絵が好き。

まだ時間があったので仙台駅で牛タンラー油を購入。リエラジでオススメしてたやつですね。

会場へ

ホテルにチェックインして10分ほど昼寝してから地下鉄で会場へ。

全通するつもりなので折角だからとスタンプラリーを始めました。普通にスタンプ押せるものだと思っていたらCDか水を買わないといけないやつだったので水を買いました。

舞台めぐりでも撮りました。

入場

フラスタを見るために開場即入場。

アリーナL3だったのですが、アリーナ配置図を見ると前の方がセンターステージによって削られていることに気づきました。これはもしや……

ということで取り敢えず一旦席に向かいました。

センステ前2列目でした。センステ前を引いたのはμ'sまで遡っても初めてのことでした。

近すぎて笑いが止まらなくなりました。笑い死にしそうだ…なぁ樺地 ウス…

その後はフラスタを見たりしていました。フラスタの記事の方にも書きましたが、初めて出したフラスタを実際に自分の目で見るのはとても感慨深かったです。

あと通路にトロッコ用のバミを発見したのでトロッコがあることを確信しました。

開演

アタック

ブレードが不良品で、緑LEDがつきませんでした。すみれときな子は一切出ないしかのんとメイの区別つかないしで致命的。

M1: WE WILL!!

フラスタ制作中ずっと見続けていたWE WILL!!衣装で登場したので(それはそう)、それだけで感慨深かったです。

定期的にブレードをつけたり消したりしながら見ていたのであまり集中して見ることができなかったのが悔やまれます。

M2: スター宣言

クラップが楽しかったです

「転んだってただじゃ起きない」の振りが好き。

MC

ブレードをつけたり消したりしていました。

M3: Welcome to 僕らのセカイ

このあたりで完全にブレードを諦めました。

きな子が「え?ウソ!?」で一瞬出てきたと思ったら最後にまた出てきて加入する流れをやったのがとても良かったです。

M4: Butterfly Wing

圧巻のパフォーマンスでした。

振り子でアニメとキャストが切り替わる演出がめちゃくちゃ良かったです。

M5: Go!! リスタート

幕間映像が流れている間に連番相手に予備のブレードを借りました(カウントダウンのやつなので2期生はAqoursと虹で代用)。

センステに来たので神でしたが、伊達ちゃんは基本反対側を向いていました。

M6: パレードはいつも

ここでリエラのうたパート。

Liella!史上初のトロッコでした。コロナ後のトロッコにあったあの目障りなアクリルパネルもなくなっていてクリアにやぶちゃんを見ることができました。

サビの振りが簡単だったのでやぶちゃん見ながら振りコピしていました。

M7: 迷宮讃歌

曲がめっちゃ好きです。1期のリエラのうたは基本的にしっとりしていたので、リエラのうたでこんなに踊るのは新鮮な感じがしました。

M8: Dreamer Coaster

リエラのうたで一番好きな曲。センステ始まりだったので目の前で神でした。

M9: ビタミンSUMMER!

衣装可愛すぎワロタ。

振りコピが楽しすぎました。Dance Practice動画で予習しておいてよかったです。

www.youtube.com

M10: POP TALKING 〜 M11: ユートピアマジック

ロッコ曲。さゆとなこがずっとイチャイチャしてたのがヤバすぎてそれしか記憶にありません。

M12: Chance Day, Chance Way!

爆踊りしました。ラスサビのなこターンのあとにさゆのんくまが拍手してるやつが好きです。

これも予習の成果が出ました。

www.youtube.com

M13: 揺らぐわ

みんな大好きこの曲。全体的に振り付けがめちゃくちゃ好きなので覚えたいです。

M14: 色づいて透明

連番してた色づいて透明のオタクが崩れ落ちました。何故かきな子のソロパートが印象に残っています。

M15: エーデルシュタイン

ステージに映し出されたLoveLive!の文字が2番に入った瞬間暗くなったのが印象的でした。

M16: Sing!Shine!Smile!

Liella!ポーズを9人で繋いでいくところでボロボロ泣きました。

あとエーデルシュタインからLoveLive!の文字が残り続けるのがラブライブ!東京大会のステージ感が増していて良かったです。渋谷のあの通路は学生時代毎日通っていたので思い入れもあり……。

M17: 名前呼びあうように

みんなの表情と最後の順番に押していくところがとても良かったです。

M18: 私のSymphony

オーケストラアレンジの私のSymphonyで崩れ落ちました。

リリイベは1番2期生、2番1期生でしたが逆になっていて、TVアニメ2期の1期生と2期生の関係性が感じられました。

M19: 未来の音が聴こえる

ストレートなこ…………

M20: 追いかける夢の先で

アウトロの追いかける振り付けが好きです。

アンコール映像

バナナで爆笑しました。

EN01: 水しぶきのサイン

くまの日焼けのライン……

内容的にアンコールにぴったりだと思っていたのでアンコールで来て嬉しかったです。Aqours 1stで言うところのPops heartみたいな。

EN02: Dancing Heart La-Pa-Pa-Pa!

アンコール、水しぶきのサインやってMCやってTO BE CONTINUEDやって終わりだろと舐めてたらやられました。

ロッコでのDancing Heart La-Pa-Pa-Pa!、楽しすぎました。

シャボン玉が中々出なかったりシャボン玉をぶつけ合ったりしてるのがかわいかったです。

EN03: Day1

流石に全人類声が漏れてましたね。

EN04: TO BE CONTINUED

最後にブチ上げてくるのはLiella!的には初めての〆ですね。

サビの振りコピがめちゃくちゃ楽しかったのでセンステに来た色んなキャストと踊り狂ってました。伊達ちゃんはセンステに来ませんでした。

終演後

のんに堕ちたオタクとやぶに堕ちたオタクと合流して4人でせり鍋を囲みました。

微妙に足りなかったので〆の仙台っ子ラーメン。優しめの家系ラーメンみたいな感じでした。小腹が空いていた程度だったので流石にちょっと過剰でした。

12/4(日): Day2

昼食

オタクに勧められた台湾まぜそばを食べにuii meals&coffeeに行きました。

花椒が効いている代わりにミンチ本体は甘め。辛さの主体が花椒の台湾まぜそばにはあまりいい思い出がなかったのですが、ここのは美味しかったです。ただ、大盛無料に釣られて大盛にしたら後悔しました。

meals&coffeeということで食後にコーヒーも飲みました。

会場へ

食後はJRで長町駅へ。まずは物販で不良品ブレードを交換してもらいました。買ったときの袋などがなくても不良品であることを示せば交換してくれてありがたかったです。

入場

めちゃくちゃ寒かったのでまた開場即入場。フラスタと記念撮影しました。

Day2は2階スタンド下手側でした。

開演

M3: Welcome to 僕らのセカイ

サビ前のきな子の登場位置が上段下手から下段上手変わっててビビりました。そこ日替わりなんかい。

M6: プライム・アドベンチャー

やぶくまえもの3人での披露。暗転中にやぶのお団子が見えて即赤に変えました。

M7: エンドレスサーキット

やぶくまえもがセンステでしばらくわちゃわちゃしていてどこ見たらいいかわからなくなりました。

M8: 駆けるメリーゴーランド

かのちぃ……

花道を2人で踊りながらメインステージに移動するところが好きです。

幕間(ビタミンSUMMER!前)

トイレに行ったら帰りに段差に躓いて盛大にコケました(まだカサブタ消えてません)。

M11: ユートピアマジック

ラストで伊達ちゃんにめっちゃ寄っていって伊達ちゃんがびっくりしていたのが良かったです

M15: エーデルシュタイン

1日目は気づかなかったのですが、落ちサビでビデオフィードバック(名前はググった)で後ろに光の道が伸びていく演出がすごかったです。

EN2: Dreaming Energy

1日目がDancing Heart La-Pa-Pa-Pa!だった時点で分かりきっていましたが9人でのDreaming Energy初披露。クーカーキートロッコが好き。

終演後

オタクと牛タンしゃぶしゃぶを食べました。

12/5(月)

はやぶさ102号で帰って帰宅即業務開始しました。

おわりに

フラスタも出せて、いい席で見れて、自分としても3rdライブツアーは最高のスタートを切れました。

全通するつもりなので、毎公演新しい発見をすることを目標にしていきたいと思います。

Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~宮城公演にソロフラスタを出しました

12/3(土)〜12/4(日)、ゼビオアリーナ仙台にて開催の「ラブライブ!スーパースター!! Liella! 3rd LoveLive! Tour ~WE WILL!!~ 宮城公演」に澁谷かのんと伊達ちゃんに宛てて個人でフラワースタンドを出しました。いままで大人数での合同フラスタに出資したことはありましたが、個人で出すのは今回が初めてです。

初めてのソロフラスタであり、Liella!にとっても初めてのフラスタが出せる単独イベントということで、かなり気合を入れて制作しました。

本稿では、このフラスタの制作記録をおおよそ時系列に沿って記していきます。

構想

沼津地元愛まつりでフラスタが解禁されてから、Liella!3rd宮城公演でフラスタを出したいという気持ちはずっとあり、まず10月上旬に個人フラスタ有識者のオタクに相談しました。オタクもペイちゃんにフラスタを出すということで、一緒に発注しようということになり、お花屋さんを探すのはオタクにお任せしました。ありがとう。

頼んだお花屋さんは国分町の Flower & Cake Megu さんでした。

megu.shopinfo.jp

デザインの検討

具体的なデザインの検討に入ったのは11月頭からでした。以下の条件を元に検討していきます。

  • 3rdライブツアーという場に相応しいこと
  • かのん/伊達ちゃんに向けたものであること
    • かつ、それがひと目でわかること
  • オリジナリティがあること

この中で最も厄介なのは言うまでもなく「オリジナリティがあること」です。オリジナリティの出し方が定まらないことには他の2条件を満たすかどうかを確認することすらできません。オリジナリティは本質的にフラスタに必須というわけではないと思いますが、今回は「私が」「初めて」フラスタを出すということで、しっかりとこだわったものを出したいという思いから自分に課した条件です。

オリジナリティについて考える

フラスタの文脈において、オリジナリティには2つの軸があると考えられます。

  • 発想のオリジナリティ
  • プロセスのオリジナリティ

たとえばフラスタにおけるオリジナリティの出し方としてよくあるのはイラストですね。「イラストを使う」という発想それ自体にはオリジナリティはありませんが、「どういった内容のイラストにするのか」という部分は発想のオリジナリティに含まれます。そして「イラストを描く」というプロセスを自分で実行する、という部分がプロセスのオリジナリティになります。

しかし、私は絵が描けないのでこの手段は使えません。そこで、まずは自分がプロセスのオリジナリティを出しやすい領域を検討しました。要するに、自分は何が得意なのかを考えました。 先にプロセスのオリジナリティの軸を固定することで、発想の変数を減らす作戦です。

自分にできることを考える

  • それで食っていける程度にプログラミングができる
  • 世間一般の人より少しはダンスができる

このあたりはフラスタに活かすのは難しそうですね。

  • 世間一般の人よりはAdobe Illustratorが使える
  • 印刷物のデザインを齧ったことがある

宛名パネルのデザインには活かせそうです。しかし、それだけだとフラスタ全体のオリジナリティとしては弱い気がします。

  • コスプレをしたことがあり、衣装を自作したことはないが、手直しくらいはやったことがある
    • 世間一般の男性よりは裁縫ができる
    • 世間一般の人よりは生地に詳しい

これは見るからにフラスタに応用できそうですね。フラスタの下部を大きなリボンや布などで装飾する、というのはよく見かけますが、それを自作するというのはプロセスのオリジナリティと呼べそうです。

装飾の内容を考える

では装飾を自作するとして、どんな装飾が3rdライブツアーという場に相応しいでしょうか? 布を使った凝った装飾として、真っ先に思いつくのがライブ衣装モチーフですね。3rdライブツアーはTVアニメ2期を背負ってのツアーなので、TVアニメ2期に関連する衣装を列挙します。

  • WE WILL!!
  • Welcome to 僕らのセカイ
  • Go!! リスタート
  • ビタミンSUMMER!
  • Chance Day, Chance Way!
  • Sing!Shine!Smile!
  • 未来の音が聴こえる
  • (制服)

ここで、ライブタイトルはWE WILL!!でキービジュアルもWE WILL!!衣装であることからWE WILL!!が最有力候補となりました。宮城公演は初演なのでそういう意味でもOP衣装というのはマッチしそうです。

また、WE WILL!!衣装はリリイベ等で既に披露されており実写の資料写真が豊富にあるので、他の衣装よりも制作しやすそうです(現時点で披露されているのは他にSing!Shine!Smile!衣装のみですね)。

twitter.com

WE WILL!!衣装の特徴といえばやはり豹柄のスカート。上半身をモチーフに含めると一気に難しくなりますが、この特徴的なスカートだけであれば初めての自作でも難易度が上がりすぎないので1ヶ月で形にできそうです。

装飾以外の要素を考える

装飾によって「場への相応しさ」「オリジナリティ」の2条件は満たせそうですが、これだけでは「かのん/伊達ちゃんに向けたものであること」が伝わるものにはなっていません。

装飾はかのんのスカートを元にしますが、スカートだけをぱっと見て誰の衣装かを判断するのは簡単ではありませんし、そもそもかのんのスカートは千砂都のそれと同じ形です。

したがって、装飾以外の要素でこの条件を満たす必要があります。ですがこれは花の色をかのんのイメージカラーであるマリーゴールド色にすることで達成できそうです。かのんの場合、髪色とイメージカラーが一致するので衣装モチーフの装飾と合わせても違和感はないはずです。可能であればそのものズバリのマリーゴールドを使いたいところですが、こればかりは時期などの問題もあるので難しいかもしれません。

基本仕様確定

ということで、ここまででフラスタの基本的な仕様が固まりました。

  • オレンジ色系の花を中心にして、かのんを表現
  • かのんのWE WILL!!衣装のスカートをモチーフにした装飾を自作して花屋に持ち込み
  • 宛名パネルも自分でデザインして花屋に持ち込み

この段階(11/3)で、一旦コスプレ衣装自作の有識者に相談し、自分の技術で実現可能な範囲であることも確認。さらにスカートの構造や生地などのアドバイスをもらい、仕様が確定。

この時点でのラフ(というかポンチ絵)がこちら。iPadで書きました。コメダで。

この時点でお花屋さんに仕様をお伝えし、あわせて装飾制作の注意点やスタンドへの固定方法などを確認しました。

制作

スカートの構造

先程のポンチ絵をレイヤー別に出力した画像でスカートの構造を示します。ポンチ絵を描いた時点では固定方法が不明だったので固定のことは考慮されていません。

1. パニエ層

スカートのボリューム感を出すための層です。良さげな長さ・太さのものがあれば市販のパニエが使えそうですし、なければチュールを何枚か重ねればよさそうです。

2. 無地ピンク層

表から見える部分のベースになります。

3. 豹柄層

もっとも目立つ層。チュールもしくはオーガンジーで、豹柄のプリントが施されています。描くの面倒なのでポンチ絵には柄はありません。

4. リボン層

薄いピンクのリボン状の何かです。最初は紐だと思ったのですが、超次元音楽祭などの映像を確認すると平べったいようなので紐というよりはリボンの集合に近いようでした。映像で見る限りでは衣装本体と同じような材質のように見えます。

ピンクで描いたら見えなかったのでポンチ絵ではグレーで描きました。あと片側しか描いてませんが両側ついてます(参考にした写真に片側しか写ってなかった)。

5. ジャケット層

これは実際にはスカートではなくジャケットの一部なのですが、見栄えを考慮してつけることにしました。ピンクの無地。

6. ベルト層

これも実際にはジャケットのベルトで、映像を見るとスカートのベルト(?)はジャケットのプリーツの下にたまに見えます。絶妙な紺色の無地。

11/5(土): 生地の調達

お花屋さんからの返信を待たずに生地の買い出しへ。

とりあえず新宿のオカダヤへ。オカダヤの生地館は新宿アルタの4・5階にあります。

衣装に使うような生地は基本5階にあるようです。30分ちょっとくらい色んな生地を眺めながら唸っていましたが、最終的に無地ピンク層とプリーツ層用として「バックサテンシャンタン」という生地を購入。お花屋さんからの返信がまだだったため寸法が決められず、とりあえず多めに購入。う〜ん、よくよく考えると半分も使わない気がしますがまあヨシ。豹柄のオーガンジーやチュールは見つかりませんでした。

オカダヤ本店で糸も購入。この時点ではリボン層の映像資料をしっかり確認できておらず、現物からヒントを得ようと本店でリボンやコードなど色々見て回りましたが、どうにも決定打に欠けたので一旦保留しました。

豹柄を求めて新宿から日暮里に移動。日暮里繊維街のお店は閉店時刻が早いので新宿でこれ以上時間を使うわけにはいきません。ベルト用の生地を買い忘れましたが豹柄と違ってどこでも手に入りそうなのでワロタで済ませました。

まずはトマト本店。

ここにも豹柄はありませんでした。その後もトマトの他の館やナガト、ツキヤスなど日暮里じゅうの生地屋を回りましたがすべて空振り。

結局ネットで生地プリントの業者を探してオーダーすることにしました。その日のうちに豹柄のフリー素材を見つけ、色を調整して豹柄プリントのオーガンジーを2 m発注しました。納期は7営業日。

11/5(土): お花屋さんからの返信

少し前後しますが豹柄のフリー素材を探している間にお花屋さんから返信が来ました。

フラワースタンドの寸法や装飾の固定に必要な加工などが判明。これでスカート丈が決められます。ちなみにマリーゴールドは使えませんでした。

スタンドの高さが120 cmということで、スカート丈もこれくらいを目安にすることにしました。また、布に穴を空けて針金で固定するということもわかりました。ベルト層の作り方を工夫する必要がありそうなので、買い忘れていて正解でした。

丈が決まったのでとりあえずAmazonでパニエをポチりました。パニエは全体の丈よりは短めでもいいので、自作せずとも通常のロング丈のパニエで事足りる計算です。フラスタへの固定のためにスカートは後ろ側が開いている必要があるので、パニエは解体して使うことになります。

11/6(日): パネルの制作

パニエが届くまで何もできないので、先に宛名パネルの制作に着手。キンコーズで刷るのでとりあえずテンプレートの .ai ファイルをDL。

まずは仮の背景を置いて文言のレイアウトから。

フォントはなるべくカジュアルな雰囲気にしたくて色々試しましたが、最終的には宛名と「祝 ご出演」はRuika、公演名はVDL-LogoJr、差出人はVDL-LogoGにしました。差出人だけLogoGなのは、LogoJrの平仮名がちょっと読みづらかったため。

続いて背景を作り込んでいきます。

装飾がWE WILL!!衣装モチーフなので、パネルにも豹柄を入れることにしました。生地に使ったフリー素材を再利用。

濃すぎてケイン・コスギになった!

ここに描画モード「スクリーン」でオレンジを重ねて色味を少しオレンジに寄せ、更に明るくします。

まだちょっと濃いですね。これは経験上、印刷するともっと濃く見えるやつ。

不透明度50%で白を重ねました。いい感じです。

これをキンコーズにぶん投げてパネル作業は終了。送料込みで3,740円也。

11/9(水): パネル納品

早速キンコーズからパネルが届きました。マット紙が7 mm厚のスチレンボードに貼り付けられている構造です。

完全に狙い通りの色味を出せたのでニッコリ。

11/11(金): 寸法計算

実際のWE WILL!!衣装よりも丈が長くなりますが、実際の衣装とおそらく同様に無地層はフレアスカートの構造にすることにしました。そこで問題になるのが寸法です。実際の衣装のようなボリューム感を、長い丈で実現するためには、布はどのくらい必要なのでしょうか?

まずは机上での計算。

以下、


h: \text{スカート丈(定数)} \\
l_{waist}: \text{ウエストサイズ(定数)} \\
l_{hem}: \text{裾の長さ} \\
r_f: \text{生地の内径} \\
R_f: \text{生地の外径} \\
\theta: \text{生地の中心角(rad)} \\
r_a: \text{実際の衣装の内径} \\
R_a: \text{実際の衣装の外径}

A. スカートの角度を合わせる場合

超次元音楽祭などのライブ映像を見る限り、無地層は全円スカートのようです。この角度を採用するパターン。


\left\{
\begin{aligned}
\theta &= 2 \pi \\
l_{waist} & = r_f \theta \\
l_{hem} & = R_f \theta \\
h & = R_f - r_f
\end{aligned}
\right.

B. 丈と裾の長さを比例させる場合

この場合、実際の衣装と同じ丈の位置では、実際の衣装と同じ周の長さになります。


\left\{
\begin{aligned}
l_{waist} & = r_f \theta \\
l_{hem} & = R_f \theta \\
\frac{R_f \theta}{R_f - r_f} & = \frac{2 \pi R_a}{R_a - r_a } \\
h & = R_f - r_f
\end{aligned}
\right.

C. 裾の長さを合わせる場合

実際の衣装を縦に引き伸ばすイメージ。


\left\{
\begin{aligned}
l_{waist} & = r_f \theta \\
l_{hem} & = R_f \theta \\
R_f \theta & = 2 \pi R_a \\
h & = R_f - r_f
\end{aligned}
\right.

お花屋さんからいただいた鉢の寸法から  l_{waist} = 25 \pi \ \mathrm{cm} くらいであることがわかっています。 r_a R_aは映像から推定するしかないので、ある程度幅を持たせて考えると、以下のような解を得ました。なお、 \theta の単位は度数法に変換してあります。

方式  r_f  R_f  \theta
A 12.5 cm 132.5 cm 360°
B 6 cm 〜 7 cm 126 cm 〜 127 cm 665° 〜 806°
C 13 cm 〜 16 cm 133 cm 〜 136 cm 270° 〜 344°

とりあえずBは用尺が長すぎて現実的ではないということはわかりました。色々計算をこねくり回してみたものの、結局実際に作ってみないとわからないという結論に。

11/12(土): 生地の調達2

午前中にiPadのメモにポンチ絵を清書しました(ポンチ絵の清書って何?)。なぜかこれだけ長さの単位がmmになってます。iPadのメモ、定規が使えるので便利ですね。

午後は再びの日暮里へ。

試作用に100 円/mの格安生地を10 m購入しました。

他にもベルト用の生地や接着芯なども購入。

11/12(土): 無地層の試作

早速無地層を試作していきます。

大は小を兼ねるということで、手始めに r_f = 14\ \mathrm{cm},\ R_f = 134\ \mathrm{cm}の全円スカートを作っていきます。生地が112 cm巾なので、 R_f = 134\ \mathrm{cm}を取ろうとすると扇形が7枚必要です。狂ってる。

午後を丸々使ってようやく試作品第一号が完成。

まずそもそも固定位置の高さ120 cmに対して丈120 cmって長すぎますね。膨らむ分多少長めでいいかなと思っていたのですが、いくらなんでも長すぎでした。また、無地層は豹柄層よりも丈が短いというのを見落としていました。そもそも R_f > 112\ \mathrm{cm}は制作工程的にもかなり無理があることがわかりました。

寸法以外に

  • 布に伸縮性があるのでチャコペンで正確に円弧を描くのは結構難しく、手間もかかる
  •  r_f の位置で先に切ってしまうと中心がわからなくなってしまうので、布同士を接合してから切り取ったほうがよい

ということもわかり、一応有意義な試作になりました。

続いて r_f = 12\ \mathrm{cm},\ R_f = 112\ \mathrm{cm}の全円スカートを試作しました。これなら半円2枚で済むので工数も大幅に減ります。また、丈も20 cm短縮して100 cmとしました。

第一弾の半分以下の時間で第二弾が完成。これで試作用の布はほぼ使い切ってしまいました。

丈の感じ、シルエットともにいい感じになりました。本番もこれと同じ寸法でいくことに決定。

11/13(日): リボンの試作

映像からリボン層は他の箇所と同じような生地に見えたので、無地層と同じ布でリボンを作ることを想定して試作しました。

カッターで接着芯を細長く切り出し、サテン生地を巻いて固定していきます。

1時間あまり格闘したものの結局うまく作ることができませんでした。そもそもリボンは1 mくらいのものが40本ほど必要になるので、1本に1時間もかけていたら到底間に合いません。

スカートと同じ布を使うことよりもリボン自体のクオリティを担保することを優先し、Amazonでサテンのリボンをポチりました。

11/13(日): ベルト制作

リボンの幅では難があったものの、幅の広いベルトであれば接着芯に巻く方式で問題なさそうに思えたので、同様の方法でベルトを制作しました。これが本番用のパーツとしては最初に完成したことになります。

スタンドへの固定用の余白のため、必要な幅の倍の幅で制作しました。

裏はこんな感じ。接着芯が見えている側が余白という想定です。

11/14(月): 無地層の制作

2日前に寸法が確定したのでいよいよ無地層を制作しました。布の伸縮方向の特性がわかったのと試作用よりはしっかりした生地だったのでスムーズに半円を2つ作図できました。

半円2つを縫い合わせた後、縫い目が正面にこないように90° + 180° + 90°になるように半円の中心で開きました。

その後は裾を折り返して処理。裾が1周7 m近くあるのでかなり大変でした。また、布の伸縮の問題で場所によっては縫ったところが捩れることがわかりました。無地層の裾は豹柄層に隠れるので捻れには目を瞑りましたが、ジャケット層ではこの捻れは問題になるので、課題が残る形になりました。

写真は撮り忘れました。

11/15(火): ジャケット層の試作

スカートの試作第一号を切り取ってジャケット層を試作。 r = 20\ \mathrm{cm},\ R = 40\ \mathrm{cm}の半円扇形で作りました。大きさはちょうど良さげな感じになりましたが、布1枚だと薄っぺらいので2枚重ねの方がよさそうということがわかりました。

11/15(火): パニエ層の制作

パニエを解体してゴムを抜いていきます。

開いたところまでは順調だったのですが、ゴムが完全に縫い付けられていたので一旦戦略的撤退。

11/16(水): 豹柄プリント納品

ようやくオーガンジーが届きました。発色が上手くいくかは完全にお祈りだったのですが、グレーの部分が少し濃すぎるという結果に。7営業日かかるので注文し直すと間に合いません。この濃いめのオーガンジーでどうにかする方法を模索するしかありません。

無地の白いオーガンジーを上から重ねるといい感じの色になりそうだったので、再度買い出しに行くことに決定しました。

11/17(木): パニエ層の制作(つづき)

意を決してゴムを固定している糸をすべて切りました。このままだと完全に崩壊してしまうので、縫い直して補強しました。

そしてこれを無地層の裏に固定(画像なし)。

11/18(金): ジャケット層の制作

試作の結果2枚重ねすることにしたので、全円を折りたたんで半円をつくります。

中心付近を切り抜いて完成(画像なし)。

11/18(金): リボンの制作

サテンのリボンを1mごとに40本切り出しました。

11/19(土): 無地オーガンジーの買い出し

新宿に用事があったので帰りにオカダヤで白無地オーガンジーを購入しました。

11/20(日): 豹柄層の制作

豹柄オーガンジーに白無地オーガンジーを重ね、三辺を接合しました。いい感じの色になりました。

歪みを防止するためとふんわりさせるために下端(裾)のみ接合せずに開けています。

裾のほつれ防止は最初折り返して縫おうと思っていたのですが、実物見ると縫い目などはなさそうだったので100均でほつれ止め液を買ってきました。

11/21(月): 豹柄層を無地層に接合

ギャザーを均一にするとすこしボリュームが足りないので、目立つ中心付近に偏らせました。

11/21(月): リボンのユニット化

リボンは片側20本つけますが、全部バラバラだと取り回しが悪いので予め4本ずつ縫い合わせてカタマリにしました。

11/22(火): リボンの接合

リボンの長さの計算を間違えて微妙に長さが足りなかったので、接合位置を少し下にずらしました。ジャケット層が付けば隠れる計算。接合位置を下にした結果ミシンが届かなくなったので手縫いしました。

11/23(水): 仕上げ

まずはジャケット層を接合。リボンの接合部もいい感じに隠れました。

つづいてベルト層を接合し、余白部分にワイヤー固定のための穴をあけてハトメをつけました。

完成!

11/24(木): 発送

パネルとあわせて宅急便でお花屋さんに送りました。

費用

今回のフラスタでかかった費用はこんな感じでした。

項目 金額
スタンド花本体 22,000
設置回収費* 1,100
パネル 3,740
オーガンジープリント (2 m) 9,130
ピンク無地バックサテンシャンタン (8 m) 11,890
紺無地バックサテンシャンタン (0.5 m) 495
白無地オーガンジー (2.5 m) 1,188
パニエ 2,880
試作用格安生地 (10 m) 1,105
スカート部分その他 2,381
千葉 → 仙台 宅急便運賃 1,446
合計 57,355

* 設置改修費は本来2,200円だったのですが、オタクと注文をまとめたので2基あわせての値段ということで半額になりました

感想

初めてのソロフラスタということでめちゃくちゃ気合を入れたわけですが、完成したときにめちゃくちゃ達成感がありました。上手い下手は置いておいて、元々自分で手を動かして何かを作ることは好きなんですが、フラスタといういわば「贈り物」を作るというのは自分のためのものを作るのとはまた違った感覚の喜びがあり、工程そのものはしんどい部分もありながらも、そのしんどさも楽しむことができたと思います。制作中、どんなにしんどい作業でも作り始めたことを後悔したことはありませんでした。

実際に現地で自分のフラスタを目にすると、達成感や安堵と、筆舌に尽くしがたい感動がありました。本当にやってよかったです。

今回レベルでの工数のかけ方は毎回はできないと思いますが、今後も機会があればフラスタを出したいと思います。

謝辞

今回のフラスタを依頼したFlower & Cake Meguさんは、こちらの要望に快く答えてくださったり、装飾を自作するにあたっての細かい質問に答えてくださるなど、至れり尽くせりでとてもありがたかったです。この場を借りて改めて御礼申し上げます。

(備忘録) 今後に向けた反省

今後も機会があればフラスタを出したいので、半分自分の備忘録として、今回の反省点を残しておきます。

パネルのデザイン

今回のようにお花の上部にパネルを置く場合、下の方はお花に隠れるので、少し空けたほうがよさそう。

A3だと少し縦に長過ぎる気がするので、カットしてもいいかも。

難易度

WE WILL!!衣装というチョイスはコンセプト的には大正解だったと思うのですが、難易度的にはちょっと初めてにしては上げすぎた感はありました。今回の難しかったポイントは

  • 単純に層が多くて手数がかかった
  • サテンもオーガンジーも今まで扱ったことがない生地だった
  • リボンの本数多すぎ
  • 無地層、豹柄層、リボン層、ジャケット層のバランスが非常に大事で、変数が多い
    • 本当は今回ここに時間を割いてトライアンドエラーを繰り返すべきだったが、その余裕はなくエイヤで決めることになってしまった
  • 豹柄オーガンジーをオーダーメイドすることになった
    • 発色などがうまくいくかわからない
      • 今回はうまくいかなかったが、たまたまリカバリーが効くレベルだった
    • 納期が7営業日で、制作全体のボトルネックになった & PDCAが回せなかった

といったあたりです。今回でサテンやオーガンジーのことが少しわかったのと、全体の作業のイメージがつくようになったので次回はもっと正確に難易度を見積もることができるとは思います。

スケジュール

11月は土日が比較的空いていたので間に合わせることができましたが、他の月だったら無理だったと思います。今回くらい手間のかかるものを作るなら、本来は2ヶ月前には着手しておきたいところです。生地のオーダーメイドなどがあるなら尚更。

「伊達さゆり 1st写真集 あしあと」 聖地巡礼 〜宮城編〜 & ゲーマーズお渡し会

10/21(金)から1泊2日で「伊達さゆり 1st写真集 あしあと」の聖地巡礼とお渡し会参加のため宮城に行きました。

伊達ちゃんの接近イベは9月のシブツタぶり2回目(接近回数で言うと4回目)の参加でした。

p5750.hatenablog.com

聖地巡礼石垣島編はこちら。

p5750.hatenablog.com

計画

沖縄が無計画すぎた反省から、今回は事前に行程を組んでいました。

写真集の聖地(撮影協力にしか出てきてないところも含む)の他、伊達ちゃんが家族でドライブしたという秋保大滝にも行くことに。秋保大滝に行くなら温泉も入りたいので秋保温泉も行程に組み込みました。

事前に決めていた行程

10/21(金)

仙台駅周辺で車借りる → 定義とうふ店・定義山西方寺 → 栗原市立高清水中学校跡 → 栗駒駅跡周辺 → 長沼フートピア公園 → 車返却 & ホテルチェックイン → 伊達の牛たん本舗本店

10/22(土)

仙台駅周辺で車借りる → 松島 → 秋保大滝 → 秋保温泉 → 車返却 & 適当に時間潰す → お渡し会

渋滞にハマったりしてお渡し会に遅刻したら大惨事なので、前日を厚めにしてお渡し会当日はゆとりを持った構成にしました。

10/21(金)

朝ラッシュに揉まれながら大宮駅に到着。

新幹線ホームはJR東日本パス利用の観光客で溢れていましたが、私は元が取れない想定だったので普通に新幹線eチケです。 盛岡行のはやぶさ103号に乗車。満席でした。

あしあとに登場する新幹線ホームは1号車付近なので、降りてすぐ巡礼できるように2号車を取ってました。

仙台到着直前、気付くとTimesカーから不在着信が入っていました。さらには折り返し電話せよとのメールも。

不穏すぎる。

仙台到着後、ホームですぐに電話。しかしずっと「順番にお繋ぎしています」の自動音声が流れ続け、結局繋がるまで15分くらいかかりました。

前の借り主が返却に間に合わないので

  1. 1km北の別の場所で借りる
  2. 予定の車を借りるが、開始を15分遅らせる

のどちらかを選べとのこと。当然後者を選択。結局手続き終わるまでに20分かかってました。電話も終わったのでやっと本腰入れて撮影できます。

まずは12番線から13番線を撮影。

続いて13・14番線に移動。ちょうど13番線にE5がいたので同じような構図で撮れました。

ハチのば構図。

この構図は撮り忘れました。

twitter.com

ラッチ内はだいたい撮れたので、南改札を出てコンコースの撮影へ。まずは改札口。

続いてみどりの窓口周辺。顔ハメパネルは既にありませんでした。

仙台駅は人が多くてこれ以上は撮れそうになかったので、カーシェアのポートへ。アニメイトゲーマーズが入ってるEBeanSの裏でした。

MAZDA 2は多分初めて乗りました。ちなみにダッシュボードの傾斜がきつくてアクスタが安定しません。

まずは定義山を目指します。

作並街道が渋滞していてストレスフルでした。1時間ほどで定義山に到着。

到着してTwitterを確認するとこんなお知らせが。

twitter.com

伊達ちゃんの二度目のあらあらかしこ出演。前回は関東にいて見られませんでしたが今回は仙台にいます。しかもホテルのチェックアウトは11時なので、1h延長すれば部屋で見られる。

というわけであらあらかしこを見るために行程を組み直すことに。とりあえず時間のゆとりがなくなったことは間違いないので、行程を考えながら定義とうふ店へ。5月にも来ましたね。

p5750.hatenablog.com

平日にも関わらず盛況でした。

三角あぶらあげを1つ購入。5月に来たときは途中で味変としてかけたにんにく七味ですが、今回は初手で大量にかけました(照)

にんにく七味を考えた人にノーベル賞贈りたい。

食後は西方寺へ。5月にも来ているのと写真集にクレジットしか出てきてないのでサクッと。

紅葉し始めていて5月とはかなり雰囲気が変わりました。

これは150cmになった五重塔

ここで翌日のあらあらかしこのために行程を変更して秋保大滝へ。高清水中学校と秋保温泉を切って秋保大滝を初日に回す作戦です。定義山から秋保大滝は30分ほどなのでそこまでのタイムロスにはならないという判断。

秋保大滝は紅葉し始めくらいの感じだったので、もうちょっと遅い時期に来たほうが綺麗そうです。

滝壺にも降りられそうな案内表示は出ていましたが、時間がないのでスルー。またの機会に。

駐車場近くに食堂があったので、ここで昼食にしました。時間短縮という点ではさっさと高速に乗ってSAなどで食べたほうが良かったのでしょうが、流石に空腹だったので吸い込まれてしまいました。

山の幸そばを食べました。普段あまり蕎麦は食べないのですが珍しく。

食後は東北道を爆走して栗原へ。1.5hくらいかかりました。

くりでん栗駒駅跡が空き地になっていたのでそこに車を停めました。くりはら田園鉄道の廃止から15年経ってますが意外とレールなどがしっかり残っていました。

駅前のこの交差点がハチのばで最初に浴衣で登場した場所です。方角から考えると伊達ちゃん御一行も栗駒駅跡に車を停めてそうですね。

徒歩で伊達ちゃんがかき氷を買った大手屋へ。

10月下旬にかき氷を売っているわけもなく、鯛焼きを購入。

店内で食べる時間はなさそうだったので、鯛焼きを食べながら六日町通りに向かいました。

伊達ちゃんがかき氷を食べている写真の黄色いシャッターはパチ屋の跡でした。

建物自体のさびれ具合に対してシャッターが綺麗すぎるので、閉店してからも塗り直したりしてるんでしょうか。

最後に六日町通りの古民家カフェ、かいめんこやへ。ホームページだと19時まで営業してることになってますが、16時が正でした。Facebookや商店街のホームページだとちゃんと16時になってますね。

この時点で既に15:30くらいだったのでやや慌てて入店。

店「お好きな席お掛けください〜」

私「2階って大丈夫ですか?」

店「あ! もしかして伊達さゆりさんのファンの方ですか?」

私「アッ…ソウデス」

店「明日イベントがあるんですよね?どちらからいらしたんですか?」

私「千葉から来ました」

店「遠くからありがとうございます! さっき神奈川からの方と大阪からの方が来ましたよ〜」

という会話の後にオーダーを済ませて2階へ。2階は雰囲気のいい和室でした。

出来上がりまでのんびり撮影。

こちらが伊達ちゃんが立った廊下。

例の扇風機もありました。

廊下と反対側の壁は金箔張りでした。

床の間にはなぜか雨ニモマケズが飾ってありました。

おおよそ撮り終えたくらいでタイミングよくルイボスティーとスコーンが来ました。チョコレートのスコーンを頼んだのにラムレーズンのが来ましたが美味しかったのでハッピーです。しっとりめだったからか人生で食べたスコーンの中で一番綺麗に食べられました。

夕暮れの六日町通り商店街を撮って栗原を後にします。いい雰囲気でした。

下道を30分ほど運転して長沼フートピア公園に向かいました。だんだん暗くなってくるしずっとどこ走ってるかわからないような道を走り続けたのでこの区間が一番運転で消耗したかもしれません。

ゲーマーズの特典映像に出てきたオランダ風車は工事中でした。

Twitterにオフショが上がっていた滑り台は撮れましたが、たぶんTwitterの写真は風車付近の今入れないあたりから撮っていそうです。

twitter.com

滑り台の裏手から長沼方向。ここもゲーマーズ特典映像に一瞬だけ登場します。

丘の上から駐車場方向。これもゲーマーズ特典映像のカットです。

丘を下って車に戻るまでの間ですっかり暗くなってしまいました。ここから再び東北道を爆走して仙台に戻りました。

EBeanS裏とかいう人通りの多いところで駐車しなければならなくてかなりヒヤヒヤしましたが無事返却完了し、ホテルにチェックイン。

夕食に向かう道すがら、「あしあと」のパネル展を開催しているゲーマーズ仙台店に立ち寄りました。

こちらがパネル展。

パネル展の隣にも、めちゃくちゃ温かみを感じる展示がありました。

オタクのメッセージも大量にありました。私も書いちゃいました(この写真は書く前に撮りました)。

気づいたらフォトパネル&シーサー抽選のためにあしあとを1冊買い足してました。どうして? フォトパネルは当然外れました。

ゲーマーズを後にし、伊達の牛たん本舗本店へ。

twitter.com

待ち人数はそんなに多くはなかったのですが結構待たされた後に入店。

当然伊達ちゃんと同じ芯たん定食を選択しましたが、とろろもつけました。

写真は伊達ちゃんに合わせるためにとろろをわざわざ画面外に追いやって撮りました()。

美味しい牛たんにご飯がモリモリ進みました。ご飯のおかわり含めて何とか完食。食べ終わる頃にはL.O.を過ぎていて暖簾も片付けられていたので、最初に撮っておいてよかったと思いました。

美味い飯を食って最高の気分でホテルに戻り、初日の巡礼は終了。

10/22(土)

6時に起きて、顔も洗わずに眠い目をこすりながら仙台駅へ。あとで二度寝する前提です。

目論見どおり、まだ人が少なかったのでゆっくり撮影できました。

ここはゲーマーズ特典映像に登場。

写真集の見開きページのやつ。

カラーコーンが……。

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みどりの窓口周辺も7時前ならこの人通り。伊達ちゃんは6:40より前に改札を通過しているはずなのでここで撮ったのはもっと早い時間だったはずです。

ひととおり撮ったところで、今から松島に行けばあらあらかしこの前に戻ってこられることに気づきました。

一旦ホテルに戻って顔を洗い、仙石線で松島海岸へ。仙石線に乗ってから眠すぎてちょっと後悔しました。

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顔を洗いに戻るタイムロスの間に電車を1本逃してしまったので松島の滞在時間は1hほどになりました。

遊覧船のチケット売り場をスルーして足早に海岸へ。地図も見ずに適当に歩いていたのに一発でドンピシャな場所に辿り着きました。

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朝8時過ぎにラムネが手に入るわけもなく、ラムネを合わせて撮れなかったのが心残り。

続いて福浦橋に向かいます。

たもとの休憩所みたいなところで通行料を払って福浦橋へ。

松島のシンボルともいえる、朱塗りの橋。表紙の背景にわずかに見える朱色がいいアクセントになっていますね。

ウミネコが欄干に止まっていました。

5月に泊まった旅館も見えました。露天風呂から橋がよく見えたのを思い出しました。

写真を撮っていたら通りすがりの知らないオタクに「ハチのばポーズするので撮ってくれませんか?」と頼まれたので撮ってあげました。「撮りましょうか?」と聞かれましたが私は遠慮しておきました。

福浦島も散策したかったのですが、時間切れのため一瞬上陸だけして退散しました。

仙石線で往復するだけでは面白くないので帰りは東北本線松島駅へ。構内はいかにも東北本線という感じの2面3線でした(いわゆる国鉄型配線ですね)。

電車を待っていたらいかにも東北本線という感じの列車が通過していきました。20両編成でした。

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701系の仙台行きに乗って仙台に戻り、急いでホテルに帰還。二度寝する間もなくあらあらかしこが始まりました。伊達ちゃんがスタジオゲストとしてしっかり爪痕を残せていて大満足。あらあらかしこ終了後、流石に眠すぎたのでチェックアウトまで10分ほど寝ました。

ホテルをチェックアウトしてS-PALで昼食。秋の味覚はらこめしが食べたかったので「仙台駅 はらこめし」でググって最初に出てきた「漁亭 浜や」に1hほど並びました。

蒸された状態で出てきました。いくらは別皿。

いくらをかけた図。

鮭がふっくらしていて、炊き込みご飯との相性も抜群に良かったです。いくらもハリがあって最高でした。せいろからしゃもじでよそうのがちょっとやりにくかったのだけが難点でした。

いつか本場の亘理町まで食べに行きたいですね。

食後はまず駅のコインロッカーに荷物を預けました。よく考えたら昼飯の前に預けるべきでした。

その後伊達ラジステッカーを首からぶら下げてお渡し会に臨むため、ロフトでネームプレートホルダーを購入。昼の部のお渡し会を終えたオタクと合流し、阿部蒲鉾店へ。

初めてのひょうたん揚げをいただきました。蒲鉾が入ったアメリカンドッグみたいな感じで美味しかったです。

その後はオタクの新幹線の時間まで30分ちょっとあったので伊達ハイボールを飲むオタクに付き合いました。私はお渡し前なので烏龍茶。お渡し会を前にオタクにめちゃくちゃ激励されました。

その後はオタクを見送りに仙台駅新幹線南口改札へ。伊達ちゃんと同じ改札機を通過するオタクを伊達ちゃんとだいたい同じ構図で撮りました。写真はオタクのブログ参照。

オタクを見送った後は再びロフトに行き、レターセットとボールペンを購入。オタクに飲み屋で唆されたので初めて伊達ちゃんにファンレターを書くことにしました。ファンレター自体、書くのAqours 1st以来とかなのでほぼ6年ぶりです。

筆はかなり遅い方なのでお渡し会開場1h前にレターセットを買うのはかなり無理があったのですが、ほぼ勢いだけで買いました。

手紙を書ける場所を求めて急いで駅前のタリーズへ。書きたいことは山程ありましたが、初めてのファンレターですし時間もないので30分でまとめられる範囲で頑張りました。コーヒーを飲みながらNotionに30分で下書きを書き、残りの時間で便箋に清書。なんとか開場時刻の17時くらいに書き上がりました。流石に今月一番の集中力を発揮しました。

お手紙を書き終えたので、満を持してお渡し会会場に移動。本人確認と検温・消毒の後プレボにお手紙を入れ、始まりのときを待ちます。この時点で既にド緊張でした。

開演時刻、注意事項の説明の後にまずは伊達ちゃんが登壇。あらあらかしこのときと同じ衣装でした。「宮城から来た人〜」「宮城以外から来た人〜」「仙台で美味しいもの食べた人〜」など軽めのトークをしてからお渡し会がスタート。

順番を待っている間にLIVERTINE AGEのトレーナーを脱いで石垣島で買ったISHIGAKI Tシャツになって、首から伊達ラジステッカーを下げて物理的には準備万端。精神的には心臓バクバクでした。

私は60人弱中48番目と終盤でしたが、あっという間に順番が回ってきました。

伊達 おばんでーす
おばんでーす
伊達 どうぞ〜 あっ2枚とっちゃった(お渡しのアナザーカバーが2枚重なってた)
2人 (笑)
伊達 どうぞ〜(お渡し)
(首からぶら下げたステッカーを見せながら)伊達ラジのステッカー当たりました!
伊達 おー!おめでとうございます!
ありがとうございます!
竹富島からハガキで出したんですよ〜
伊達 ありがとう! ハガキもいっぱい届いてます!
(1秒沈黙)
伊達 Tシャツも着てくれてて!お土産なんですよーおそろい!
(剥がし)おそろっちです! ありがとうございました〜

今回の最大の目標であった伊達ラジステッカーのお礼を言うことは取り敢えず叶いました。

「ハガキもいっぱい届いてます!」の文脈が分からずフリーズしてしまったところで伊達ちゃんの方からISHIGAKI Tシャツの話を振ってくれたので助かりました。伊達ちゃんありがとう。

そしてめちゃくちゃ大阪に行きたい。既に申し込み済みですが、尚更当たってほしくなりました。

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お渡し終了後、お渡しされたアナザーカバーを持ち帰るのにいいケース的なものはないかとアニメイトのケース類売り場を見てみましたがいいものはなく、諦めて普通に写真集に被せてリュックにしまってEBeanSを後にしました。

新幹線の時間まで40分ほどあったので、仙台駅でお土産と夕食を購入。レジに並んでる間に時間がギリギリになってしまうリスクを考慮して先にコインロッカーから荷物を回収していたのですが、杞憂だったのでただ重いだけでした。

駅ビル内を色々歩き回っていい感じの時間になったので新幹線南口改札の伊達ちゃんが通った改札機から入場。

はやぶさ40号に乗車。

伊達ちゃんがお昼に食べていたので、伊達の牛たん本舗の極厚芯たん弁当を食べました。2日連続の芯たんだけど美味しいのでハッピーです。

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車内で急病人が出て白石蔵王に臨時停車したりもしましたが、あっという間に大宮に到着。怒涛の宮城編はこれにて終了です。こいつ石垣島のブログでも怒涛の巡礼って言ってたな。

おわりに

るーぷる仙台と高清水中学校とホテルの一室で撮ってるやつ以外は回収できたのではないかと思います。人の乗っていないるーぷる仙台なんて平日の朝とかじゃないと撮れなさそうですし、高清水中学校は中に入れないですし、ホテルはそもそもどこだかわからないのでまあこんなもんではないでしょうか。

今年入ってから既に3回目の仙台訪問。12月には4回目も決まっているので、本当に伊達ちゃんに出会ってから仙台が身近になったなと思います。今回は温泉を泣く泣く諦めたので12月は行けたらいいなと思いますが、多分厳しいですね。。